恐るべし犬の嗅覚!

こんにちは!諒設計アーキテクトラーニング
「ペット・動物・生き物の資格取得講座」担当スタッフです。

以前に「犬の肉球」についてお話しましたが、
今回は「犬の嗅覚」についてです!

犬は嗅覚が優れているということは、
おそらくほとんどの方が知っていると思います。

ですが、どれほど優れているのか、
どのような理由で嗅覚が発達したのかについては、
知っている人は少ないのではないでしょうか。

まず嗅覚に関してですが、人間の何倍くらいあると思いますか?
たぶん想像を超えていると思いますよ(笑)

実は、犬の嗅覚は人間の3,000~10,000倍といわれているんです!
でも、これは一般的なものであって、
特定の匂いにおいてはさらにその上をいきます。
たとえば酸臭では人間の1億倍も嗅覚が優れているんです!

なぜこれほどまでに嗅覚が優れているのかというと、
それは野生時代に夜間での狩りなどで嗅覚が必要だったから。

そのために、匂いを感じる嗅細胞が存在する嗅上皮の面積が
犬は人間より圧倒的に広く、
人間が3~4㎠のところ犬は18~150㎠あります。
面積が大きいということは、その分嗅細胞が多いということです。

また、犬の脳は人間の脳よりも小さいですが、
匂いに関係する部分は人間よりも発達しているので、
より匂いを敏感に感知することができるのです。

さらに、犬の鼻はいつも濡れていますが、
濡れていることで風に乗る匂いをキャッチしやすくなるのだそう。

ちなみに、今は世界的にコロナの感染拡大が続いていますが、
海外では、犬に訓練されることで、
人の汗の匂いでコロナを検出できるという研究結果が発表されています。

そして数十回の実験の中で、
76~100%の確率でコロナを検出できたそうです。

すでにフィンランドの空港でコロナ犬が配備されているみたいで、
麻薬犬ならぬコロナ犬として活躍しているようです!!もしかしたら、
今後世界中の空港でコロナ犬を見かけることがあるかもしれませんね(^^)

少し話が逸れてしまいましたが、
とにかく犬の嗅覚はすごいので、ワンちゃんと接する時には
強烈な匂いがするものを近づけないようにしてくださいね。

人間が思っている以上にワンちゃんはダメージを受けますので(^^;)

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