見出し画像

読書記録。「大きな嘘の木の下で」③

今回が「大きな嘘の木の下で」を読んでの最後の読書記録。

-Chapter3-人生論のウソ

みなさんは選択で悩んだことはありますか?

「進路をどうしようか」「どの会社に就職しよう」「転職しようかな」
など、一度はこのような選択で悩んだことがありますよね?

著者は言います。人生において選択なんて大した意味はない。

「なんでそんなことを言うんだ!!!」そうは怒らないでください。

しっかり解説してくれています。


【☆個人的No.1チェックポイント☆】

”どっちを選択するか”が大切なのではなく、“選択したあとの行動”が大切。

どの選択をしたとしても自分の行動・努力次第で、結果は正解にも不正解にもなる。

なので著者は「選択」そのものに大した意味はない。と述べています。

個人的解釈①

何か失敗をしたときに「あの選択をしたのが間違いだった」としてしまいがちですが、そうではなく「正しい努力が出来なかった」と反省するべき。

失敗を「選択」のせいにしていては、いつまでも正解を選べない。選ぶことができたとしてもそれは「運任せ」と同じ。

✅選択後の正しい努力が正解に導く。

何を基準に選択するか

「選択」そのものに大した意味はない。という意味は先ほど理解しました。

それでも人生には「選択」は付き物で、人生に関わる大きな選択ほど悩んでしまいます。

著者は選択に悩むなら「ある基準」で判断することを勧めています。

「迷わず面白いと思う方を選べ」

「面白さ」を選択の基準にした方がいいと言うのにも、もちろん理由があり、
選択なんて大した意味はない。その後の行動が大切だ。という話につながります。
どの選択をしても結果は自分次第で、良くも悪くも変わる。それならせめて「面白い」と思うものを選択したほうがいい。

全ての努力や才能も”夢中”には敵わない。

そう記されている。

個人的解釈②

確かに「夢中」は強い。僕もこうして文字起こしをしている時間はあっという間に時間が過ぎる。仕事として取り組んでいないし余計だと思う。

「大きな嘘の木の下で①」で出てきた「豊かさ」を僕は今、大事にしている。
なので現在の選択基準は「豊か」になれるかどうか。豊かになれると感じられるものは自然と夢中になりやすいと思っているからです。

そして選択の基準は環境や状況などによって変わることもあるはず。
例えば「家族が増えたとき」「住む環境が変わったとき」など人によっては選択の基準は変わるけれど、悩み過ぎなくていいように“選択の基準”は持っておいた方がいい。

~まとめ~

いかがでしたか?
この読書記録は一冊の本を要約したものではないので、紹介した内容は、ほんの一部です。

他の内容も気になるという方は実際に読んでみてください!
何事も”疑いたくなる”と思います。


最後に

部分的に目を通していただけただけでも十分嬉しいですが、
①~③まで読んでくださった方がいらっしゃれば、本当にありがとうございました。

読書を読んでの感想・解釈を文字に起こすのは初めての作業で、読みにくい点やよく分からなかった点もあったかと思います。
少しずつ改善していきますので、応援していただけたら幸いです。


(引用文献:大きな嘘の木の下で.幻冬舎)



この記事が参加している募集

次回の書籍購入にあてさせていただきます☺