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NEW GUNてどんな感じ?〜vol.34〜

9月に入り、会社の保険組合から新しい高額療養費の限度額認定証が送られて来た。
高額療養費というのは
・月ごとに申請して返してもらう方法。
・前もって限度額を超えると分かっている場合には認定証をもらっておくと、保険証の様に病院の窓口に提出して、同じ病院で限度額を超えた場合は納まるように計算してもらえるという方法。
がある。

https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g3/cat310/sb3030/r150

認定証とともに新しい計算方法が送られて来た。↓

前年の9月から闘病が始まったため、収入が減り、区分が変わったと云う訳だ。

ありがたや〜、とそのときは思ったのだが、翌年6月に認定証が切れてからの高額療養費をまとめて申請した時になぜか申請した以上の金額が帰って来て驚いた。
これが↑の表の右端に記載された
『多数該当』
を計算してませんでした!という保険組合のミスだったのだ。

『多数該当』
とは、高額療養費として払い戻しを受けた月数が1年間(直近12ヵ月間)で3月以上あったときは、4月目(4回目)から自己負担限度額がさらに引き下げられるという制度で、私の場合は2月からがこれに該当していたはずだったのだ。

会社が気付いてくれて良かった!

というわけで、知らずに(ありがたいなー、でもまだキツいなー)と思いながら高額療養費制度のお世話になる日々はハーセプチンのみになっても続いていた。

ちなみにこれは違う病院にかかるとまた話が変わって来る。

http://ganclass.jp/support/medical-cost/rule.php
1カ所が高額療養費に相当する医療費で、2カ所目以降は21000円を超えないと計算には入らない。

そして、これらの話は70歳を超えるとまた更に変わってくるので悪しからず。

12人に1人が乳ガンになる。2人に1人はガンになる。
日本ってすごいな。医療制度ありがたいな。
そして、崩壊しませんように…、と心から願っている。



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【追記】
minne
Creemaで手作りの全摘用パッドの販売を始めました。
買うと高い(4000円以上する)ので自分のを作るついでに作った感じです。
中に市販のパッドが入っているので形崩れしにくいです。
今回出品したのはオール手縫いで丁寧に作っています。
良かったら見てください。


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