マガジンのカバー画像

ポジティブ育児

147
子どもも大人もポジティブな毎日を送れるような記事を中心にまとめたマガジンです。
運営しているクリエイター

2020年6月の記事一覧

口出しせずに応援できるか - 子どもに最高の褒め言葉を見つけるために

口出しをしない、というのは親として難しいということに気づき始めました。 子どもが何かをしていると口出しをしたくなるものです。クレヨンで色を塗っていたり、ハサミで紙を切っていたり、砂遊びをしていたりすると、色々と言いたくなります。転ばぬ先の杖を差し伸べ過ぎてもいけないということで、なるべく自分でやらせようと思っていても、実際に難しい場面はあります。 なぜか子どもは、壊してほしくないものに好奇心を持って、見つけたら離しません。3年半で私も色々と学ばせてもらい、本当に壊れて困る

「ダメでしょ!」と叱る前に一息。子どもへのポジティブな言葉がけ

おはようございます。世の中の子育てを経験されてきた先輩の皆さんには本当に尊敬です。今日は少し育児のトピックで書きたいと思います。 私は在宅勤務で、妻は仕事に出かけているので、子どもとの時間が増えました。以前より観察時間も増えて継続的な成長をリアルに見れている感じがします。子に学ばせてもらっていることは本当に多く、子に親にしてもらっているというのが感覚です。 今日は子どもへの言葉がけについて、まだまだ親としての経験は3年半ですが、私の実践 (実験?) についてシェアさせてい

3歳児と遊ぶ日曜日メニューの一例 - 室内、外遊びの育児アイディア紹介

おはようございます。週末は幼稚園もお休みだと思うので、体を動かせるような体力系メニューが必要になることもあるかと思います。 子どもの夜の寝つきを良くするためにも、楽しく体力を消耗してもらうというのが親の共通の願いのような気がしています。何をして遊ぶかを考えるのもエネルギーを使うかと思うので、私の過ごした1日の中で何か使えるアイディアがあれば良いなと思い、今日は共有させていただきます。 ピクニック (家のすぐ外で朝食)前の日の夜に約束してしまったので、暑いけれども実行しまし

ハーフではなくてダブル - いつか混血の息子に伝えたい言葉

私は国際結婚をしたので、3歳半の息子は混血です。 厚生労働省の人口動態調査によると、2017年での日本での国際結婚の割合は3.5%だそうです。 また、2018年に日本で生まれた新生児918,400人に対して、両親のどちらかが外国人は31,666人で3.4%という事でした。30人に1人の子どもの親のいずれかが外国人という計算になります。 ちょうど3年半前に息子が生まれる前に、お世話になっているアメリカ人経営者の方に相談したことがありました。 彼は日本人の方と結婚されて、

節のない竹は弱い - 節目を意識して強い竹に

「節のない竹は弱い」 私の小学校の担任の先生が教えてくれた言葉です。 先日のnoteで小学生の時に日記を書き続けた話を書いたせいか、昔の言葉を思い出しました。 当時の小学校の先生からの最後の宿題で、小学校卒業に際して、今まで育ててくれた親に感謝を伝えるというものでした。 竹というのは硬くて丈夫だけれども、 節があるからこそ強くあれる。 節がない竹を想像したら、 その竹はきっと弱いだろう。 人生においても、 しっかりとした節目を持っている人は強い。 大人になった今

変化の時代で今後のワークライフバランスを考えてみる - 先週の私のnoteまとめ (子育て関連)

ニューノーマル時代に向けて、今の仕事のやり方をどう変えるのかという方法論に加えて、働くという概念自体を考え直して、多くの側面で適応や進化ができるかが問われている気がしています。 デジタルトランスフォーメーション (DX)の話はかなり昔から始まっていたのにも関わらず、"Good to have" というスタンスで、喫緊の課題としては取り上げられていなかった企業もあったように思います。以下のTwitterの記事はIT界隈でもよく話題になっていましたが、デジタル変革を進めたのはC

なぜ小学生が1400日以上日記を書けたのか?- 習慣になるまで

そういえば、私は小学校3年生から6年生の4年間、土日も含めて一日も欠かさず毎日日記を書いていました。noteを書いていて思い出しました。 きっかけは、小学校3年生の時の担任の先生が、自由勉強という名でみんなに紹介してくれたことでした。 「別に点数にならないけど、やりたい人は続けるといいよ。」 B5のノートの1ページに、その日に習った漢字の復習や、計算の復習に加えて、数行の作文を書いていきました。だんだん日記の部分が長くなっていき、小学校6年生で長い日は見開き2ページで終

氷山のたとえ - 子どもへのポジティブな言葉がけに向けて: ピグマリオン効果を考える

私たちが発する言葉というのは、私たちが深く信じている信念の現れではないかと思っています。 今週は子どもに向けたポジティブな言葉がけについて、 私の実践について書かせていただきました。 多くの方に読んでいただいて本当に感謝しています。 言葉がけについて、何を言うかを考えることに加えて、私はもっと深いところにある信念や価値観の部分を見ることも大切かもしれないと感じています。 氷山のたとえ 氷山のたとえは、聞いたことがあるかもしれません。 子育てでは、この氷山を思い出すこ

子どもをノリノリにさせるポジティブな言葉がけ

私は子どもに「やりなさい」と言わないようにしています。 在宅勤務が続き、子どもとの触れ合う時間が長くなっています。おかげさまで、今まで以上に子どもとの関わり方について、意識を向ける機会が増えたように感じています。昨日の記事も多くの方に読んでいただいて、本当にありがとうございました。親としては3年半の経験ですが、今日も私の実験について共有させていただきたいと思います。 「やりなさい」と言う親の心理「やりなさい」という言葉が出るのは、親が急いでいるか、根気がなくてシビレを切ら

子どもが泣き叫んだ時の我慢比べ - ポジティブな言葉がけで共に成長

「ギャー!!」と子どもが何度泣き叫んだかわかりません。 3歳半になってだいぶ減りましたが、ここまでで何度も試行錯誤、格闘を繰り返してきました。妻とも話し合いを続けてきました。 今日は子どもが叫んだときの対処法について考えていきたいと思います。私もまだ親としての経験は3年半ですし、いろんな考え方があるかと思いますので、これが正しいというわけでもなく、私の経験を通して学んできた実践記録のような感じで捉えていただければ幸いです。 先週の記事も多くの方に読んでいただいて本当に感

【在宅勤務×子育て×英語】 3歳児がハマる英語学習コンテンツ Alphablocks

「お願いだから今は静かにして。」 ここぞという大切なZoomミーティングがあるときに、 3歳児に30分以上静かに座ってもらうには、 子どもが没頭し続けるものが必要になります。 頼りすぎるのは良くないとわかっていても 「何がいいかな」とYouTubeを開く方も 多いのではないでしょうか。 オンラインの無料コンテンツは様々なので、 親としては何かと教育的要素を入れたいところです。 今日は私の3歳児の息子がハマっている 英語学習のコンテンツを一つご紹介させていただきます。