【婚活日記 after】2日目 彼の実家へご挨拶

【あらすじ】｢12月中に両親に会って欲しい｣ということで、好き嫌いがかなり激しいという彼のお父さんの為に、手土産にお父さんの好きなビールと御座候(=二重焼き)を用意した楽渓花。さて肝心の結果は…

行ってきました！ご挨拶。彼のお父さんの希望で顔合わせは夕方から。元々お昼からの顔合わせになっていたのに、途中で「夕方からにして欲しい」と彼から言われて何か特別な用事でも出来たのかと思ってさりげなく聞いてみたら「お昼からだと父親が日課の散歩に行けなくなるから」夜からの顔合わせになったとのこと。

これはなかなかの強者かもしれぬ…と若干俺様な父親像をイメージしつつ、約束の時間にお家に伺うと、出てきたのはとても優しそうなお二人。とても好き嫌いが激しかったり、自分のペースに従え！みたいなオーラは感じさせない方でびっくり。あ、お母さんは彼からの説明通り、お話好きの可愛い人でした。

そしてお父さんなんですが、これがまた！存外(失礼)可愛い人でお土産を渡した後、お邪魔したはいいものの、どうしたものやらとオロオロしている私に｢これ買ってきたから食べる？｣と用意していたケーキを出してくれようとしたり(今から食事会なのでダメでしょ、ってお母さんに言われてました)何かと気にかけてくれて、想像していた厳格な俺様父親像は一気に吹き飛びました。あと笑うと白い歯が出てとても素敵♡そういえば自分はおじさま好きだったわ、と改めて思い出した瞬間でした(笑)

そこからは彼の運転で食事会のお店へ移動。と言っても肩肘張らずに済むように気軽なファミレスだったので、多少緊張も解れたこともあってか和やかに食事会は進み…食べながら「これも美味しいからどうぞ」と言って隣のお父さんに自分の頼んだメニューをシェアしてるお母さんが見ていてとても微笑ましかったです。

こういう夫婦になりたいな、と思いました。うちの両親はこういう感じとはまた違うからなあ…もうちょっとドライな感じ？

あと食事会の写真をうちの母親にラインしようとお二人の写真を撮らせて貰ったら「あらまあ私こんなにおばあさんなのね(しゅん)」とする一幕も。いやいや彼の年齢から考えたら十分お元気で皺とかもない方じゃないですか！って思ったけど初対面でそれもどうかと思いぐっと我慢。

とこんな感じでお会いする前は大分構えていた顔合わせですが、実際お会いしてみると凄く気さくなご両親で安心しました。

しかもお父さんに↑みたいな部分があるのは父親が海軍でもそれなりに地位のあった方？だったとのことで、自分で決めたことは曲げない性格が受け継がれた結果の様子…海軍！？と聞いてまたしても私のテンションが上がったのは言うまでもありません(笑)昔は軍人になりたかったので。

食事会の後はまた彼の自宅に戻り、少し休憩の後にお暇しました。ちなみに帰ってきてからもお父さんからフルーツを出して頂いたりと何やかんやで構って貰えて嬉しかったです。

結局ケーキやらお菓子やらヨーグルトに掛けると美味しい黒ごまきな粉を頂いて、どっちがお土産を貰ったのか分からない感じになりましたが、今後も穏やかにお付き合いが出来そうなお二人だと感じました。

そして今度は私の番！とは言え今の時期に実家に帰るのは寒さ的にも雪的にも非常に危険なので、私の実家の顔合わせは3月くらいかな？このへんは母と相談して決めようと思います。そして今度の土曜は婚約指輪のリングサイズのお直しに行ってきます。今のリングはまだ石以外はレンタルだからね。