【婚活日記 after】6日目 まさかの賃貸

【あらすじ】
ここ最近、新居について色々シュミレートをしている楽渓花。
マンション/戸建て/賃貸マンション/賃貸戸建てのメリット・デメリットを洗い出し彼にプレゼンを実施。しかし細部に渡るリサーチに若干驚きながらも彼からは『暫くは様子見で賃貸にしたい』との一言が。その真意は…？

あけましておめでとうございます！本年もどうぞよろしくお願いいたします。ということで！年越し～元旦はまったり過ごしつつ、折角2人居るんだから決めるべきところは決めておこう！ということで、２人で決めた事項は以下の4つ。

・小さな結婚式の相談会への申し込み
・結婚相談所の退会手続きの申し込み
・新居の賃貸マンションの内見の申し込み
・結婚式の日取り(暫定)を決める　※4/4or4/23になりそうです

彼としてはかなり頑張って協力して決めてくれた方だと思います。本当は入籍日も決めたかったけど、まだ実感が湧かない様子だったので、ひとまず婚姻届けを出しに行った際に書類不備で受付不可にならないように必要書類に何があるかを伝えておきました。あ、今度市役所に婚姻届けを取りに行って来ないとだ。

それにしてもまた戸籍謄本が要るとか…実家に本籍あるからまた市役所へ郵送をお願いしないとです。戸籍謄本も有効期限？が確かあったから入籍日がある程度はっきりしないと早々と取っても仕方がない部分もあるんですが、恐らく結婚式は結婚指輪が出来上がった後になるだろうから3月に入ってから郵送依頼するくらいでいいのかな？

ちなみに新居は当初マンションか戸建てを買うかになるだろうと思われたんですが、彼の謎の発言『様子見で賃貸』のひと言で当面は賃貸に住むことに。肝心の理由ですが『今(彼の)実家に住んでいる両親が亡くなったらその土地を貰える話になっているので、もし両親が亡くなったらそのまま土地を引き継いで、そこに新居を建てたい』と考えている様子。えーー！！あの場所山奥で不便じゃーん＞＜病院もないし、スーパーも坂をかなり降りて行かないとないから出来れば私は住みたくないんだけど…

…っていうのは既に彼にも言ってあるんですが、彼自身の考えとしてはそういう風に考えているらしく、状況が変わった時に(=ご両親に万が一があれば、ってことですね)また考えよう、とのこと。

何を悠長な！貴方の年齢でローンを組んでマンションや家を買うのって今から65歳で払い終えようと思ったら大変なんだよ！！と反論しようとしたんですが、彼の預貯金額を聞いて止めました。私が新たに見つけたローコストで建てられる『平屋の新築』がキャッシュで払える額あるって言われたらもう文句言えないよ…

でもまだ通帳を見たわけではないから完全に信じるわけにはいかないものの、彼が嘘をつくことはこれまで全くなかったし、ついても意味のない嘘をよりにもよって妻になる相手に言うことも流石にないだろうと思い、大人しく暫くは賃貸で暮らすことに同意。でも私の持ち込んだ『平屋の新築』案は大層気に入ったらしく、私がコピーしてきた資料をかなり真剣に読み込んでました。

まあ最悪あの場所に住むってなっても、買い物は生協やネットで頼んで後はyoutubeとネットが見られる環境なら結局のところ、私も文句はないじゃん、ということに考えが纏まり、更に家が平屋の新居になるのなら、老後も2Ｆの上り下りがしんどい…みたいな悩みもなく快適に暮らせそうだし、案外悪くないんじゃない？と思い始めました。

田舎や郊外だと土地評価額も下がるから固定資産税も安くなる…んだっけ？母親からの受け売りなのでイマイチ覚えきれていません。それでも出来れば病院は近くにあると安心感が違うので、せめて病院は近くにあって欲しいなぁ。まあその時になればまた彼に相談してみることにします。暫く先になりそうだけど。

なので忙しい彼に代わって平日休みの多い私が情報収集の為に不動産会社に今度話を聞きに行くことにしました。早速1/4に1件入れました。引越しまで余裕があるって言っても、引っ越しが決まったら引っ越し業者や家電/家具選びが待ってるんだからあまりのんびりしてもいられないからね。

できれば2人とも住んだことのない高層階なんていいね、と話していますが、ひとまず不動産会社の人からは『今ご紹介できる全物件を一旦ご紹介します』という風に言われているので、まずは不動産会社の人の話を聞いて、良さそうな物件があれば持ち帰り案件にして、彼のチェックを経た上でOKが出れば内見依頼にしようと思います。物件探しってワクワクするから間取りを見るだけでも楽しいけど、あまり数を見すぎると選べなくなりそうなのでほどほどにしておくことにします。