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1000冊ビジネス書を読んだ読書家が選ぶ「マネー入門」おすすめ本7選

「老後に2000万円も足りなくなるのか…」

テレビや近くの人との会話で1度は出た話題ではないでしょうか?



本noteを読んでいただきありがとうございます。

今回のテーマは…マネー入門

老後2000万円問題を説明できる人はそう多くないと思いますので説明します。

老後2000万円問題とは、2019年6月3日に金融庁の金融審議会「市場ワーキング・グループ」が公表した報告書から知られるようになりました。

夫65歳・妻60歳の夫婦の老後を30年としたときに、毎月の収支がマイナス5.5万円(平均収入約20.9万円/月、平均支出約26.4万円/月)であった場合のシミュレーションになります。


(出典: 金融審議会「市場ワーキング・グループ」(第21回)議事次第 資料2「厚生労働省提出資料」より)



計算するとマイナス1980万円、およそ2000万円ということになります。

人生100年時代、各業界の成熟化、副業・兼業の推進を考えると、現実的な数字になりました。

にもかかわらず、いまだに日本では預金だけする人が多数を占めています。
一体なぜでしょうか?

それは、お金の勉強が学校教育では行われないから。
株式や不動産などの投資はもちろんですが、「お金そのもの」の考え方を知らない人が多いということ。

今回は、今までお金の勉強をしてこなかったけど、お金の勉強をしたい人へ7冊を選びました。

投資でお金を増やす方法や、保険などの身の回りのお金の見直しはもちろん網羅したものを選びました。

ですが、1番学んでほしいのは「お金の本質を知ること」。

まずはお金という概念そのものを中心に学べるよう7冊を選ばせていただきました。

それでは紹介していきます!!!


◆ 1冊目 お金の大学

お金にまつわる「貯める」、「稼ぐ」、「増やす」、「守る」、「使う」の5つをバランスよく身につける方法を書いた1冊。

この本のポイントは、表紙にもかかれているように「実践型」であるため、知識を得るために難しく書かれているのでなく、すぐ行動に移せるように読みやすく書かれていること。

2020年のベストセラーであり、ビジネス書グランプリ2021にて総合2位、ビジネス実務部門で2位を受賞しました。

著者の両さんはYouTuberであり、2021年3月7日現在でチャンネル登録者数が100万人であり、TwitterなどSNSでも活動されています。


◆ 2冊目 マネーハック大全

「幸せ」と「満足度」を中心にお金を貯めたり使ったりするノウハウが書かれた1冊。

お金を扱うときは、無駄遣いをしたり、ストレスを抱えがち。
そんな悩みを解消すべく88もの裏ワザを紹介しています。

スマホやポイントカードなど、お金に関わるあらゆるツールの活用法や、満足度を高めるためのお金への考え方は、新しい発見だらけ。

投資についても書かれていますが、日常生活におけるお金の使い方が中心の内容になっています。


◆ 3冊目 漫画バビロンの大富豪

古代バビロニアを舞台に、お金の真理、原理原則について「人類不変の知恵」を学べる1冊。

「黄金に愛される7つの道具」、「お金と幸せを生み出す五つの黄金法則」など、大金持ちになるためのヒントが書かれています。

何年も読まれ続けているお金の本質であり、バビロンの大富豪の本だけで何冊も発売されています。

この1冊は、漫画で古代バビロニアを舞台にお金の本質をストーリーで紹介しつつ、途中で現代の事例に当てはめて解説をしているので、自分の今の状況と照らし合わせて読むことができます。


◆ 4冊目 金持ち父さん貧乏父さん

お金の本の中でも、この1冊は世界的にも知られているロングセラー。

お金を全て「消費」に使う主人公の父と、お金を「資産」に使う主人公の友人の父を比較してお金持ちになるための方法を書いています。

働いて「収益」を元に生活してる人が多い中、「資産」を活用してお金を増やすことをすすめており、お金のために働くなといったり、自分のビジネスを持つことを薦めています。

「消費」のためのお金の流れと「資産」のためのお金の流れを図解を使いながら解説しています。


◆ 5冊目 投資家が「お金」よりも大切にしていること

投資信託で人気の「ひふみ投信」を取り扱うレオス・キャピタルワークス藤野英人社長が20年以上かけて学んだお金についてまとめた1冊。

「お金儲け=悪」、特に日本ではこの考えが多数派を占めています。
言葉ではこのようなイメージがありますが、実態はどうなのでしょうか?

投資家の視点から見たお金の現状を、働き方や他国との比較を通して解説しています。

YouTubeチャンネル「お金のまなびば」はぜひ見てほしい。


◆ 6冊目 金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント

「金持ち父さん貧乏父さん」の著者ロバート・キヨサキさんのもう1冊のベストセラー。

キャッシュフロー・クワドラントとは、E(従業員)、S(自営業者)、B(ビジネスオーナー)、I(投資家)の4つから成るマトリクスをいいます。

お金がどこから入るかを、E・Sから成る左半分が自分で働くことから、B・Iから成る右半分は他人が働くことから表しています。

本当の経済的自由を手に入れるためにはどの領域に入ればいいのか、またその領域に入るためには何をすべきかを解説しています。

ロバート・キヨサキさんのお金にまつわる著書は他に何冊もあります。


◆ 7冊目 マンガでわかるシンプルで正しいお金の増やし方

今でも当たり前となっている保険や銀行、家などお金にまつわるビジネスの真実を学べる1冊。

何となく使っているお金は本当に正しい使い方をしているか疑問を持ったことはありますか?
お金は身近である一方、どこか疎い部分もあるのではないでしょうか?

知識もなく他の人の話に流されてお金を使うと損をします。
それは相手もビジネスとして儲けるために営業しているから。

一生つきまとうお金だからこそ、この1冊をきっかけに改めて身近なお金の真実を知りたくないですか?


◆ 終わり

最後まで読んでいただきありがとうございました!!!

お金は人生で一生ついてくる問題の1つです。

だからこそ、いきなり高度な投資方法を実践したりするのではなく、まずはお金そのものの考えの基礎を学んでほしいんです。

でないと、曖昧な知識でお金を増やそうと多額のお金をかけて増やそうとし、最後は大損をすることにもなりかねません。

そうならないために、今回選んだ7冊はお金の教養を学ぶためにかかせないと考えていますので、ぜひ読んでみてください。

それではまた次回に!!!


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