見出し画像

意思決定の回数を減らすと、ストレスが軽減される

こんばんは。りょうへいです。

日々の生活の中で、あなたはどれ位、ストレスマネジメントができていますか?
特に最近では、家の中にいる時間が長くなり、閉塞的な空間の中でストレスを余計に感じている人も多いのではないでしょうか。

そんな方にオススメしたいのが、「意思決定の回数を意図的に減らす」といいうことです。

心理学の世界には「決定疲れ」という言葉もあるほどで、人間は意思決定の回数が多いほどストレスを感じることが多くなることが分かっており、特に意思決定を数多く迫られるような職業の方はストレスが溜まっているという研究結果が出ています。

そうはいっても、自分の生活を思い返してみても、そんなに意思決定は多くないんじゃないかな。と感じている方もいると思います。

しかし、実は1日の間に人間は多くの意思決定を行なっています。
例えば、食事の時間。何食べようかな?と考えるだけでも意思決定ですし、どんな食材を使って、何時に食べようか?ということも意思決定なんですね。

私はよくパートナーに、「今日何食べる?」と聞かれます。
「なんでも良いよ」というと、ちゃんと決めて!とけっこう怒られるのですが、これも彼女が意思決定によるストレスを感じているためで、実は些細なことでも、意思決定を迫られることで人はストレスを感じてしまうんですね。

そんな厄介な意思決定ですが、具体的にどのように意思決定の回数を減らして行けば良いのでしょうか?

今回は意思決定の具体的な減らし方を解説し、日々のストレスを減らしていくためにできることについて書いていきたいと思いますので、よろしければ最後まで読んでみて下さいね。

1.意思決定の減らし方

結論から申し上げますと、意思決定を減らしていくために最も重要なことは、

”日々の作業を習慣化すること”

です。

そもそもなぜ意思決定の回数が多くなってしまうかについて考えていきましょう。
意思決定の回数が多くなってしまうのは単純に、「選択肢が多いから」です。

例えば着る服にしてもそうですが、青い服と赤い服どっちを着ようかと悩むのは、そこに青い服と赤い服、どちらを着るかという選択肢があるからですよね。
もし自分が青い服しか持っていなかったら、選択の余地はないので、なんの疑いもなく青い服を着るはずです。

世界に革新をもたらした、アップルの創設者スティーブ・ジョブズも、同じ服を何着も持っていて、着る服は毎回一緒だったと言います。

私たちが着る服を毎回一緒にすることは難しいとしても、選択を意図的に減らすことは可能です。
その方法こそが、「日々の作業を習慣化する」ということなんです。

この時間は何をして、この時間に寝て、この時間に起きるということがあらかじめ決まっていれば、選択肢は一つなので、決定疲れは起きません。

習慣化とは、何も生産性をあげるとかそういったことだけではなく、自分のストレスを軽減させるためにも役立つんですね。

2.どうやって習慣を作るのか?

では、どのようにして習慣を作っていくことができるのでしょうか?

これは逆説的になってしまうのですが、

”「意図的に選択肢を減らしていくこと」”

です。

先ほどの例で言えば、赤い服と青い服を持っていたら、意図的に赤い服を全て処分し、自分の中で青い服しか無いような状態にします。
これは意図的にやることが非常に重要です。何のためにその行動をとったのか、明確な意図がないと、人は行動がブレてしまうからです。

私も意図的にこの時間帯はブログを書くことに集中するため、他の、携帯電話をいじる時間や、読書の時間を排除しています。
終わるまでは強制的に他の選択肢が無いので、自然と約3ヶ月続けることができています。

やりたいことが沢山あるという方は、それも否定はしませんが、何も全ての生活において選択肢を沢山持つ必要は無いと思います。

やりたいことがあるからこそ、それ以外の場所ではなるべく選択肢を減らしてみることで、余計なストレスを感じずにやりたいことに集中できるのでは無いでしょうか?

もし日々の生活にストレスを感じている方がいたら、是非、生活における選択肢を減らし、習慣化を進めるということをやってみて下さいね。

3.まとめ

・日々の生活でストレスを軽減するのは、決まった時に決まったことをやる、習慣化をするということ。

・習慣化をするには意図的に選択肢を減らし、必要がないと思う選択肢を排除する

・全てではなくても、一部の生活に取り入れるだけでも選択の回数は減り、ストレスも軽減される

最後に

いかがでしたでしょうか?

世の中が大変な状況になり、ストレスを感じている人も多いからこそ、少しでもストレスの少ない生活のヒントになればと思って書かせて頂きました。

大変なことが多い世の中ですが、習慣化の力で、より良い人生を築き上げていきたいものですね。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました!


この記事が参加している募集

頂いたサポート代を全てうまい棒に変換し、1年後にnoteで写真公開することを目論んでいます。