運動不足解消!デスクワーク中にできる筋肉トレーニング

こんばんは!諒設計アーキテクトラーニング、
「整体・ボディケアの資格取得講座」担当スタッフです。

前回の「座る時間が長いことによる体の影響」の続きです。

今回は「座った状態で出来る運動」をご紹介したいと思います。

座っている時に最も動かない部位が足です。
そのため、足を重点的に動かすことが大切。

デスクワーク中でも足だけであれば
動かしても特に人目が気になることがありませんから、
仕事の合間に定期的に足を動かすようにしましょう。

実践しやすい運動としては、
①つま先を立てる運動と、②膝を上げる運動、があります。

①については、両足を床につけた状態で
両足のつま先を立ててかかとを上げ、
次にかかとをつけてつま先を上げます。

つま先やかかとは可動域の限界まで上げると、より効果が高まります。

この運動によって、主に膝下の筋肉を
まんべんなく動かすことができます。

②については、両足を床につけた状態で、
片方ずつ膝を上げ下げします。
膝を上げた状態でぐるぐる回るのもよいでしょう。

こうすることで、太ももや股関節周りなど、
膝上の筋肉を動かすことができます。

筋肉を動かせば筋肉が鍛えられるだけでなく、
その部分の血流が促進されますので、
足のだるさやむくみの解消にもつながります。

最近ではデスク下に置いて運動できる器具がありますので、
使用可能な場合には使ってみるのもよいでしょう。

ただし、座っている時には股関節あたりが締まって、
腰より上に血液が流れにくい状態にあります。
そのため、適度に立って体全体に血液を流すことも大切です。

もしくは、上記の2つの運動をした後に、
背もたれに浅く腰かけて股関節の圧迫を緩めてあげましょう。

また、家では座る時間が短くし、足の筋トレを行いましょう。
家で行う一般的なトレーニングだけでなく、
出勤・帰宅時に階段を使ったり、歩く時間を増やすのも効果的です。

デスクワークをしている方は、
立ち仕事をしている人よりも健康被害が大きく、
さまざまな病気のリスクを高めますので、
仕事の合間、出勤・帰宅時、家など、あらゆる場面で
足の筋肉を動かしてあげるようにしましょう。

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