6/1 ダンテと稽古

「この門をくぐる者は、一切の希望を捨てよ。」

ダンテの『神曲・地獄篇』の一節です。ここしばらく、世界の教養〜といった本をいくつか読んでいて、今日は偉人の名言集を手に取りました。政争に負けてフィレンツェから追放されたダンテは放浪しながらその恨み辛みを地獄篇に書いたそうな。「希望」とは「幻想」のことを表しているんじゃないか。と著者は述べました。ダンテから見た現実は地獄だったんですね。

この言葉は本書では生きる中での無駄な苦しみを消す名言として紹介され、「人生、世の中をリアルに見る」そうした視点を獲得するためには「知識」が欠かさず、学び続けることで私たちは思い込みの世界から脱せると続けました。偉人の名言は今の世の中でも使える言葉がたくさんあり、彼らの言葉から自分を取り巻く悩みを脱するヒントが隠されていると思うと彼らの言葉を学ぶことはなんだかワクワクしますよね。

○1人柔らかい押し合い いろいろ

○シャドー いろいろ

○背中の鍛え 三種

○ナイハンチ移動

○セイサン移動

○ナイハンチ

○セイサン

最近毎日ブザービートみたいな時間に稽古日誌を投稿している私です。

今日は柔らかい押し合いと背中の鍛え、セイサン移動をする中で姿勢がぱちっと決まる感覚が強くあり、ずーっと言われてて、自分でも意識してやっていたのですが急に表面化して理解できました「上体だけ捻ればいいんじゃないか」。本当にセイサン立ちを習い始めた瞬間からずーっと教わってきたんですけどね。お恥ずかしいσ^_^;

あとは今日になってやたらと1人柔らかい押し合いの早さが変わってきました。早くなったのはいいものの、形が崩れたり意識下でコントロール出来なくならないように丁寧に続けていこうと思います。

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