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ディカプリオとブラピのコンビは良い

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド 観ました!
ディカプリオとプラピの初共演作品です。
1969年のハリウッドを舞台にした作品。実際に起きた事件をモデルにしつつ、リック(ディカプリオ)とクリフ(ブラピ)のオリジナルの人物を混ぜている。当時のアメリカのことや、事件のことは何にも知らない。観終わってからパンフレットで知ったレベルなので、そこについては割愛しましょう。

ディカプリオの魅力

ディカプリオとブラピは、中堅俳優とそのスタントマンのコンビ。時代の変化について行けず取り残されている。ディカプリオ演じるリックは、たまたま読んでいた、自分と似た境遇の主人公の小説を説明するのだが、思わず泣いてしまう。リックが演じた作品が、劇中で何本も登場するので、彼がどんな役者だったか、どんな人物だったのかが少ない時間でも伝わってくる。(上映時間161分だから短くはないな笑)だからこそ、そんなリックの心境に共感できるし、そのリックを演じるディカプリオが素晴らしい。
もちろんブラピも良いし、演じているクリフのキャラクターも良い。上半身裸になるシーンがあるが、とても良い筋肉をしている。

マーゴット・ロビーの優雅さ

私が彼女を初めて知ったのはスーサイド・スクワッドのハーレイ・クインだ。今作とは全然キャラクターが違うが、どちらも美しい。
シャロン・テートは友人と過ごしたり、読書や映画を楽しむ。こんな生活を味わいたいし憧れる。この作品のもう一つのテーマとも言えるだろう。

この作品を全部楽しみたいのであれば、事前のモデルになった事件を調べておいた方がよいだろう。観終わってからでも良いが、受け取る印象が変わってくるはずだ。
ディカプリオばかりで、ブラッドピットのことをほとんど書いていないが、どちらも良い。初共演とは思えない相性バッチリだ。
やはり、男性のコンビ物は良いな(おっさんずラブロスが抜けない笑)

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