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私がオススメする人生設計の教科書

こんばんは。りょうへいです。

今日は「人生設計の教科書」についてのお話をしたいと思います。

人生設計について、想像して見て下さい。

皆さんの寿命が、もし100歳以上まであるとしたら、人生をどのように設計していきますか?
またその場合、世の中はどのように変わっていくと思いますか?

定年は何歳?老後の貯蓄はどれぐらい?老後と言っても30年以上あったらどうやって生きていく?

変化の早い世の中で、自分が今考えていることは今後果たして通用するのか?

様々な悩みは尽きないことと思います。

さらに最近では、AIの進化による雇用形態の変化だけでなく、テレワークの推進化や、エンターテイメント産業においても大きな変化を余儀なくされている現状など、これまで以上に変化に対応出来る力が求められている時代となっています。

このような時代に生きる私たちが、より豊かに、より人生を有意義なものにしていくために出来ることは、どのようなことがあるのでしょうか?

私自身、人生設計について非常に不安に感じていましたし、もしこのまま老後を迎えてしまったらどうしようと言う思いがありました。

しかし、今回紹介をさせて頂く本を読んだことがきっかけで、大きな指針として大枠の人生を捉えることが出来、自分がやるべきことが見えるようになってきたのかなと言う思いがあります。

そこで今回は

この本の一部をご紹介をし、皆さんの人生設計の参考にして頂ければと思い、記事を書かせて頂きます。

イギリスの大学教授であるリンダグラットン氏が書いたこの本は、人生の指針に悩む方全員が読むべき本だと自信を持って断言出来ます。

ましてこのような社会情勢の世の中において、この本の必要性は以前にも増して大きく上がっています。

私は紙の本とkindleの両方を持っていて、生き方の指針に悩んだときはこの本を開くようにしています。

内容としては大きく4つに構成されていて

・人生のステージの変化について
・ステージの移行期間の過ごし方について
・蓄積すべき無形資産について
・時間とお金の使い方について

このような内容に別れています。

本来マナビノデグチで紹介すべき本なので、近いうちに章ごとの要約も書いていきますが、ひとまず今回はこの中から

”蓄積すべき無形資産について”

をご紹介させて頂きます。

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無形資産とはなんぞや?

この本の中では、有形資産と共に、無形資産も蓄積していくことが大切であると書かれています。

有形資産がお金や、不動産など、いわゆる私たちが資産と感じるものだと言うことはなんとなく分かりますが、一方の無形資産とは何でしょうか?

この本の中では、蓄積すべき無形資産について、3つのものを紹介しています。

1.生産性資産
2.活力資産
3.変身資産

以上の3つです。

これらの無形資産を蓄積していくことが、これからの時代をいきていく上で非常に大切だと言うことを本の中で説いていますので、次章から一つずつご紹介をさせて頂きます。

1.生産性資産

生産性資産とは、一言で言うなら「キャリアや見通しを向上させるための資産」のことです。具体的には

・知識やスキル
・仕事の仲間

などのことで、その資産を持っていることで自分のキャリアや知識が向上していくようなもののことを無形資産と定義しています。

こういった資産を蓄積していくために仕事を行い、同時に仲間を獲得していくことで、自分の人生の生産性が著しく向上します。

これについては分かりやすい言葉があって、最近カリスマホストのROLANDさんがこのようなことを言っていました。

「お金は無くなっても、知識や経験は無くならない」

まさにこの一言に集約されることが、生産性資産であると思います。

2.活力資産

活力資産とは一言で言えば、「自分の肉体、精神に活力をもたらすための資産」のことです。具体的には

・健康な身体と精神状態
・良好な人間関係やパートナーシップ

などのことです。
より長寿が当たり前になる世の中で、ただ長寿であるだけでなく、健康的に長寿であることは非常に重要なことです。

確かに心身共に健康であることは非常に重要だし、高齢になってからの人間関係によって人生の充実度は大きく変わりますよね。

この本を読んだことで私は、定期的な運動や瞑想を取り入れ、積極的に人に関わるようになりました。

3.変身資産

ここまで読んだ方の中には、「それって今までも必要なものだったんじゃない?」と思った方もいるかと思います。
確かにここまでは以前から重要な無形資産だったと思います。

この本の中で最も新しい人生設計の考え方が、この変身資産に詰まっています。

変身資産とは一言で言えば「人生の途中で新しい変化やステージの変化に対応する力」のことです。

「今まではこうだったから、これからもこうやって生きていく」は、もう通用しない世の中になっていくんですね。

自分の価値観とは違うものが世の中に台頭した時、固い頭で昔のやり方に固執する人は、この無形資産を築いていくことが難しくなってしまいます。

変身資産を築いていくためには

・自分をよく知ること
・多様性に飛んだネットワークを持っていること
・新しいやり方を受容する姿勢

このようなものが求められます。

これからの時代を生きるために、このような力をどうやって獲得していくか、少しでも考えていきたいものですね。

まとめ

・人生設計には有形資産の他に、無形資産を築くことが重要である

・無形資産とは具体的に「生産性資産」「活力資産」「変身資産」のことである

・変化の激しい時代だからこそ、変化に対応できる人間になることが重要である

いかがでしたでしょうか?

LIFE SHIFTでは他にも、人生のステージの話や、時間とお金の使い方についても詳しく解説をしています。

大切なことなのでもう一度言いますが、これからの時代の人生設計に置いて大きな指針となり得る本なので、皆さんも是非一度、読んでみて下さい。

この記事を読んでくださった方が、これからの人生設計について、少しでもヒントを得て頂けたら幸いです。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました!



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