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【読書】ビジネス書はどのカテゴリーから学び始めればいいのか?

「どこから勉強すればいいんだろう…」

就職活動が終わったとき、ビジネス書を読もうと決めて書店に行きました。

しかし、ビジネス書の数とカテゴリーの多さに圧倒されました。
それもそのはず。

ビジネス書は現在、年間に発売している数はなんと約6000冊。
これだけの数があると、おのずとカテゴリーも多くなります。

そんな中でビジネスのことを知らない私は、どこから勉強したらいいかサッパリわかりません。

そこで、自分で1つの基準を作って勉強するカテゴリーの順番を決めて、ビジネス書を読み続けました。

入社前でしたので、実験のつもりで行動してみたらなんと大当たり。

入社するころにはいいスタートをきることができました。

今回はビジネス書をどのカテゴリーから勉強していけばいいかを解説していきます。

それでは見ていきましょう!!!


◆ ビジネス書のカテゴリーはどのくらいあるか?

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ビジネス書のカテゴリーはどのくらいあるのでしょうか?

私が普段よく行く書店を例に思いつくだけ書いてみます。

* ビジネス書のカテゴリー一覧 *
・自己啓発
・マーケティング
・広告、広報
・経営戦略
・リーダーシップ
・マネジメント
・新戦略
・仕事術、時間術
・就職、転職
・古典
・MBA
・起業
・マネーリテラシー
・人事、労務  etc...

思いつくだけでもこれだけのカテゴリーに何百冊もの本が置かれているわけです。

もっと広くとらえると、近年ではビジネスを考えるうえでプログラミングも重要視されています。

AIや5Gなどデジタルテクノロジーの発達により、ビジネスを支える土台になることは確実。

広い意味でとらえると、プログラミング言語もビジネス書として考えても不思議ではありません。

では一体どれから学べばいいのか?


◆ どのカテゴリーから学び始めるか?

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まずやってほしいことがあります。

大型書店でビジネス書のカテゴリーごとの本棚の数を数えてみてください

書店の本棚の上に必ずカテゴリー名が書かれています。

カテゴリーごとにいくつ本棚を使っているのか数えてみてください。

これが何を表しているかというと、2つ表しています。

1つ目は、消費者が関心の高いカテゴリーがどれかということ。
本棚が多いほど関心度が高く売れるカテゴリーということです。

2つ目は、ビジネスの重要度が高いカテゴリーがどれかということ。
消費者の関心が高いということは、ビジネスで必要だということです。

つまり、本棚の数が多いカテゴリーがビジネスで重要度の高いカテゴリーだということ

しかし、「だったら本の数を数えた方が正確なんじゃないか?」と思われた方もいるのではないでしょうか?

先程も言いましたが、毎年6000冊も発売しています。
そして、大型書店の本の数は膨大。

1冊ずつ数えるのは時間がかかりすぎますし、本棚の数で数えてもそこまで大きな差にはなりませんので本棚で十分です。

そうすると、どの書店でもほぼ間違いなく1番多いビジネス書のカテゴリーは「自己啓発」になります。

つまり、1番初めに学ぶべきなのは自己啓発のカテゴリーということ。

自己啓発を学ぶことで人格を高めることができます。
人として信頼されることは仕事において何よりの優位性になるので、まずは自己啓発を学ぶといいでしょう。

また、自己啓発はロングセラーが多く、どの時代においても重要な人のあるべき姿を知ることができます。
人として大事なことはどの時代でも大きく変わらないということ。

まずは自己啓発を学んでみてください。



「自己啓発」の次に多いカテゴリー順でいうと「仕事術・時間術」、「リーダーシップ」、「マネジメント」。
ここまではどの書店でも大きく変わりません。

あとは「マーケティング」、「経営戦略」など経営に近いカテゴリーが店によって違うようになります。

自分が人として成長する、これを何より優先させることがビジネスで成功するコツということ!


◆ 終わり

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最後まで読んでいただきありがとうございました!!!

私が初めて読んだビジネス書は「7つの習慣」でした。
ただしマンガ版の方です(笑)

自己啓発のカテゴリーがあまりにも多かったので、その中からどれを選べばいいか悩みましたが、もっとも支持されてるこの1冊を選びました。

今となって思い返すと、はじめにこの本を読めたのは運がよかったなぁ…と思ってます。



以前、自己啓発書の読みすぎは危険であるという記事を書きました。
こちらの記事です。

内容は割愛しますが、自己啓発は学ぶべき、ただし読みすぎは危険であることに注意してください。

バランスよく自分にあったペースで学んでください。

私もまだまだ人として未熟ですので、日々学んでいこうと思います!

それではまた次回に!!!


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