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[補強噺] 19/20 Manchester City 現戦力の評価と補強ポイント

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☆コンテンツメモ

今季はリバプールに18ポイント差をつけられてしまいシティは2位でリーグ王座を譲ってしまった。とはいえ得失点差をみるとリバプールプラス52ポイント、シティはプラス67ポイントと得点力は相変わらずリーグの中でダントツだった。
ソースによると補強予算は300m€用意できるとの噂だが今夏の移籍市場でどう動くだろうか楽しみだ。

CB(一番重要な補強ポイント)
現戦力
ーラポルテ: 15試合
怪我で長期の離脱を余儀なくされた。かなりの試合数を彼の代わりにフェルナンジーニョを起用することでなんとか乗り切っていた。怪我から復帰してもペップは慎重に器用していた印象
ーフェルナンジーニョ: 30試合
本来ならばアンカーに使いたかったが今季はビルドアップに長けCBラポルトの離脱でやむなくCBにコンバートされた。とはいえ、空中戦以外は非カウンター時など最後の砦として守備の面でも期待以上の活躍をしたといえる
ーオタメンディ:24試合
昨シーズンよりは出場機会に恵まれたシーズンだった。フェルナンジーニョのおかげで今シーズンはそこまでビルドアップで引っかかることもなく監督の評価をある程度は復活できたと思う
ージョン・ストーンズ:16試合
たびたび細かな筋肉系の怪我などでベンチにすら入れない試合が多かった。シーズン通して安定したパフォーマンスを示すことができず構想外のような形になってしまった。

補強
ーネイサンアケ:推定€4300万 25歳 左利き 29試合 2ゴール 2アシスト
身長180cmながらも空中線が強い。ボックス内での対人守備対応、数的不利での場面でも駆け引きとチャレンジのタイミングと判断に優れている。
Fabrizio Romano(スポーツジャーナリスト)によると個人、ボーンマス双方ともにほぼ合意で紙面での取引を残すのみのよう

他にもジエゴカルロス、クリバリなどが補強の噂に上がっていた。どうやらペップはクリバリをメインターゲットにしていようだがナポリがかなりの金額を要求していてでラウレンティス会長は手放す気がないとの情報。ナポリはCLが残っていて、10月まで移籍市場は開いているのでクリバリに関して動きが活発になるなら9月頃と予想。

MF
インサイドハーフ、サイドハーフともに豊富なタレントが揃っている

ーサネ:バイエルンへ移籍
スターリングがいるとはいえ、後釜に純粋な縦突破ができるスピードドリブラーが欲しいところ
ーダビド・シルバ:今シーズン限りで退団
加入から10シーズン連続二桁アシスト達成。昨シーズンコンパ二が退団し、今シーズンキャプテンを担っていた彼が抜けた穴は大きすぎるだろう。

補強
ーフェラントーレス:推定€2700万 20歳 184cm 34試合 4得点 5アシスト
今季は殆どの試合で右ウィングで使われていた。オフィシャルですでにバレンシアからの加入が決定5年契約。左ウィングで使われたのはわずか一試合なのでペップがどうフィットさせていくか興味深い。

ST
ーアグエロ: 24試合 16得点 4アシスト 
32歳とはいえ得点能力、動きの質に衰えはかんじない成績をのこした。怪我で欠場が12試合とフルで稼働できない状態となってしまった。
契約年数は残り1年なので去就が気になるところでもある。
ージェズス:34試合 14得点 8アシスト
アグエロがいない間なんとか彼が穴を埋めたものの、アグエロほどの体の強さとシュートを確実にゴールに鎮める理不尽な力はまだ持てていない、ビックチャンスも活かしきれない事が多かった。

補強
*シティはデ・ブライネという超有能なクロッサーがいることもありワイドからボックス内へのクロス数が多いので真ん中に純然たるNo,9またはアグエロのようなDFラインとの駆け引きがうまくテクニックもあるストライカーがほしいはず

ーラウタロ・マルティネス: 22歳 14ゴール
アグエロと同じアルゼンチン人。背丈もアグエロと似ているにも関わらずテクニック、スピード、体の強さともにストライカーとしては申し分ない。xGをみても今シーズン15.72とほぼ得点数と変わらないのでビックチャンスを確実に点にできる能力がある印象。
守備面では、アグエロジェズスよりアタッキングサードでプレスを行える選手。
*もし取るとしたらゆいつの懸念点としては純粋なワントップ型ではなく隣にルカクのようなターゲットマンがいてより輝きをはなてるのでインテル以外で今以上の得点ができるかは未知数。

ーハリーケイン
もしシティが100m以上ST一人につぎ込むことができるとしたら可能性としてはなくはないだろう。長らくペップが欲しいタレントの一人だ。

Tifo(The Athleticにコンテンツを提供しているアナリシス)'s ST Suggestion:
ーアレクサンダーイサク: 20歳 37試合 9ゴール 1アシスト
ドルトムントの下部組織出身で作シーズン、レアル・ソシエダへ移籍。
ハイプレスをこなせて、ビルドアップにうまく関われてスピードがあるストライカー。
身長190cmという大柄なので空中線も頼れるて、彼が入れば、ワイドからCBとGKのあいだに通す低弾道のクロスやマイナスの折返しクロス以外に、頭に合わせる浮き玉のクロスを入れる選択肢を増やすことができる。
まだ若くフルシーズン戦うのは今シーズンが初めてなのでまだまだ成長する可能性が高いという印象。


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Sources: The Athletic (https://theathletic.com)

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