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(新卒・中途採用向け)死ぬかと思ったERPの炎上プロジェクトを振り返ってみる【思い出すだけで吐く】

はじめに

こんにちは、総合コンサルで10年以上の経験を持ち、現在はスタートアップで新しい挑戦をしているryuです。

コンサル時代は炎上プロジェクトの立て直しをやればやるほど、昇進が早いです。

私も若い時はとにかくこれに拘っていました。。。

まだ若くて視座が低かったので、とにかく炎上プロジェクトに入り、火消しをするということを優先的に行っていました。

今考えるととてもアホらしいです。

おかげで寿命は確実に縮まりました。

日本の平均年齢まで生きれる気がしませんね。

数ある炎上プロジェクトの中で、一番大変だったものを振り返ってみようと思います。

なんといっても大変なのは期間が長くて、関係者も多い大規模プロジェクトです。

ERPのPMOが私は一番つらかったです。

本当に死ぬかと思いました。

「コンサルもホワイトになってきているんでしょ」
「ライフワークバランスもとりやすいって聞きますよ」
という声が聞こえてきます。

いやいや、確かにそういうプロジェクトもありますけど。。

それは売上が数千万や数億程度のプロジェクトなんですよ。

コンサルのスタッフの高収入を支えているのは、何十億という大規模プロジェクトなわけですよ。

全体の20%のスタッフが、会社の80%の売上をあげています。

なので、そういう大変なプロジェクトにジョインしているスタッフは死ぬ思いで仕事をしています。

「コンサルはライフワークバランスもよくて、高収入だ!」という考えを持っている人はぜひ今回の記事を読んでみてください。

「このような状況でもやっていける」と思う方は、ぜひコンサルにチャレンジしてみてください。

コンサル業界にいても、大炎上しているプロジェクトに上位役職として入った人でないと知らないことも生々しく記載しているので、他の有料記事より高目にしています。

誰でも読めるような状態にはしたくないので。

それでは始めていきますね。

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