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家でも心はトレイル。

こんにちは、外出自粛が続く中、瞑想を続けている読者の皆様はそろそろ悟りをひらき、この世の理、森羅万象を理解し始めた方も多いのではないのでしょうか?

しかし、いくら瞑想しても悟れない、あなた。

僕はそんな少数の人たちの心がよく分かります。何故なら僕もまだ何も悟れてはいないのですから。

我々悟れない民は、もうすぐ訪れる大型連休で発狂。そしてその先に死の恐れすらあるかもしれません。

なんとかせねばならぬ、と言う事で、少しでも心が安らぐように、自由に見ていただけるイラストを用意してみました。

上記から「Free illustrations」を押していただけると、保存フォルダに移動していただく事ができます。

4/23現在はイラストが1つ、塗り絵が1つあります。

SYARIDAKE 斜里岳

こちらは、北海道の斜里岳。もちろん行ったことはありません。twitterでフォローさんからリクエストをいただき、送られてきた写真を見ながら描いて見ました。

しかし不思議なもので、特に思い入れもない山なのですが、イラストを描くとき、そして描き終わってから、コーヒーを飲みながら眺めているとどこか心が落ちつきます。

そして、Covid-19が落ち着いたら是非行ってみたいとすら思う様になりました。

プリントアウトして壁に貼ったり、スマホの待ち受けなどにお使いください。

もう一つは、暇つぶしの定番の塗り絵です。

塗り絵

すごくシンプルで、塗り絵としてはあまり良くないのかも? と思いますが、まずはひとつアップしてみました。

ちなみに試しに塗ってみたのがこちら。

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完全に余白を自力を埋めるというスタイルになっていますが、とりあえず手を動かしている時間が長いのは面白かったです。

楽しみ方ポイントとしては、お気に入りのギアを名前を描き足してみる。

普段は着ない様な派手な色の服にしてみる。

背景を趣くままに描いてみる。です。

日本でダラダラ生きている僕の事を知る人は、この様なボランティア行為をすることに驚いているかもしれません。

実は主な活動のフィールドとしているアメリカのトレイルカルチャーが、僕にとても大きな影響を与えています。

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アメリカの名のある長い距離のトレイルには、トレイル・エンジェルと呼ばれるハイカーたちをサポートしているボランティアの人達がいます。

僕らロング・ディスタンス・ハイカーは、彼らの無償サポートのおかげで安全に歩けると言っても過言ではありません。

無償で行われるサポートは、彼らからの愛の形に他ならず、僕らはそれを裏切らない為に、トレイル上で大いに楽しみながらもハイカーとしても責任を果たします。

それは、感謝する事と迷惑をかけない事です。アメリカでハイキングをしているとSocial Responsibilityという言葉をよく耳にします。これは社会的責任という意味で、つまりはトレイルという世界で生きていく上で、その恩恵を享受する責任を果たす事。

現在コロナウイルスが蔓延している今、僕らがハイキングを強行しないのは、ハイキングが物理的に困難になったからではなく、トレイルを維持しようとしている人への愛と尊敬があるからです。

そんな思いがあり、今僕がトレイルに関わる人達に何か責任ある行為ができるかなと思ったところ、イラスト、そして文章しかなかった為、手探りながら行動に移してみました。

長々と書きましたが、これからイラストも追加していこうと思います。そして、去年歩いたアパラチアン・トレイルも文章にまとめようと思っています。

それを見ながら、読みながら、家でも心はトレイルに。そして笑顔になっていただけると嬉しいです。


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