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モダンアート展に行って感じた[正解と不正解]

先日、広島現代美術館にてモダンアート展なるものに行ってまいりました。
結論から言うと「あなたが正解と言えば正解なのだろう」と思いました。

というのも、芸術ってよく正解が無いと言われます。
僕もその1人で、分からないものは分からないし、美しいものは美しいと思うからです。
だから、個人の見解による部分が大きいのかなと思います。
だって、キャプションでも「〜だと推測される」とか「〜であろう」とか、多分みたいな説明が多いんですよね笑

だから、結局正解なんて作家しか知らなくて、それについてこれは間違ってるとか正解とか言うのは美術史だけでいい。
そう言う美術史も後付けだと思うのですが・・・笑

そして、個人の感じ方もその人がそう思うんならそれが正解なんだよ。
間違ってるとかないと思うんです。

そして、キャプションですら推測で書いてるのは、断言しすぎるとかえって感じ方の幅を狭めてしまうからかなとも思いました。
前までは、本人の証言が聞きたいと思ってましたが、それを聞いてしまうともう展示会をする意味がなくなってきちゃいそうだし、一気に面白く無くなりそうだなと思いました。

だから、もっと幅広い目で見なきゃいけないなと思う反面、どんな見方であれしっくりくるならそれがあなたにとって正解です。
もっと軽く美術館に行けばいい。
教養がないとみちゃいけない、わからない奴なんて感性が無い。
こんなこと芸術神格化の戯言だ。

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