答え合わせは思考を巡らせた後に

すぐに答えをみることはあまりよくないように思える。
分からない問題を解く際は、思考をグルグルと巡らせてからの方がいいと思う。それが間違っていようが合っていようがどうでもいい。考えることに意味がある。

考えることで脳を鍛えられる。いわば脳の筋トレといったところだろうか。すぐに答えを探す人は考えることを放棄している。人間は楽をとりがちなので、考えることはできれば避けたい。しかし、考えを放棄することによって自分で解決できる力がつかなくなると思う。

それは脳を使っていないことにより、思考力が鍛えられないため問題解決における糸口を見いだせないことにつながっていると思う。若いときは脳を使わなくても衰えはしないと思うが、年を取るにつれて脳も老化していくと思う。使わないものは衰えていくのだ。

これは体のどの部分にも言えることだと思うが。筋肉も鍛えなければ落ちていく。それと同じで、脳も鍛えなければ衰えていくものだ。

だからこそ考えることを定期的にやってほしい。
考える対象は何でもいい。勝負事(スポーツ、ゲーム、麻雀など)に勝つにはどうしたらよいか、ということでもいい。勝つために考えを巡らせることになるので脳を使うことになる。
考えに考えた後実行し、また思考を繰り返し、時には人のプレイを参考にしながらやれば脳は常に使っている状態になっているはず。

考えるということは脳を若々しく保つための最高の材料なのかもしれない。