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お願いを一つだけ

教養のエチュード賞にご応募いただいたみなさまありがとうございます。

届いた作品を読み、お一人おひとりに紹介文と感想を書かせていただいております(今でようやく半分近くの作品を紹介できました)。応募作品のことを「僕宛に届けられた手紙」と表現しましたが、それは手紙の送り主への感謝です。誠意や感謝というのは愚直な方法でしか伝わらないことがあります。それでも「結局、あなたは何がしたいの?」と言われれば「わかりません」と言うことしかできません。それをしなければならない理由は、僕自身にもよくわかっていないのです。ただ、やりたいからやる。

理由は後から見つかる

有難いことに、紹介させていただいた作品の書き手のみなさんからはたくさんのうれしい言葉が届いております。書き手は「書いたものが読まれている」という事実に支えられているのかもしれません。「読む」ことは対話のはじまりです。「わたし」と「あなた」がつながる。それは根源的な人間の喜びです。

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前回の教養のエチュード賞の結果発表後、驚くことにたくさんの方からサポートをいただきました。「自分の発意」による行いが、別の誰かのわくわくに繋がる。こんな素敵なことはありません。

もし、今回のコンテストを終えた時に同じようにサポートを考えてくださっている方、あるいは僕の行いが「うれしい」と感じてくださった方がいましたら一つだけお願いがあります。この本を買ってください。それが僕への最大のサポートです。


1月31日に出版される写真家/アートディレクターのワタナベアニさんの書籍です。アニさんは、前回同様、今回もまた「教養のエチュード賞」を盛り立ててくださり、さらには、『ワタナベアニ賞』の選考まで請け負ってくださいました。

「いい本である」ことは自信があります。一作品ずつに添える僕のコメントに嘘はありません。大事なことを言う時のために、嘘はつかないようにしています。そして、今が僕の大事な時です。その小さな積み重ねしか僕には説得材料はありませんが、どうかこの想いがみなさんへ伝わればと思っています。

もちろん、みなさんにもいろいろな都合があると思います。ですので、下記の『ロバート・ツルッパゲとの対話』の先行公開noteにコメントをつけてTwitterでシェアしてくださるだけでも有難いです。「嶋津の感想文がうれしかった!」を、このnoteのシェアに託していただけると幸いです。



どうして、そんなことをするのか。理由は簡単です。みんなが繋がったり、喜んでくれることがうれしい。アニさんが喜んでくれることがうれしい。僕の好きなものが広まったらうれしい。教養のエチュード賞を通して、みんなの笑顔が増えること。それが何より僕自身を成長させてくれます。

みなさまへのお願いは以上です。

どうぞよろしくお願いします。

※シェアしてくださったみなさんのツイートは全てリツイートさせていただきます。


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僕のアニさんへの想いは、こちらのnoteを読んでいただけると伝わると思います。


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「ダイアログジャーニー」と題して、全国を巡り、さまざまなクリエイターをインタビューしています。その活動費に使用させていただきます。対話の魅力を発信するコンテンツとして還元いたします。ご支援、ありがとうございます。