見出し画像

月10万円でより豊かに暮らすミニマリスト生活

今回はミニマリストYouTuber Takeruさんの「月10万円でより豊かに暮らすミニマリスト生活」で得た学び、感想をまとめていきます!

本を読むに至った経緯

最近YouTubeで「ミニマリストの生活」というものを観ました。動画再生開始10秒ぐらいでしょうか。
最初に思ったのが

え、物少なっ!この暮らし楽しいか?

しかし、それと同時に

なんかシンプルで憧れる部分があるな

とも思いました。

私が見た動画が極端なものだったからかもしれません。

でもなんだかこの矛盾のモヤモヤを解消してみたい。
自分の今の生活環境、理想の暮らし方を見直してみようか。

そう思った私はミニマリストの考え方、暮らしの空間の作り方を知ろうとこの本を購入するに至りました。

下の動画はミニマリストのTakeruさんが
実験として借りた部屋に住んでみた企画です。↓


◯ミニマリストとは

そもそもミニマリストってなんだ?
と思った人もいるかと思います。

ミニマリスト=ミニマリズムを持っている人。
じゃあミニマリズムって?
一言で表すとすれば、
必要最小限のモノで暮らすこと」です。

必要最小限にする、となると、大抵の人は今の状況を考えたとき、モノを減らさなければいけないと思います。私も探してみたところ、結構見つかりました。

使っていない三軍の黒ボールペン。
何かに使えそう、とストックされた袋。
捨てるか売るか迷ってそのままにしている服。

明らかに、いつ使うんやそれ。ってモノたちです。
みなさんも探してみてください。
使えそうで、実際は使ってないもの。
よく考えると必要じゃないもの。
結構見つかるかもしれません。

◯ミニマリズムはきっかけ

じゃあ本当にモノを減らすだけで人生は変わるのか?

減らすことは人生を変えるきっかけに過ぎません。

しかし、このきっかけはその人に
自身の人生について考える機会を与えてくれます。

なぜなら、ごちゃごちゃした部屋よりも、すっきりした空間がある部屋の方が安心感、自由がある。
余分なモノがないということは、お金を浪費しない。
そもそも片付け、掃除に時間を取られない。

無駄なモノがない=何かやろう、チャンスを掴みにいくぞ、そう思い立ったときにすぐに動けるだけのお金と自由が手元にある状態。

また、モノを減らすことで心持ちも変わります。

感情は感情でコントロールできませんが、
行動で感情(心情)を変えることはできます。
ヨガで心を落ち着ける、
ポジティブな言葉を口癖にすることでポジティブに、
というように。

心を整えるには、まず身の回りの環境を整える。
ミニマリズムはそのきっかけだと思います。

また、ミニマリズムを考える上で重要となる言葉。

◯ひと昔前
More is better
(モノも、収入も、仕事も人間関係も
多ければ多いほどいい)
→抱えるモノが多いほど悩みごとが増え、
ストレスを感じやすい
⬇️
ミニマリスト
Less is more」
(より少ないことは、より豊かなこと)
→不要なものがない
=最も大事なことにお金と時間を使うことができる


◯モノを手放す=夢に向かう

必要ないモノ、それはどういったものでしょうか。
私なりに言語化してみました。

・過去 過去の栄光、記念でもらったモノ
・未来 いつかその時が来たら役立つであろうモノ
・無  よく考えるとなぜあるかわからないモノ
・余  必要以上のスペア、余り
・見栄 ステータスのために買ったモノ

果たしてこれらのモノがあるとどういう支障があるか。

・物理的→単純にスペースがなくなる。
     どこに何があるかわからない。
・心理的→過去に囚われる。
     やろうとすることが定まらない。
(例 心理カウンセラーになるための参考書、
   プログラマーのための教本といったようにそれ
   ぞれ異なる夢へ繋がるモノが渋滞している)

モノに縛られていては、辛いことがあった時、
そのモノたちが逃げる理由となってしまいます。

いわゆる保険をかけている状態です。
こっちの道は無理でも、あれならいけるかも、と。

結果的に向かっていた夢を簡単に諦める、
自身の夢がブレることに繋がりかねません。
選択肢を増やすことが良いとは限らない場合も。

逆に、それらを思い切って手放すことで、今自分がしたいこと、すなわちとは何なのかを見つめ直し、その夢に本気で向かうようになるのではないかと思います(過去のものを飾り、モチベーションを高めるという意味では全然いいと思います。それはメンタルコントロールという役割を果たしているので)。

大事なのは今。そして夢に向かうために必要なモノ。


◯ストレスフリーになる

ミニマリストとはモノが少ないことではありません。ましてやモノを増やしてはいけないというわけでもありません。
自分にとって何が必要かを知り、人生を楽しむことがミニマリストの1番の目的だからです。

そのために必要なモノ、コトを増やすことは寧ろ
積極的にやるべきだと思います。

またストレスフリーになるためにも、自身のマインドを見つめ直すことが必要です。

面白いと思った手法の一つが「Good and New」。
これは全ての出来事に意味を見出すための
トレーニングといったところでしょうか。

Good and New
寝る前に以下のことを紙に書き出す
・今日起きたよかった出来事やできたこと(Good)
・今日行った新たなチャレンジ(New)

できたことと、自己成長のためにしたこと。

それらを常にまとめていくことで自分の気持ちが前向きになり、幸せを感じやすくなります。

時には1年前の自分と今の自分を比較しても良いかも知れません。1年を通して経験したこと、成果、学びなどを振り返ることで、自分は成長したという実感を得ることができます。
ちなみに僕はこんな感じにまとまりました。

◯1年前と今
怪我する頻度が減った、全国出場を果たした、
教育実習で自分の意外な指導力を知った、
全国で出れなかった悔しい思いがバネとなった、
トレーニングの知識がついた、
本を読んでそれを実践する様になった、
以前よりアンテナをたてて情報収集をする様になった、筋肉・体幹が強化されてきた、以前よりも自分の意見を言うようになった、代表を務めることでより主体的になった、自己投資に躊躇いがなくなった

これだけ書くと、一つひとつは大したことがなくても体感としてはかなり成長した様に思えます。

さいごに

ミニマリストって、身軽で自由。
これが率直な感想です。
YouTubeでも「ミニマリスト」とつく様々な人を観てみましたが、どの人からも人生への充実感を感じました。
ただ、正直なところ、あそこまで物を無くそうとは思いませんでした。自分にとって必要だと思うモノはもう少しあるからです。

私はミニマリストに共通する核は、
自分に正直であることだと思います。

やりたいことをやりたいようにやる。

夢を叶えるために、意味を持った行動を伴う。

そこに"必要最小限のモノ"が絡むから
ミニマリストと呼ばれるわけであって。

やはりワクワクすること、本心から思うことをするべきだではないかと感じました。自分の人生なので。

YOLO(You Only Live Once)
たった一度きりの人生

一度きりの人生、もっと楽しんでいこうと思います!


今回はここまで🖐
ありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?