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【使用レビュー】Soundcore Liberty 4 Pro ディープグリーンを1週間使用してみた

Ankerのワイヤレスイヤホンの2024年版 主力最上位モデル『Soundcore Liberty 4 Pro』の実機を購入し、1週間使用した率直な感想をまとめてみました。

ワイヤレスイヤホンをお探しの方の参考になれば幸いです。

さて、今回購入した「Soundcore Liberty 4 Pro」は4色展開のうち、他に類をみない深い色の「ディープグリーン」。

Liberty 4 Pro ディープグリーン

▲“どんな色なのか…”、正直 製品が届くまでドキドキしていましたが、開封した瞬間、『ディープグリーンで間違いなかったッ!』と思いました。

Liberty 4 Pro ディープグリーン

見た目や使い勝手はもちろん、前作より「3.5」にバージョンアップしたノイズキャンセリングによる遮音性のすばらしさに、その満足度

10点満点中、9点。(★★★★★★★★★☆)

そして何より、Soundcore Liberty 4 Proで初の、イヤホン充電ケースに搭載されたスクリーンに感動っ!!

▼スクリーンに表示されるバッテリー残量。非常に見やすく視認性は良好。

スクリーンで
バッテリー残量の確認

スクリーンはケース正面のタッチバーで操作し、バッテリー残量だけでなく、ノイズキャンセリングや外部音取り込みの強度を調整することもできます。

ノイキャン強度の調整

Soundcore Liberty 4 Proを1週間 ほぼ毎日欠かさず使用してみて、“素晴らしい!”と思えたこと。そして“イマイチ”と感じた点をザっとまとめてみるとこんな感じ。

素晴らしい”と感じる点。

  1. 上品なカラーと5種類のイヤーチップ。

  2. ノイキャンが強く、強度調整が可能。

  3. バッテリーの持続時間が超長い。

  4. 充電ケースでイヤホンの直感的操作が可能。

  5. LDACやハイレゾに対応。 ※注 Androidのみ。

残念…”と感じる点。

  1. 環境適応型オーディオをOFFできない。

  2. iPhoneはLDACやハイレゾが使えない。

1.豊富なカラーとイヤーチップ

今回購入したSoundcore Liberty 4 Proのカラーは「ディープグリーン」。

他のワイヤレスイヤホンであまり見かけないカラーです。(だからこそ買ってみました~)

ディープグリーンの第1印象は、かなり深みのある「緑」と感じるとともに、艶のある風合いで非常に上品な見た目で、かなり好印象

【左】表面     【右】裏面

▲製品紹介のWebページの画像の色そのものが、そのまま忠実に再現されていると思って大丈夫です。

ちなみにケース蓋はスライドして開きます。

角度を変えると、光の当たり具合で、色合いが変わるのも風情があってGood♪

▼充電ケースの表面はマットな質感でサラサラしていて、艶はありません指紋は全く付かず、高級感があります。

▼ スクリーンは触ると指紋が目立ちやすいのが少し残念ですが、そもそもタッチ式のスクリーンではないので許せる範囲内。

▼イヤホン本体は光沢感のある質感で、ディープグリーンのカラーはこんな感じ。

▼イヤホン本体の裏はこんな感じ。

Liberty 4 Proはカナル型のイヤホンなので、シリコン製のイヤーチップが付属します。

付属するイヤーチップは、ご覧のとおり、5種類ものサイズがあるので、ある程度の方の耳の大きさに合わせることができます。

極小サイズ: xxs
サイズ: xs
サイズ:s
サイズ:L
最大サイズ:XL

Liberty 4 Proのカラーは全部で4種類。
今回購入したディープグリーン以外にも、Liberty 4 Proには「スカイブルー」、「ミッドナイトブラック」、「パールホワイト」というカラーがあります。

2.ノイキャンの強度調整が可能

Soundcore Liberty 4 Proには、2023年7月に発売された前作のLiberty 4 NCのウルトラノイズキャンセリング“3.0”から、さらに1つバージョンアップした、『ウルトラノイズキャンセリング 3.5』が搭載されています。

その遮音性は実に優秀。

前作以上に、外部の周囲の音をしっかりと遮断し、AirPodsPro2のノイキャンと比較しても劣るどころか、

Soundcore Liberty 4 Proのノイキャンは、なんと10段階もの調整ができてしまう優れもの。

ノイキャン1段階目
5段階目(=外音取込みモード)
6〜10段階目(=ノイキャン)

このように、Soundcore Liberty 4 Proはノイズキャンセリングの強弱を【0〜10段階】で調整することができます。

【0段目】ノイキャンなしの状態。
【5段目】外部音取り込みの状態。
【10段目】ノイキャンMAXの状態。

ノイズキャンセリングの強度調整は、Appもしくは、充電ケースのスクリーンの両方※から行うことができます^_^

※イヤホン本体ではノイキャンの強度調整はできないので注意。

一方、Liberty 4 Proのノイズキャンセリングは、『環境適応型オーディオ』といって外部の環境音に合わせて、自動で切り替わります。

これが非常に不便。

例えば、イヤホンを付けている状態で咳払いしたり、ちょっと声を発しただけで

ノイズキャンセリングが3〜5秒程度自動で勝手にOFFになります。

歩きながら、車が横切るとその音をひろってノイズキャンセリングが一時的に切れます。

これはとても厄介。
余計なお世話…と感じてしまう機能。

適応型オーディオをOFFする方法は未だ見つからず、分かり次第追記したいと思います。

3.バッテリー持続時間が長い

Soundcore Liberty 4 Proを1週間使ってみて、体感的には1回のフル充電で、ノイキャンを最大レベルの状態にして、約4.5〜5.0時間ほど継続使用できます。

仕様上、AppleのAirPodsPro2はノイキャンON状態で最大5.5時間の再生としているのに対し、

Liberty 4 Proのノイキャン継続再生時間はちょい及ばないですが、

筆者がAirPodsPro2を使用した感じでは、体感的にはどちらも同じくらいのバッテリー持ちだと思いました。

ノイキャンなしだとLiberty 4 Proは1回の充電で最大10時間の継続再生が可能です。

Liberty 4 Proは1回の充電でかなり長く使用できることも魅力ですが、

それよりも驚いたことは、たった6分の充電で、なんと43%までの充電ができてしまうこと。

▼13:35時点で0% → 6分後、43%の充電。

たった数分でこの急速充電の速度は驚異的です‼️

▼0%から充電し始めて20分後には、80〜90%の充電が完了します。

4.充電ケースで直感的操作

さて、Liberty 4 Proには充電ケースに初のスクリーンが搭載されました。

充電ケースのスクリーン

▲スクリーンは親指サイズほどの大きさで、ご覧のように左右のイヤホンのバッテリー残量を数値で確認することができます。

バッテリー残量は、ケース蓋を開けたタイミングで2秒程度表示されます。

その後はノイズキャンセリングの強度を示すバーが表示されます。

さらにスクリーンにはノイズキャンセリングの強度を確認することもでき、タッチバーで強弱の調整をすることができます。

▼ノイズキャンセリングの強弱は、タッチバーを指で触れて滑らせることで調整できます。

親指でタッチバーを操作。

このように、Liberty 4 Proならバッテリー残量やノイズキャンセリングの強度を、アプリをわざわざ開かなくても、充電ケースのスクリーンで直感的に操作ができるので、とても便利です。

また、Liberty 4 Proのスクリーンでは、アプリから以下の操作も追加することができます。

  • 3DオーディオのON/OFF

  • 飛行機モードへの切り替え

  • イヤホンを探す

  • リモートシャッター


5.LDACやハイレゾに対応

お使いのスマートフォンがLDACやハイレゾに対応しているなら、高音質で上質な音質で、音楽や動画を再生することができます。

iPhoneはLDACやハイレゾに対応していないため、

この恩恵を受けられるのはAndroidスマホのみになります。

そのため、iPhoneユーザーにとっては無意味な仕様といっていいでしょう。

まとめ

以上が私がLiberty 4 Proを1週間使ってみて感じた点です。

環境適応型オーディオのOFFができないこと以外は、Liberty 4 Proはノイズキャンセリング搭載のワイヤレスイヤホンとして、非常に優秀です。

充電ケースに搭載されたスクリーンによる直感的な操作はもちろん、

短時間での急速充電はかなり使えます。

それ以外にもLiberty 4 Proには以下のような機能がたくさんありますので、オススメです。

・自分の聴力に合った音設定ができる。

・2つのデバイスまでマルチ接続が可能。


ガジェキンブログ







これまでワイヤレスイヤホンの充電ケースは、“収納”と“充電”の役割だけたったが、

Touch Barが加わったことで、イヤホン本体の直感的な操作を確認する機能が


強力なノイズキャンセリング。
サッと、静寂が訪れる。
周囲の人の声も一切通さないくらいの遮断性を調整できることが、AirPodsシリーズとの違い。

人の喋り声が煩わしく感じる場所では、おすすめ。

一方でノイズキャンセリングの強度は、AirPodsPro2より格段に上をいくので『ツーン』とした感じが苦手な方は注意したほうがいい。

LDACやハイレゾにも対応してます。(iPhoneは関係なし)Androidの方はオススメですよ。



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