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今週の気になった食マーケティング関連ニュースまとめ

こんにちは。リョウリスのヒダカです。今週の食関連の最大のニュースといえばやはり緊急事態宣言発動による休業要請に飲食店が該当するかどうか、というところに尽きる気がしています。

結果的に東京においては居酒屋を含む飲食店においては営業を認めることになりました。とはいえ20時まで、そして相変わらず不要不急の外出を避けるよう要請が出ている中ではなかなか苦しいところです。すでに休業しているお店、テイクアウトのみに限定しているお店なども多いので、「感染拡大防止協力金」については極力柔軟な対応をとってもらいたいものです。

さてここからは、気になった食マーケティング関連のニュースをまとめてみます(完全に個人的見解での注目記事です)。まずはこれ。

Googleマップでテイクアウト・デリバリー店舗が表示されるようになったというニュースです。さすが機を見るに敏なGoogle。こういったプラットフォームの変更を敏感にキャッチし、うまく対応・活用していくことは売り上げ拡大のための基本としてとても大切なことです。次はこちら。

料理動画サイト「クラシル」を運営するdelyが、新型コロナウイルス感染拡大に伴う食需要と消費者行動の変化を、自社サイトのトラフィックから分析しています。特に「お昼ご飯」「子ども」「おつまみ」というキーワードがかなり伸びているようです。自社商品をレシピとして紹介している企業の皆さんは、この辺りのキーワードを意識しながら開発するのも一つの手と言えます。次は「再現レシピ」の事例。

サイゼリヤが好きすぎる男性が自宅で再現したtwitterの投稿が話題になりました。「本物の足元に及びませんでした(笑)」とのことですが、こうやって再現で盛り上がれるのもレシピの魅力ですね。最後はこちら。

もはや全国的に普及したといっていいSNSですが、中でも多いのが食関連の投稿。それが実は食習慣に影響を与えているのでは?という検証を行ったというのがこのニュース。記事中では「SNSは食生活に想像以上の影響を与えているのでは」とまとめています。これを前提に情報発信を考えると、やはりSNSを活用するにあたってレシピをうまく使いこなすことは、生活者の皆さんとよいつながりをつくる重要なポイントになりそうです。

いかがでしたでしょうか?食というテーマは普遍ながら、いろいろな環境に応じて対応していくことの重要性が少し伝わったのではないかなと思います。商品開発で対応していくという手もありますが、なかなかすぐには出しにくいもの。そんなときレシピという方法を使って、すばやく、柔軟に手を打っていくというのは一つのキーになると考えています。


※僕たちは今月立ち上げたばかりの会社なので、まだWebサイトなどが整っていません。もし少しでも興味を持っていただけたらnoteの「クリエイターへのお問い合わせ」からメッセージいただけるとうれしいです(これからWebサイトやSNSなども整えていきます)



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