必殺仕分け人(習い事編)
ボナセーラ。ラーメン屋でバイトしてる女の子は、5割増しで可愛く見える松下です。
春になると新しいことを始めたくなりますね。僕も今年からイタリア語と世界遺産検定とギターを始めました。
新しく趣味だったり習い事を始めるのは昔から好きなのです。思えば小さい頃、おばあちゃんに「遼ちゃんは何でも新しいことに挑戦してて偉いね」と褒められたのがきっかけで、色々挑戦した記憶があります。
しかし、全てが良い思い出かと言われればそうでもありません。やって良かったこともあれば、やらなくて良かったこともあるのです。
今日は自分の人生を振り返り、やって良かったこととやらなくて良かったことを仕分けようと思います。(習い事編の始まり始まり)
①サッカー(幼稚園〜高校)
やってよかった。
友達は作れたし、勝負事に真剣に取り組んだ結果、負けん気が強くなって根性ついたと思う。他にも体力がついたとか理由はあるが、何よりモテる。
これが一番強い。いやむしろこの理由のみで高校まで続けられた。根性やら体力やら友達は戯言だ。忘れてくれ。(ちなみに中学の時サッカー選手になりたかったが、そんなに上手くなかったので、一発逆転を狙って「ブラジル留学させてくれ」と親に頼み込んだ話はまた後日)
②将棋(小学3年〜5年)
やってよかった。
生まれて初めて頭をフル回転させたのが将棋だった気がする。おじいちゃん先生に教えてもらいながら、必死で頭を鍛えた結果、ある時「考える行為」が苦痛ではなくなった。解脱した瞬間だったと思う。
また、小学校で一番強かったので「なんかすげーやつ」というキャラになれた。
③柔道(小学4年〜6年)
やらなくてよかった。
ヤワラちゃんが金メダル獲ったのを見てノリで始めた結果、同級生の女の子にボコボコにされ続けた。休みたすぎた。ずる休みしようとストーブに体温計を当てて母親に見せたが、「42℃」の記録により嘘がばれ、無事に道場に連行された。
④公文(小学2年生)
やらなくてよかった。
結構公文は好きで、楽しんでいた。しかし宿題を家に持ち帰ると、母親が「なんで家でも勉強するの?!」と謎に僕にブチギレるという苦い思い出がある。
あんな空気味わうならやらなきゃよかった。
⑤水泳(小学5年〜6年)
どっちとも言えない。
一応全種目泳げるようになったため、プールや海で恥はかかない。ただ当時から圧倒的に足首が硬かったため、ビート板でバタ足をすると、幼稚園児に追い抜かれた。小学5年生が幼稚園児にだぞ。
その後、身長のリーチでまくり返せる平泳ぎの練習で、幼稚園児を睨みながら追い越した記憶がある。我ながら情けなし。(ちなみに水中で鼻から息を吸い、咳き込むことにハマったため、毎レッスン1回は溺れにいっていた話はまた後日)
⑥塾(中学2年生〜3年)
やってよかった。
偏差値を飛躍的に上げてくれたし、塾のおかげで早稲田に入れたので感謝しかない。ただ入塾後の最初の1ヶ月は、宿題が難しすぎてノートを数冊破いた記憶がある。問題が分からないと、僕は部屋で奇声を上げて涙を流す人間であった。
全体を振り返ると、サッカー・将棋・塾がやってよかった習い事という結果になりましたが、納得です。
どれか1つでも抜けてたら、全く別の人間になっていたでしょう。
たくさんの習い事をした経験を踏まえて、将来子供にはダンスを習わせたいです。(カッケーから)
※イタリアにはコンビニってないらしいですよ。
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