食べ過ぎ、飲み過ぎてしまう人は食後にヨーグルトを!

こんばんは!諒設計アーキテクトラーニング
「食・栄養食・健康食・美容食の資格取得講座」担当スタッフです。

ここ1年はコロナ禍のこともあって、
ストレス解消のために食に走る人も多いことと思います。

ただ、食べ過ぎや飲み過ぎは体重増につながってしまうばかりか、
胃腸にも大きな負担がかかって体調を崩しやすくなってしまいます。

胃腸と体調は関係ないと思われがちですが、
胃腸が疲れたり、腸内バランスが崩れることで、
体の不調へとつながってしまうのです。

ですから、胃腸はしっかりと労わってあげる必要があります。

そのためには暴飲暴食を抑えることが何よりですが、
そうはいっても食が楽しみな人にとって抑えるのは難しいもの。

無理に食を控えるとストレスが溜まってしまい、
ゆくゆくは歯止めが効かなくなってしまいかねません。

そこでおすすめなのが「食後のヨーグルト」です。

ヨーグルトには乳酸菌やビフィズス菌が多く含まれ、
これらの善玉菌は悪玉菌を抑えて腸の調子を整える働きがあるほか、
腸での消化・吸収を助ける作用があります。
また、血圧や血清コレステロールを下げる効果もあります。

善玉菌を多く含む食品にはヨーグルト以外にもさまざまありますが、
ヨーグルトは手軽に食べられますし、
ジャムをいれたりはちみつを入れたりと味を変えられるので、
ヨーグルトであれば飽きることなく続けやすいものです。

ただし、ヨーグルトに含まれる乳酸菌やビフィズス菌は、
胃から分泌される胃酸に弱いという性質があります。

ヨーグルトは朝食で食べるというイメージが強く、
ヨーグルトだけで朝食を済ます人も多いのが実情ですが、
何もお腹に入っていない状態でヨーグルトを食べても、
乳酸菌やビフィズス菌は胃酸の影響を受けて、
腸まで届かなくなってしまいます。

ですから、通常の食事後に食べるのが効果的なのです。

食べ過ぎ・飲み過ぎた後にヨーグルトを食べることで、
胃の負担を減らし、腸の調子を整えてくれますので、
暴飲暴食しがちな人は食後のヨーグルト習慣をつけてみてください。

毎日食べるのが難しいという場合には、
胃腸に負担がかかる脂っこいものや刺激の強いものを食べる時だけ、
食後のデザートとしてヨーグルトを食べるというのも良いと思いますよ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?