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8/3(月)サイクルボール・フクイチで絶景満喫ライド

ここ最近はローラーばかりで流石に記事が面白くなさすぎてブログを書いておりませんでした。笑

三浦半島とかのグルメライドやガチライドのことは時系列がずれますが書きたいと思います!!

ということで今回は、先日行ってきた福島遠征のことを書いていきたいとお思います(^^)

素敵な写真とともに、ワイワイとしたライドの様子を読んでみてください〜

深夜発で福島へ

スタート地点である福島の飯坂温泉までは都内から4〜5時間かかります。

そして今回走る予定のフクイチコースは110km/2200mUPとしっかりまとまった濃いコースです。(少なくとも篠さん以外のメンバーにとっては。。)

ただ走るだけなら5~6時間みれば走れますが、今回の目的は絶景を堪能するフォトライドだったし、道中の景色をゆったり楽しみたい。とすると8時間くらいは欲しいです。

そうすると早朝に都内を出たらかなりカツカツになってしまうということで深夜に都内を出発しました。せっかく遠くに行くわけですから、存分に楽しみ尽くしたいです。

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レンタルした巨大ハイエースで一人ずつピックアップします。このハイエースが超優秀で、5人5台でもバイクをバラさずに乗せることができました◎

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後部座席も爆睡できるくらい快適です。(道中ずっと爆睡していました。笑)

飯坂温泉からスタート!

ということで道中のことは覚えていません。サンキュー運転手諸君。


飯坂温泉は足を運んだのも名前を聞いたのも初めての場所でしたが、とても雰囲気の良い温泉街です!

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朝食を買い出して準備をしていざ出発!

今回のライドメンバーはこちらです!

右からフォトグラファーのNOBさん、山は性癖の篠さん、実はサイクルボールの中の人のあみのっち、TRYCLEタブチン、ACTIVIKE西谷です。

なかなか濃いメンバーです!

そしてフクイチのコースはこんな感じ。目玉は東吾妻山を登る、磐梯吾妻スカイラインとなります。

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磐梯吾妻スカイラインの前に2kmくらいのちっちゃい峠を登ります。

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頂上の福島スカイパークが第一チェックポイントです。

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サイクルボールではこんな感じにツール・ドというアプリを使ってGPSを記録しながらコース上のチェックポイントをめぐり、チェックインをしていきます。


下ったら磐梯吾妻スカイラインへのアプローチで農道をササッと走ります。風向きが良くて良いペース。

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田舎道を走る良さは、山道はもちろんなのですが、なんといってもこういう農道にあると個人的に思います。東京起点に走るとこうした開けた景色はなかなか見られないですから。

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(Photo by NOB)

農道を走っていると右方向にズドーンと登る道とクロスします。ここが磐梯吾妻スカイラインの登り口です。

磐梯吾妻スカイラインは20km/1400mUP。ざっくりとコースを説明をすると白石峠を登った後にヤビツ峠を登るみたいなコースです。やばい。


斜度がきついので徐々にペースがばらけます。NOBさんに至ってはカメラを背負っているため激坂はなおさら辛そう。

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これくらいの斜度だといやでもゆっくりペースになるので色々話しながら登れて楽しいんですよね。きついですけど。笑

1/3地点くらいにある高湯温泉で再びチェックポイント。

この辺りもちょっとした温泉エリアですが意外と多くの車が止まっていてびっくりしました!

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トンボがいました。

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ここから先に第一の絶景ポイントであるつばくろ谷があります。

…ということは多くの人が知っているのですが実はその前にも福島市内を一望できる絶景があったり。

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ちょっと曇ったのが残念。

2年前に発見したポイントです。ちょうど標高1000mポイント。昔はスキー場だったのでしょうか、リフトの発着駅の名残があって、密かに廃墟好きな自分にはエモいスポットでもあります。

自分と篠さんは先行していたのでここで止まったのですが、タブチンとあみのっちとNOBさんは素通りしてしまいました。

ここから2kmくらい登ったらつばくろ谷です。

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峠道にこうした大きな橋があるのもまた珍しいですよね。橋の下はかなり深い崖になっていて買ったばかりのiPhoneを落とさないかとヒヤヒヤしていのは内緒。

ここで少し雨に降られてしまったので15分ほど雨宿り。の合間に橋を駆け上る様子を撮影して遊んだりしていました。

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(Photo by NOB)

ここからは路面ウェットだったもののそれはそれでありな感じに。

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徐々に頂上に近づいて木々が低くなり、眺望が開けます。

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この辺から徐々に足を着く頻度が増えました。笑

絶景すぎて進まないのです。シンプルに距離を滞在時間で割ったら初心者の頃よりも遅いんじゃないかなこれ。笑

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山肌が徐々に見えてきて、

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深めの右カーブを曲がると、、

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そこには日本とは思えない、異国どころかどこか別の惑星なんじゃないかってくらいのスケールの大きな絶景が広がっています。

浄土平は本当に素晴らしいですね。

渋峠が通れなくなった今、浄土平はローディーの間でよく名前が挙がる”一度はいきたい絶景峠”に間違いなく躍り出ていくことでしょう。

しかもここまでの写真でも分かる通りやや曇りがちだったのですが、この浄土平の区間だけ見事に晴れてくれたのです。まさに奇跡。

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(Photo by NOB)


浄土平のレストハウスで昼食です。以前はここの二階でローストビーフ丼が食べられたのですが今回はやっていませんでした。。

チャーシューメン、美味でした。

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下りは少し雨に降られながらも快調に。踏める区間があったのでタブチンと回しながらちょっと強度あげました。笑

フクイチのコースは浄土平を超えた時点獲得標高が1800mくらいになります。つまり残りはもうほぼちょっとしたアップダウンのみになるということです。40kmくらいは下りになるので、ご褒美区間ですね。


このサファリパークは本当にやっているのだろうか。。

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ここからの下りは直線で車もいなくて快適でした。タブチンと例によって回しながら良いペースで下ったのですが、、

”これ曲がり角通り過ぎてない??”

と思って一旦立ち止まると、追いついた篠さんから

”通り過ぎてるから戻れ!!”と怒鳴り声が。笑

あまりにも気持ちよくてついつい。笑

下り基調で3kmほど通り過ぎたということは、3kmほど登り返すということです。ちょっとした峠ですね。

そしてここまでで下りのご褒美区間は終わりで、しばらくはアップダウンになります。

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目指すはSEKIYAコーヒーというコーヒー屋さんです。例によって農道を駆け巡ります。ちなみにこんな綺麗ですがここでも土砂降りに逢いました。笑

(ちなみにこの辺にタブチンの元カノの実家があるらしい)


SEKIYAコーヒーで一服です。

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ここ、コーヒーあまり詳しくない自分でも”美味い!”と分かるレベルでした!スッキリしていて体にすっと馴染む感じです。

田畑のど真ん中にある感じのコーヒー屋さんで、なんとも非日常な雰囲気が魅力でした。サイクルボール挑戦の際はぜひ一服を◎

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(Photo by NOB)

ここからはもうほぼ平坦化下り基調になります。

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ヘタレガンダムはチェックポイントにつきパシャり。

このコースは最後が下り基調で直線なので、”俺はえーーー”が体験できるという意味でも優しいコースになっています。路面はちょっと悪いので要注意。

そんなこんなで17時ごろにゴール。なんと110kmに10時間もかけてしまいました。笑

ちなみに磐梯吾妻スカイラインの20kmほどの登坂に3時間かけています。写真撮影で遊ぶのはほどほどに!w


こうして写真撮影を存分に楽しむ、いわゆる”フォトライド”は初めてでしたが、普段ささっと通り過ぎていたであろう所の景色もじっくり楽しめて、より濃密にサイクリングを楽しむことができました。

浄土平は特に、さらっと通り過ぎるのはもったいないです。3時間はやりすぎですがw


サイクルボールという企画がまた素晴らしいです。

好きな日程で挑戦できる上に、道中もアプリを使って走りながらチェックポイントをクリアしていくという過程はさながらRPGのようなものです。

普通のライドではできないライド体験です。まさに”自転車の新しいソフト”。

例年のようにレースを目標にしにくく、また地方の観光の盛り上がりも落ち込んでいる今年だからこそうってつけの企画です。新しい自転車の遊び方を発見できて、とても良いと思います。



ACTIVIKEとしてスポンサーをしているこの企画ですが、1サイクリストとしてともて魅力に感じたので、個人的に全てのコースを走り切ろうと思っています。

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