小島涼太郎

こんにちは!小島涼太郎と申します。日々の感じたことや取り組んだことを記録していきます。記事を読んで頂けると嬉しいです! ・自由律俳句 ・散文 ・随筆 ・詩 ・イラスト

小島涼太郎

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    記事一覧

    自由律俳句 #225

    【この自由律俳句の内容は嘘である】 この自由律俳句の内容は嘘なので、 この自由律俳句の内容は本当ということになり、 この自由律俳句の内容が本当ということになれば、…

    小島涼太郎
    17時間前
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    自由律俳句 #224

    【新しいことを始めようとしている毎日】 年が明けたら、 月が変わったら、 明日が来たら、 新しいことを始めようと思っているんだ。 思っているだけだけど、 毎日、確か…

    71

    自由律俳句 #223

    【春風とともに駆けていく子ども達】 仕事に行くため外に出ると、 近所の子ども達が遊んでいた。 そっか、春休みなんだ。 いいなー、元気いっぱいだなぁと思いながら、 …

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    自由律俳句 #222

    【玄関を開けると快晴だった】 今日は快晴だった。 ビックリするような快晴だった。 暑くも寒くもない快晴だった。 完璧な快晴だった。 100人中100人が納得する快晴だった…

    66

    自由律俳句 #221

    【この寝癖なら出掛けられるかもしれない】 朝、起きて、 ボゲーっと鏡の前に立つと、 寝癖が良い感じの時がある。 お?なんかこのまま外に出ても、 寝癖だと思われなさ…

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    自由律俳句 #220

    【100均にきっと新生活の人】 久しぶりに100円ショップへ。 たまに行くと楽しいですよね! 店内を歩いていると、 おそらく、大学生になる男の子とそのお母さんが買い物を…

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    自由律俳句 #219

    【斜面の雪がまだら模様に変わっていく】 毎日、見ている斜面の雪がだんだんと解けていく。 まだら模様に解けていく雪は、 いろいろな形に見える。 全体的には牛柄にも…

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    自由律俳句 #218

    【午前中は雨が降っていたみたいだ】 平日の休日。 午前中はカーテンを開けることなく、 少し暗い部屋で過ごしていた。 世の中みんな働いている時間に、 のんびりゴロゴ…

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    自由律俳句 #217

    【送られてきたのは成長と卒業】 妹から甥っ子の卒業の写真が送られてきた。 写真の中の甥っ子は、 しばらく見ないうちに、 とても大きくなっていて別人に見えてしまう。 …

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    自由律俳句 #216

    【夕暮れに吹く風と犬の遠吠え】 濡れている路面を跨いで歩いた 街灯はもう点いているけど あたりはまだ明るい 電柱と電線で切り取られた空 無意識のため息は風を呼んだ …

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    自由律俳句 #215

    【午後から頑張るから午前中は】 とりあえず、 午前中にやらなきゃいけないことは全て終わらせたけど、 WBCの決勝戦が、 気になって気になって、仕事になりません。 午…

    小島涼太郎
    10日前
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    自由律俳句 #214

    【卵がうまく割れなかった深夜】 深夜の大問題のひとつ。 こんな時間にお腹減った問題である。 食べるか食べないか悩む。 そして、 あーだこーだと適当な言い訳をこしら…

    小島涼太郎
    11日前
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    自由律俳句 #213

    【オリオン座の三つ星を指でなぞる】 見上げた夜空に、 オリオン座の三つ星を見つけた。 風も冷たくないから見やすい。 でも、街灯の明るさが星を見えにくくする。 三つ…

    小島涼太郎
    12日前
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    自由律俳句 #212

    【ボールを蹴りながら横切った14時】 軽装の男の子が、ボールを蹴りながら横切った。 そうか、 道路の雪も解けて、 ツルツルでもグチャグチャでもなくなったから、 もう…

    小島涼太郎
    13日前
    67

    自由律俳句 #211

    【膝の上で揺れている赤ちゃん】 病院の待合室。 赤ちゃんを抱っこしているお母さんが来院した。 そのお母さんと赤ちゃんが、私から少し前の席に座った。 赤ちゃんは、 …

    小島涼太郎
    2週間前
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    自由律俳句 #210

    【シチューじゃなくてコショウが食べたい】 不定期投稿、○○じゃなくて○○が食べたいシリーズ。 今週もお疲れ様でした!というフライデーナイトに第3弾! 「ペッパー…

    小島涼太郎
    2週間前
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    自由律俳句 #225

    【この自由律俳句の内容は嘘である】 この自由律俳句の内容は嘘なので、 この自由律俳句の内容は本当ということになり、 この自由律俳句の内容が本当ということになれば、 この自由律俳句の内容が嘘であるということが本当なので、 この自由律俳句の内容が嘘であるということになりますが、 この自由律俳句の内容は嘘なので、 この自由律俳句の内容は本当ということになり、 この自由律俳句の内容が本当ということになれば、 この自由律俳句の内容が嘘であるということが本当なので、 この自由律俳句の内

    自由律俳句 #224

    【新しいことを始めようとしている毎日】 年が明けたら、 月が変わったら、 明日が来たら、 新しいことを始めようと思っているんだ。 思っているだけだけど、 毎日、確かにそう思っているんだ。 あぁ、今日も良い日だ。 それだけで十分に感じてしまって、 また新しい朝を迎えている。 毎日生まれ変わっている気分さ。 そして、また今日も何かを思っている。 さぁ、今日もきっと良い日だ。 #自由律俳句 #俳句 #散文 #随筆 #エッセイ #新しいこと #始めよう #毎日 #年 #月

    自由律俳句 #223

    【春風とともに駆けていく子ども達】 仕事に行くため外に出ると、 近所の子ども達が遊んでいた。 そっか、春休みなんだ。 いいなー、元気いっぱいだなぁと思いながら、 出勤中に春休みを思い出す。 春休みって素敵だった。 外は程よい気温、天気も穏やか。 何より宿題がない。 これで、もうちょっと休みが長ければ最高だ。 でも、そう上手くはいかないことを、 子ども心ながらに感じていた。 何かわからない期待と不安と儚さを抱えて、 その日を全力で遊び尽くそうとしたあの頃を思い浮かべ

    自由律俳句 #222

    【玄関を開けると快晴だった】 今日は快晴だった。 ビックリするような快晴だった。 暑くも寒くもない快晴だった。 完璧な快晴だった。 100人中100人が納得する快晴だった。 昔々、あるところにおじいさんとおばあさんがいて、快晴だった。 行く河の流れは絶えずして、しかも、快晴だった。 吾輩は猫である。名前はまだないが快晴だった。 国境の長いトンネルを抜けると快晴だった。 メロスは快晴だった。 冒頭が快晴なら、今日はきっと、何かが違う。 #自由律俳句 #俳句 #散文 #随

    自由律俳句 #221

    【この寝癖なら出掛けられるかもしれない】 朝、起きて、 ボゲーっと鏡の前に立つと、 寝癖が良い感じの時がある。 お?なんかこのまま外に出ても、 寝癖だと思われなさそう。 こういう髪型だと思ってもらえるのでは!? ちょっと楽しくなって、眠気も覚める。 まるで、プロにセットしてもらったみたいじゃないか? (セットしてもらったことないけど…) どうする?このまま出掛けてみる? うーん… そんな度胸が私にあるわけないので、 いつも通り、朝の準備をして、 今日も1日が始ま

    自由律俳句 #220

    【100均にきっと新生活の人】 久しぶりに100円ショップへ。 たまに行くと楽しいですよね! 店内を歩いていると、 おそらく、大学生になる男の子とそのお母さんが買い物をされている。 チラッと見えたカゴの中は、水回り関係の品物。 きっと、彼はこれから新生活を始めるのだろう。 この買い物は、そのための準備。 あれも必要だね、 これもあった方がいいねと、 カゴの中に見える新生活。 期待と不安。 ワクワク、ドキドキ。 頑張れ、頑張れ。 ワクワク、ドキドキ。 大丈夫、大

    自由律俳句 #219

    【斜面の雪がまだら模様に変わっていく】 毎日、見ている斜面の雪がだんだんと解けていく。 まだら模様に解けていく雪は、 いろいろな形に見える。 全体的には牛柄にも見えるし、 ここの部分はワンちゃんが口を開けているように見える。 だんだん、 だんだんと、 冬が解けていく。 次の日、 牛柄もワンちゃんの口も見えなくなっていた。 今シーズンの冬の句は、 もう少しで終わりかもしれないと、 見えなくなった雪を見ながら思った。 #自由律俳句 #俳句 #散文 #随筆 #エッセイ

    自由律俳句 #218

    【午前中は雨が降っていたみたいだ】 平日の休日。 午前中はカーテンを開けることなく、 少し暗い部屋で過ごしていた。 世の中みんな働いている時間に、 のんびりゴロゴロしているのは最高だ。 (土日が大体勤務なもので…) 午後から出掛ける用事があったので、 それまで思う存分ゴロゴロする。 なんだったら午後の用事も、 必ず今日しなければいけないことでもないので、 気分が進まなければ、 後回しにしちゃおうかなぁとか考えながらゴロゴロする。 ゴロゴロ、ゴロゴロ。 お昼ご飯を簡単

    自由律俳句 #217

    【送られてきたのは成長と卒業】 妹から甥っ子の卒業の写真が送られてきた。 写真の中の甥っ子は、 しばらく見ないうちに、 とても大きくなっていて別人に見えてしまう。 例えば、 どこかですれ違っても、 私は気付けないと思う。 (ごめんよー!) そのくらい、大きく成長していた。 私のスマホの中にある甥っ子の写真は、 あの時の小さい頃のまま。 (かわいー!) 送られてきたものと、 小さい頃の写真を見比べて、 確かな時間の流れを確認した。 春だね。 春なんだね。 卒業おめで

    自由律俳句 #216

    【夕暮れに吹く風と犬の遠吠え】 濡れている路面を跨いで歩いた 街灯はもう点いているけど あたりはまだ明るい 電柱と電線で切り取られた空 無意識のため息は風を呼んだ 視線はそのままで過ぎていくだけ 背中のリュックは昨日と同じ重さ どこからか聞こえる遠吠えは 空の色を勝手に更新していく もう今日は帰ろう 取り残される感覚を想像しながら 振り返ってみると 影と旋律だけがそこにあった #自由律俳句 #俳句 #散文 #詩 #夕暮れ #吹く #風 #犬 #遠吠え

    自由律俳句 #215

    【午後から頑張るから午前中は】 とりあえず、 午前中にやらなきゃいけないことは全て終わらせたけど、 WBCの決勝戦が、 気になって気になって、仕事になりません。 午後から頑張るから、 いつも以上に頑張るから、 応援させてほしい。 勝ってほしい。 優勝してほしい。 すみません、ちゃんと仕事します。 頑張れ!侍JAPAN! そして… 勝ちましたぁぁぁぁぁー! ぃやったぁぁぁぁぁー! 侍JAPANおめでとうございます! 今日のお酒は美味いぞー! #自由律俳句 #俳

    自由律俳句 #214

    【卵がうまく割れなかった深夜】 深夜の大問題のひとつ。 こんな時間にお腹減った問題である。 食べるか食べないか悩む。 そして、 あーだこーだと適当な言い訳をこしらえて、 私は食べるという選択をした。 (いや、最初から決まってないし!本当だし!) さて、深夜にササッと食べられるもの。 それは、インスタントラーメンだ! 台所の下の戸棚に袋麺がある。 私はそこにラーメンが存在しているのを知っている。 隠れたって無駄だー! (グハハハハハー!観念しろー!) 袋麺を慣れた手

    自由律俳句 #213

    【オリオン座の三つ星を指でなぞる】 見上げた夜空に、 オリオン座の三つ星を見つけた。 風も冷たくないから見やすい。 でも、街灯の明るさが星を見えにくくする。 三つ星を右上から左下に指でなぞる。 今日もお疲れ様でした。 さぁ、お家に帰りましょう。 無事に帰宅できますようにのおまじない。 #自由律俳句 #俳句 #散文 #詩 #随筆 #エッセイ #オリオン座 #三つ星 #指 #なぞる #見上げた #夜空 #風 #冷たくない #街灯 #明るさ #星 #右上 #左下 #今日

    自由律俳句 #212

    【ボールを蹴りながら横切った14時】 軽装の男の子が、ボールを蹴りながら横切った。 そうか、 道路の雪も解けて、 ツルツルでもグチャグチャでもなくなったから、 もうボールを蹴れるんだ。 横切ったのは春の気配。 蹴られたボールの次に見た腕時計は、 14時だった。 #自由律俳句 #俳句 #散文 #詩 #随筆 #エッセイ #ボール #蹴りながら #横切った #14時 #軽装 #男の子 #道路 #雪 #解けて #ツルツル #グチャグチャ #春 #気配 #腕時計

    自由律俳句 #211

    【膝の上で揺れている赤ちゃん】 病院の待合室。 赤ちゃんを抱っこしているお母さんが来院した。 そのお母さんと赤ちゃんが、私から少し前の席に座った。 赤ちゃんは、 モコモコしたクマさんの着ぐるみみたいな服を着ている。 すごく可愛い。 お母さんの膝の上に、ちょこんと座って、 お母さんと見つめ合って笑っている。 とても可愛い。 お母さんが膝を上下に動かして、 赤ちゃんも揺れて楽しそうにしている。 となりに座っていたおばちゃんが、 挨拶しながらあやすと、赤ちゃんはニコッと笑

    自由律俳句 #210

    【シチューじゃなくてコショウが食べたい】 不定期投稿、○○じゃなくて○○が食べたいシリーズ。 今週もお疲れ様でした!というフライデーナイトに第3弾! 「ペッパーミル」が話題になっているから! 「シチュー」という冬らしいキーワードを書いておきたいから! 今のうちに書いておかないと、 これはボツになってしまうという焦りもあり、 キーボードを打ち込んでおります!(とりゃー!) このシリーズ、 1番初めに書き留めていたのは、 このシチュー&コショウだったので、 ボツにはしたく