僕のYouTube投稿裏ストーリー      登録者0〜100人編

もし、僕がイケメンだったら。ぼくはイケメンを生かして動画をしたでしょう。
もし、僕が歌が上手かったら。ぼくは路上ライブをしてその映像をユーチューブにあげたでしょう。
もし、僕になにか人より秀でた特技があれば、ぼくはそれを生かして動画にしたでしょう。

しかし、僕は何の特技もない、なんの面白みもない人間です。
でも、ユーチューブで収益を作りたくて、いろいろなチャレンジをしました。

僕が動画投稿を始めてから登録者1000人行くまでの半年以上の間、毎日動画を上げ続けました。

100人達成するまでは約3ヶ月間ぐらいかかりました。

その3ヶ月の間にも約100本動画を投稿しています。
その約100本の動画投稿の苦悩をここに綴っています。

【幸せなお金の使い方TV】開設

ぼくはお金のことを発信するチャンネルを作ろうと決めて、チャンネル名を「幸せなお金の使い方TV」としました。

趣旨は【手取り15万円でいかに豊かに生きるか】というテーマでお金の使い方を語る感じです。

今みたいにプレゼン形式でもなければテロップなどもありません。ただスマホの前で僕が淡々とお話するだけの動画です。

ぼくがYouTubeを初めてまず感じたこと。それは「一人でカメラの前で話すの恥ずかしっ!」です。

はじめはこの「恥ずかしさ」が抜けずにすごくモジモジ話していました。
しかも僕は初めの1ヶ月ぐらい、仮面をかぶってやっていました。
今思えばひどいクオリティーの動画です。

仮面を被った謎の男が暗い部屋でモジモジお金について話すだけの動画。
しかもサムネやタイトルもちょー適当です。

もちろんそんな動画が伸びるわけもなく。ほとんどの動画が再生回数1桁でチャンネル登録者も一人も増えることはありませんでした。

それでも僕は毎日仕事終わりに動画を制作し、投稿し続けていました。

そして1ヶ月が過ぎた頃から、少しずつ「カメラの前で一人で喋る恥ずかしさ」に慣れてきて、喋りからモジモジが少しずつなくなっていました。

しかし、ただ少しモジモジが少なくなっただけで動画のクオリティーはひどいものでした。

そんなある日、初めての登録者が現れました!
今でもあの事ははっきりと覚えています。

「すごく勉強になりました。チャンネル登録させていただきました。応援しています」というコメント付きで登録をしていただきました。それを見たときは部屋で一人で飛び跳ねて喜んだことを今でも覚えています。

【素顔でやろう!】

僕が始め仮面をつけて動画更新をしていた理由は「カッコよくないから」です。

僕がイケメンなら顔出しでやるけど、この顔は動画更新をやっていく上で不利になるな。そう感じたので仮面をつけてやることにしました。

しかし、動画更新をしていながらこうも思いました。
「お金という人生でとても大切なことを話すのに、そいつが仮面をかぶっていたらそいつの話聞こうって思うかな?信憑性がさがるんじゃないか?」

そう思ったぼくは素顔を晒して動画投稿をすることにしました。

しかし仮面をとったからといって特別再生数が増えたり登録者数が増えたりするということはありませんでした。

この選択が正解だったのか不正解だったのかは今でもわかりません。笑

【音質が悪い】

みなさんがユーチューブをみている時、なんとなく見た動画がとても音質の悪い動画だったらどうしますか?絶対すぐに見るのやめますよね?

でも僕がこのことに気がついたのは動画更新を初めて結構たった頃でした。

よく考えたら当たり前のことではあるのですが、動画の企画考えるのに精一杯。喋る内容を考えるので精一杯。カメラの前でうまく喋ることに精一杯の僕は「音質」というところまで気が回りませんでした。

これはユーチューブを始めたての人あるあるだと思うのでもし、「音質のことなんて何も考えてなかった!」という人はぜひ音質にも気を使ってみてください。

ということで僕はユーチューブを初めて1ヶ月以上たってから初めて「マイク」を買いました。

たしかアマゾンで3000円ぐらいで買いました。決して高いマイクではないのですが、マイクがあるだけで音質が圧倒的に変わりました。

【動画作るの大変】

ぼくはその当時正社員で仕事をしながら動画制作もしていたので動画1つを作るのにあまり時間をかけたくありませんでした。

はじめのうちは料理動画とかよくやっていたのですが、やはり他の人の動画と比べて圧倒的に動画のクオリティーが低いと感じました。

しかしこれ以上撮影・編集などに時間をかけることは無理だと感じていました。

そこで編み出した作戦が今のプレゼン形式です。

スライドさえ作ってしまえば撮影も編集も簡単。クオリティーもそこまで下がりません。

この考えから今の「プレゼン形式」が生まれました。

動画の全てをプレゼン形式にしたわけではないですが、投稿する動画の半分以上をプレゼン形式にし、少しずつ話すのも慣れてきた僕のチャンネルは、2、3日に1人ぐらいのペースで登録者数が増えていきました。

しかし、このままだと1000人いくのに何年もかかってしまうし、再生数もあいからわず2桁から抜け出せずにいました。

ここで僕は思いました。
「やっぱ僕はユーチューブ向いてないのかぁ誰も僕の動画なんか必要としてないかぁ」
そう半分諦めかけました。

しかしぼくはあることに気がつきました。


「いやまって。そもそも見られてないじゃん!これが1万回みられて全然伸びてないならわかるけど、そもそも見られてないのに動画が悪いかどうかなんて判断するのはまだ早い!」

そう思った僕が意識しはじめたのが「サムネ」です。今までは動画制作でいっぱいいっぱいでサムネはほんと適当に作っていました。

しかし、「まず見てもらわないと話にならない!」ということでサムネを意識するようになりました。

今思えば全然クオリティーの低いサムネではあるのですが、そこから「サムネを意識する」という概念が始めてうまれました。

サムネを意識するようになってから少しずつですが、見てもらう回数が増えていきました。でもまだまだ2桁から脱することはできません。

ここで僕が考えたのは「幸せなお金の使い方TVって!漠然としすぎ!もっと具体的に絞って行くべきなのでは!?」
ということです。

なのでぼくは「幸せなお金の使い方TV」から「節約楽しいチャンネル」という名前にかえました。

「節約楽しいチャンネル」これなら節約についてお話しするチャンネルだということが一目瞭然でわかってもらえる!そう思いました。

動画の内容も「節約」というテーマでお金について発信していく形にしました。

するとぼやっとしていたチャンネルテーマがはっきりと見え始めてたからか、登録者の伸びるペースが少しずつ増えていきました。

こうして約3ヶ月間、約100本の動画を投稿してやっと登録者数100人を達成することができました。

しかしユーチューブの苦戦はまだまだ続くのでした。。。

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