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サードプレースとしてのコミュニティに属することが心の安定につながる。

こんにちは。4歳、1歳の子供を育てながら京都でワーキングマザーをしているあやこです。

私は、1人目の産休〜育休復職時の経験を通じて、サードプレースを持つことの重要性を実感しました。そして、「どんなサードプレースがあれば、ワーキングマザーがもっと元気になれるだろう?」と考えるようになりました。

人生にはサードプレースを持ちにくい時期がある

女性は妊娠・出産・介護などをきっかけに、元々所属していたコミュニティ(サークル、習い事、職場)を離れることがあります。育児をしながら新しい関係性を築くことが難しい場合、自分の居場所が家庭だけ、職場と家庭だけに偏ってきます。

サードプレースを持つことで得られる所属感

マズローの欲求5段階説を聞いたことがあるでしょうか。これは、人が本質的に求めている欲求を5つの階層に分けたものです。

生理的欲求、安全の欲求の上位に来るのが、「所属と愛の欲求」です。友情や愛を得るために集団に所属したいという欲求です。これが満たされた上で、承認欲求、自己実現欲求が生まれてきます。

職場と家庭だけよりも、複数のサードプレースを持つことで、常に安定して「所属と愛の欲求」を満たすことができます。

私が所属しているサードプレースとしてのコミュニティ

私は2人目の育休中に、色んな繋がりを作りたいと様々なコミュニティに飛び込んだり立ち上げたりしました。

・育休コミュニティMIRAIS(全国の育休者、ワーママ)

・プチがち育休MBAコミュニティ(関西の育休者、ワーママ)

・京都ワーママコミュニティ(京都) ※立ち上げ

・パラレルキャリアオンラインサロン(全国)

・ヨガ教室(京都)

・育児中社員のlineグループ(社内) ※立ち上げ

サードプレースとしてのコミュニティ要件

色んなコミュニティに参加する中で、以下の二つが重要だと考えるようになりました。

① アウトプットできる

・本音を話せる、質問できる、得意なことを発信できる。
・適切な人数: 10〜50名
・例: 読書会

② アウトプットしなくても良い

・他の人の発言や投稿を単に聞くだけ・見るだけでもOK。
・適切な人数: 10名〜100名
・例: ヨガ教室(習い事)、lineグループ(見るだけ参加)

①のようにアウトプットできる場所はありがたいものの、それが必須になると苦しくなることがあります。②のように、ただ所属して他の方の様子を見るだけでも十分刺激になるし、所属感を得られます。私は、①+②もしくは②のコミュニティが心地良いと考えています。

これからも試行錯誤しながら、皆が心身ともに元気になれるサードプレースを作っていきたいです。



共働き家庭が両立生活を楽しめるよう、活用させていただきます。