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【25歳がストリートスマートになるための親孝行】#12

親孝行はしていますか?親孝行というと、「旅行に連れて行く」などと、大きな事をしないと親孝行でないと思ってしまう人も多いでしょう。しかし、日常のコミュニーケーションこそが本当の親孝行なのです。
両親はいつかいなくなってしまう存在。だからこそ、今この瞬間を大切にし、できるところから親孝行していくことが大切です。

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親孝行をしている実感のある人は多くない

このグラフをみていただくとわかる通り、親孝行を実際にしていると答えている人は、約2割しかいません。対して、親孝行をしたいと考えている人は、約8割に上ります。この調査結果での親孝行の定義は、「両親への恩返し」と思われます。しかし、両親の立場からしたら、「元気で笑顔でいてくれればそれでいい」という人がほとんどではないでしょうか。
確かに、両親に恩返しをすることも大切かもしれません。しかし、コミュニケーションを普段から取ることも立派な親孝行なのではないでしょうか。

コミュニケーションの数が大事

親とコミュニケーションを取ることでも親孝行になることを、説明してきました。コミュニケーションの心理学に、ザイオンス効果と呼ばれるものがあります。ザイオンス効果とは、人はコミュニケーションの数が多ければ多いほど、その人に好印象を覚えるというものです。そのため、コミュニケーションは質ではなく量が重要視されます。

参考文献: ferret

年1回の大きなプレゼントより、月1回のLINE電話

親孝行として、母の日や父の日にプレゼントを渡しているという人は多いのではないでしょうか。しかし、先ほどお伝えしたザイオンス効果によれば、大きなプレゼントを年に1回渡すよりも、月に1回電話したほうが得られる効果は大きいです。月に1回が難しければ3ヶ月に1回の頻度でもかまいません。
すでに深い関係のコミュニケーションが取れていると感じる人は、頻度を意識すると良いです。半年に1回でもがコミュニケーションがとれていれば、深い関係は維持されていくはずです。

会えなくても定期的に電話をする、カレンダーに予定を

コロナ渦で、直接会えない状況になっている人も多いことでしょう。僕も約1年、両親と会えていません。しかし、今は、オンラインのビデオ電話や、音声通話などが手軽にできる時代です。1ヶ月に1回、数分でも両親と接することで、かなりのコミュニケーション効果が期待できます。
また、定期的なイベントとして、「両親に電話する日」とカレンダーに入れておくのもおすすめです。「両親に電話する」ことはいつでもできてしまうことだからこそ、先延ばしにしがちです。予めスケジュールに入れておくことで、意識に変化があり行動に移せるようになります。

親孝行をすることは自分のためでもある

親孝行をすることを、自己犠牲的と考えるかたもいるかもしれません。しかし、実際は自分のためでもあります。両親との関係の不和が原因で起こる障害や、病気もあります。また、日常の些細なことに苛立ってしまうといった背景には、両親の存在があることも。そのため、両親との関係を良好にしておくことは大切なのです。自分のためにも親孝行をしましょう。

まとめ

親孝行をしてストリートスマートを目指そう。ここまで、親孝行はコミュニケーションの数が大切といったことや、必要性を解説してきました。親孝行をしようと思った時には、両親がいなくなってしまったというのも珍しいことではありません。両親が元気なうちに、たくさんコミュニケーションをとってみてください。まずは電話をする予定をカレンダーに入れる事から始めてみましょう。

【次回予告】目標設定について!

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