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English is Ours!

English is Ours! にお越しいただきまして、ありがとうございます。
高校英語教師から外資系ヘッドハンターに転身した著者が、英語という言語に関わる人たちと一緒に、英語に関するあらゆるトピックについて考えていきます。

ノンネイティブが多数派である英語という特殊な言語・共通語を、自分たちのものとして認識し、自信を持って使えるようなきっかけになれば、という思いでこのタイトルにしています。

「こんなにも英語に苦しんでいる人が多いのか。」

「こんなに英語が使える人材のニーズが高まっているのか。」

「英語が使える人はこんなにもチャンスを手にしているのか。」


IT・コンサルティング業界でのヘッドハンターとしての経験が、いつか誰かの役に立てればとずっと思っていました。

GAFAをはじめとするIT企業の成長スピードは凄まじく、AI・IoTの発展から同時通訳・翻訳の技術は急激な勢いで進化しているようです。異言語での会話を要求された時にテクノロジーが仲介できるようになり、その結果個人レベルで外国語学習のために投資してきた時間は短縮でき、外国語の学習は必要なくなるのではないかという声があるのは事実です。

友達と話す際に音声が出るスマートグラスのようなものを装着し、相手にもつけてもらい同時通訳するか、毎回の会話の際に携帯電話や何かのデバイスを二人の聞こえるところに置いて翻訳されるもの聞くか、専属通訳を雇って毎回話をしてもらうのか、と代替可能な方法は増えていくようです。

しかし、実際にリアルタイムで、個人レベルで、簡単な意思疎通の目的だけでなく、関係構築、深い人間関係を築き、転職機会を手にし、可能性を最大限活かすためには、外国語、特に英語が使えるかどうかが一つの鍵になっているように感じています。

語彙の選択や相手発話に応じた応対等 (間、声の高低、表情、相手の性格を知った上でのトピック選び等) の非言語コミュニケーションを含めた繊細な部分 (意外とこれが大切だったりする)、アイデンティティの領域まで、踏み込もうとするとやはり自分で身につけるのが良いのではないかと感じています。

Withコロナ時代でオンラインでのコミュニケーションが当たり前になり、よりボーダレスになっていき、国内にいても海外とのオンライン会議等の英語の需要はますます高まってきているように感じています。一方で、英語を使えるようになりたいという思いがあっても、毎日の仕事や家事等で忙しい中、継続して積み上げて行くにはモチベーションの部分で支えとなるような強いきっかけ、目標、メンターという存在があるとよいのではないかと感じています。私も英語使用者としてはまだまだ修行の身ですが、使えて良かったという経験や、悔しい思いは数え切れないくらいしてきていると思っています。そんな情報でも誰かの励みになればと思い、noteを始めることにしました。

<英語を使用して実際に手にしているものの事例>
IT・コンサルティング業界で活躍する方たち3000人以上と会話をしてきて、英語ができるからチャンスを手にすることができた事例、英語ができないためにチャンスを手にできなかった事例を多く見てきました。そこには予想以上の現実的な大きな違いが出て来ます。具体的には、マネージャーへの昇格、給与、アサインされるプロジェクト、転職先、所属する会社、レポートする上司、海外投資家からの声がけ等、新たなビジネスチャンス等が挙げられます。具体例を踏まえながら紹介していきます。

<noteを始めることになったきっかけ>
教育という視点から、英語を仕事で使う前のフェーズに向き合った経験、雇用という視点から英語を使うようになった後のフェーズに向き合ってきた経験を活かし、同じような悩みや思いを抱えている方の役に立てることもあるのではないか、というので経験や事例を共有したいというものです。私は帰国子女でもなく、英語には苦しみながら向き合ってきた人間の一人です。留学をするためにバイト代から数十万円を投資したTOEFLとの格闘も踏まえて様々な角度から英語と共に歩く方の励みになれれば幸いです。



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