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会社設立7周年記念日に離れているのにむしろ繋がり強まった24時間

5月1日は株式会社マクアケの会社の創立記念日でした。

メンバー全員、とにかく怒涛のごとく4月が過ぎ、気がつけば5月1日を迎えていました。

在宅での仕事が続く中で、おそらくメンバー同士が普通を大幅に上回る仲の良さが文化の一つになっているマクアケ社にとって、中々リアルに顔を合わせる機会がほぼ無くなってしまっているこの期間は、そういった意味でもストレスフルな状況でもあると思っています。

そんな中で、あっというまに7年過ぎたわけですが、この7年間は色々なことがありました、、、的な振り返りをここでするつもりはなく、この7年間で積み上がってきた自分たちの文化について振り返りたいと思っています。

2013年に設立したばかりからしばらくは、とくにイベントごとや総会などに力を入れる余裕がなく、今思うと思い出に残るようなものと言うには少しものたりなかったかもしれません。

「称賛のピークポイント」を作ることは、カルチャー作りの面からも、モチベーションの面からも、達成感の面からも、感謝の面からも、悔しさの面からも、一体感の面からも、様々な面でとても重要だと思っており、そのために魂が揺さぶられるほどの場を用意してあげることはあまりクローズアップされる切り口ではないですが、良いことだと思っています。

その延長線上で、最近すごく思っていることは、

会社として、そこにいるメンバーとしても当然、Visionの実現を目指して邁進しますし、その邁進の方向と自分の成長というものに徹底的に向き合うし、一つ一つの目標に向けてがむしゃらに頑張っている日々なのですが、その過程において、将来、「振り返りたく思い出」が仕事においても沢山出来ることが人生を豊かにするためにとても大切なことだと、あらためて思っています。

プライベートでももちろん振り返りたくなるくらい素敵な思い出が沢山積み上がっていくことが豊かさにつながりますが、

それだけでなく、仕事という枠組みの中でも、それに負けないくらい素敵な思い出が沢山できることで、その人の人生は豊かさが増幅しているはずです。

どんな思い出かは人それぞれ沢山あると思いますが、それが仲間みんなと共通の振り返りたくなる思い出だった場合、何にも変えがたい財産な気がします。

それこそ、感動的なスピーチに溢れた表彰や、達成社員旅行や、少し仕事から離れますが会社のメンバーの結婚式だったり、バーベキューとか運動会とかもあるかもしれません。

パッと見ると業務そのものとは違う時間ですが、そこには間違いなくみんなの笑顔があり、一つ一つが良い思い出になっていくものだと思います。

そんな中で、5月1日の会社設立7周年のその日は、外出自粛中であり、みんなで会社に集まることはできませんでした。

そこで、それでは寂しすぎるし、GWもいつもならしていたような過ごし方もみんなできなくて残念がっているに違いない!と思ったメンバーたちが、いつの間にか企画してくれていたのが、

驚きの社内限定配信の24時間テレビ企画でした。

これは私としても発想すらなく、企画を聞いた時は本当に驚きましたが、有志メンバーたちは本気だと。既に企画が大きく進んでいると。
企画、制作、出演、全て会社のメンバーだと。
5月1日の終業後に21時半から5月2日にかけて24時間やりきると。

せっかくの創立記念日にオフラインでみんなで顔を合わせられない、リモート疲れが蓄積してくる中でのGWに楽しいコンテンツを提供して笑顔にしたい、ということを私以上にメンバーたちが真剣に考えてくれていて、それでなくても皆んないつも以上に忙しかっただろう時期に準備してくれたことは、本当に有り難かったです。

そして、有志スタッフや出演した社内メンバーたちもリレー形式でつなぎあり、本当に楽しいコンテンツの社内限定配信の24時間テレビをやりきってくれました。

オリジナルな歌まで作ってくれており、さらには社外取締役の勝屋さんは24時間の時間内にマクアケをイメージした絵を書いてくれたり、とにかく感動のフィナーレはオンライン画面の中で笑顔と涙がみんな入り混じった最高の表情がありました。(もちろん私も涙ボロボロです。泣き顔隠したくて次々非表示に。泣いてるのバレてるよ。)

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中々みんなで会えない日々が続く中で、間違いなく、実際にみんなで集まった以上の素晴らしい「振り返りたくなる思い出」がそれぞれの心に刻まれたと思います。

7年前はこんな企画が行われるなんて露ほども思っていませんでした。

気がついたら仲間も増え、私たち役員陣も何も言うことなく、自然とこういった企画がいつの間にか、すごいクオリティで行われる様は、共同創業者の坊垣も最後に言ってましたが、「心から皆んなにとって皆んなの会社になってて嬉しい」という言葉は、本当にそんな想いでした。

日本、そして世界が本当に大変な中で、あらためて仲間との繋がりの大切さを仲間に教えてもらった掛け替えの無い思い出になりました。

企画、実行、協力してくれたメンバーの皆さん、ありがとうございました。

早いもので8年目に突入しましたが、強まった繋がりで一同頑張っていきたいと思います。

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