文章が読めなくなった
コロナが繁殖してから、息が詰まることが多くなった。
様々な場面で文章を目にする機会が多いんだけど、あまりにも悲観的、批判的な言葉を目にすることが多い。やがて「コロナ」という言葉をミュートするようにもなってしまった。
僕の仕事はライターで、普段から文章を書くことが多い、だからこそ素敵な文章を書きたいと思うからたくさんの文章を読みたいと思っている。
書き手のエッセンスに触れ、自分の脳を良い方向に刺激する。インプットしたものを別の形でアウトプットする。真似事だとつまらないから自分なりに視点や切り口を変えて、世の中に発信していく。
でも最近文章を読めなくなっている、以前は小説や雑誌、色んな人が書いたnoteをたくさん読んでいた。文章を読んで感情を揺さぶられることに快感を覚えていたから、文章を読むことが好きだった。
そして何より文章で救われることが多かったから、自分は物書きになった。
でも最近は悲しい文章が多い。色んな人の文章を読みたいけど、悲しい気持ちになるのなら読みたくないんだよ。もちろん文章が嫌いになったわけではない。今も毎日文章を書いているし、自分の書いた文章なら毎日でも読めてしまう。
その理由は悲しい気持ちにならないということが分かっているからだ。自分の気持ちの整理のために文章を書いているから、自分の脳内の棚卸しや整理に活用している。だから自分の書いた文章は、僕にとっては自分を救ってくれるものなのである。
誰かの書いた文章を読んで、悲しい気持ちになるかもしれないという恐怖が僕を文章から遠ざけている。それは今のこの状況が原因なんだろう。
緊急事態宣言が出されたから、不安になるのも無理はない。家から出れない生活も続いているから、ストレスも溜まってしまう。だから、その気持ちを文章にすることで昇華していく。
自分の気持ちが昇華できるのであれば、その行為はどんどんやれば良いし、今後も推奨していきたいという気持ちと、あまりにも多すぎる悲しい投稿に疲れてしまっている自分もいる。
今は自分の気持ちを前向きにしてくれたり、笑顔にしてくれるそんな文章が読みたい。自己中でわがままかもしれないけど、今は読んでいて悲しくなる文章と出会った時はそっと閉じることで自分を守ることにしよう
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