noteはじめました。
はじめまして。田才諒哉(@ryoryoryoooooya)です。
国際協力の仕事をしています。先日まで北アフリカに位置するスーダン共和国で生活していました。
日本に帰ってきて、なにか新しいことでもと考えていたところ、元職場の同僚である碓井くんが「note、めっちゃいいっすよ!」と相変わらずの懐っこさで激推しされたので、つい、はじめてしまいました。
ブログも書いているので(よかったらブログも読んでください・・・!)、noteとの差別化に迷うところですが、なにごとも始めてみなければ分からないので、まずは始めてみることにしました。
という「noteはじめました。」のご報告だったのですが、せっかくなので少し続けます。
今日、編集者である竹村俊助さんにお会いしてお話させていただく機会がありました。
ぼくは国際協力の仕事のほかに、認定ファンドレイザーという資格を持っており、NPOを中心にファンドレイジング(簡単にいうと寄付集め)のお手伝いもさせてもらっているのですが、「国際協力」も「ファンドレイジング」も「編集」にとても近いものを感じました。
途上国で暮らす人たちの生活を切り取り、日本の方々に伝える。そして共感を呼び、寄付という支援を集め、途上国でのプロジェクトに活用していく。つまり、「途上国で暮らす人」と「日本で暮らす人」をつなぐ役割を担っているのがぼくらの仕事かもしれません。
ただ、伝え方にも色んなパターンがあります。
「1歳の誕生日を迎える前に、命を落としてしまう子どもたち」
「家庭の事情で小学校を退学しなければいけない、女の子」
「紛争で家を失い、難民キャンプで生活をする一家」
これらは、たしかに事実ではあるのですが、「事実の一部」でもあります。
ぼくがアフリカや南米で実際に見てきた彼ら・彼女らの暮らしの中には、「心の豊かさを失わず、力強く生きる姿」もありました。そしてこれも「事実の一部」です。
できるならぼくは、途上国で生きる人たちの「笑顔」や「心の豊かさ」も切り取ることで、広く伝えていける「編集者」でありたいと思っています。
これから、ぼちぼち「途上国での生活で考えたこと」と「ぼくらの日常」をつなぐ記事を書いていこうかと思っています。どうぞ、よろしくお願いしますっ!
大好きな砂漠の写真でお別れです。
#noteはじめました #編集 #国際協力 #暮らし #アフリカ