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「栗原 康太 | 株式会社才流(サイル)」さんのTwitter活用方法と成功の秘訣を分析 #マーケツイ分析

普段Twitterでフォロー&勉強させて頂いてる方々のTwitterの活用方法と成功の秘訣を分析する企画「#マーケツイ分析」を開始しました。

この分析データは元々は自分や社内のSNS情報発信力向上のために作ったものですが、Twitterをもっと頑張りたい、Twitterをビジネスに繋げたい考えている人にとって有益な情報になると感じ、今回noteにまとめました。

分析結果は全て過去の投稿などを見て得られる情報から、私トドコロの視点でまとめたものになります。

自分の視点での分析にはなりますが、Twitterを伸ばしたいと考えている人にとって役に立つ情報かと思います。

※ご本人である栗原さんには、公開前に連絡をしコンテンツの公開許可を頂いています。

「栗原 康太 | 株式会社才流(サイル)」さんは、どんな人?

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<Twitterプロフィール>
BtoBマーケティングの戦略立案から実行支援まで。株式会社才流(sairu.co.jp)の代表。コンサルタントを絶賛募集中です。ぜひお気軽にDMください! BtoBマーケティング | 経営 (2020年1月6日時点)

Twitterで投稿しているコンテンツ

❶BtoBマーケティングに関する知見を個人のnoteやSAIRU NOTE(株式会社才流のオウンドメディア)で投稿

❷仕事術や仕事をする上での心構えなどをnoteで投稿

❸BtoBマーケティングに携わるマーケターに役立つTipsや考え方をツイートで投稿

❹プライベートに関する話や、BtoBマーケティング・仕事以外の話はほとんど投稿していない

全体的に9割はBtoBマーケティングの話が多く、一部仕事に対する考え方なども投稿されている

SAIRU NOTE https://sairu.co.jp/doernote
栗原さんのnote https://note.com/kotakurihara

ツイートから読み取れるフォロワー層&ターゲット層分析

❶ BtoBマーケティングに携わる人(メイン)
❷インサイドセールス・セールスに携わる人(一部)


コンテンツの特徴

❶noteやSAIRU NOTEで発信するブログ記事のクオリティが高い。
多くの企業のBtoBマーケティングを支援してきた経験を汎用化させて、配信しているため、多くのBtoBマーケターが真似したいと思う実用的な内容が多い。

❷紺色のnoteが多い&コーポレートカラーも紺色のため、記憶に残る。

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後述する図のクリエイティブにも通じるが、コーポレートカラーの使用にこだわり、ブランディングを意識した運用がされている。

❸BtoBマーケティングを図式化し、視覚的にもわかりやすい投稿が多い。

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BtoBマーケティングに関して、わかりやすい投稿も多いのだが、特にツイートが伸びている理由がこのクリエイティブへのこだわり。

一目で興味を引き、栗原さんもしくは才流社のブログだと分かるクリエイティブが特徴的。

引用:BtoBサイトの『型』となるチェックリストとワイヤーフレームを公開する理由
https://sairu.co.jp/doernote/0170

引用:BtoBマーケティング業界の2020年予想
https://note.com/kotakurihara/n/nd9f11396f233

引用:マーケティングコンテンツにおける顧客解像度の重要性 1219
https://note.com/kotakurihara/n/n1b183c110a3f

フォローしたくなってしまう理由分析

❶マーケティング界隈で有名な方との交流が多く、口コミでフォローしたくなる。

❷BtoBマーケター&マーケターにとって単純に発信内容から得られる学びが大きい。

❸コンテンツを何度もTLで目にするうちに、フォローすべきと感じるようになる。

❹BtoBマーケティングというポジションが貴重。

Twitterが伸びたタイミング分析

これは2018年5月〜8月にかけて伸びている。
計測方法は、当時のツイートを遡り数十ツイートのいいね数を分析。
2018年5月時点では1投稿あたりの獲得いいねは5~20件ほど。
一方で2018年8月時点では1投稿あたりの獲得いいねは30~80件ほど。

Twitterが伸びた理由分析

(これを僕が書いてしまうのはおこがましいですが)全てのツイート内容に「フォロワーにどう見られるか?役に立つ内容か?」という視点が加わったのがこのタイミングだと感じる。

2018年5月時点では、以下のようなツイートをしている。

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この時点ではいわゆる「今日はこういったことをした」「こういうことをしていく」という活動報告や意気込みというツイートが一部ある印象。(もちろん現在たくさん読まれているようなnote形式の記事も存在している)

2018年8月時点では、以下のようなツイートをしている。

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このタイミングではよく言われる「Twitterでバズりやすい型」での投稿が多く、また全ての投稿が「BtoBマーケターに役に立つ内容」で統一されている。(もしかしたらそれ以外の投稿をしていたが、反応が低いものを削除するなど、自分の見られ方を意識してTLを整理しているかもしれない。)

この結果、初見のマーケターにとってより「役に立つ、タメになる知識を配信していそう」という印象を与えるようになったと思われる。

学びおよびTwitterを伸ばしたい人が参考にすべき点

❶珍しいポジションニングで戦う。

自分の持つ強みを掛け合わせたり、強みの中でも特に強い部分に運用するアカウントのテーマを絞ることで競合優位性を作ること。

栗原さんもマーケティングという文脈でも勝負できるはずだが、あえてBtoBマーケティングに絞っていることで、他のアカウントとの差別化を行なっていると思われる。

自分の強みの掛け合わせ or 強みをさらに絞り込むことで、他者と差別化を図る施策は栗原さんのTwitterからの大きな学びの一つ。
❷クリエイティブにこだわる。色やテイストを統一し記憶に残りやすくする。

単純に分かりやすい、役に立つツイートというのもまずは大事。ただ、これをさらに加速させるのはクリエティブだという事を学べる。

言葉より分かりやすいクリエイティブは、膨大な情報量の中から自分の発信内容を見つけてもらうためのキャッチの役割になり、また一度コンテンツを見てくれた人に覚えてもらいやすくなる。

ただ、クリエイティブ作成までは少し腰が重いという人は、まずはツイートで反響が大きいものを見極め、その後再編集するタイミングでデザインをデザイナーなどに外注するのも良い。
❸反響が大きい投稿に投稿内容を寄せる&絞る

フォローしてくれている人にどんなツイートが刺さっているのか、価値提供できているのかを自己分析しよう。いいねが多いツイートにはどんな共通点があるのか、これを分析する事で、今後ツイートしていくべき内容も見えてくる。

また、反響が低かったツイートは削除していくのも良いと思う。
自分の投稿を見て興味を持ってくれた人は、自分のプロフィールを見に来る。

そして、普段ツイートしている内容も有益でフォローしたいと思った時にフォローをしてくれる。

その際に、普段はあまり有益なツイートをしていなかったら、フォローをされる確率は下がる。


「栗原 康太 | 株式会社才流(サイル)」さんの #マーケツイ析 まとめ

今回は私が普段からBtoBマーケティングの勉強をする際に、お世話になっている栗原さんのTwitter活用方法を分析した。

個人的にはここまでクリエイティブにこだわって、BtoBマーケティングの情報を発信している人は見たことがないため、マーケティング文脈でTwitterを伸ばしていこうと考えている人は、ぜひフォローしてみてほしい。

栗原さんのTwitter:
https://twitter.com/kotakurihara

#マーケツイ分析 の今後の投稿もチェックしたい方は、こちらもフォローください。
https://twitter.com/RyoTodo1996

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