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探り探りでやってきたけど最近は僕が探られている

何かと忙(せわしない)師走の中、モチベーションをあげるべくこちらのnoteにも報告をしたいと思う。

今年1年、まずは「身近な人たちにとって安心できる場創りを!」と、どんな状況でも小さな規模でもとにかく続けることを目標にやってきたRyo室空間。1年前のまさに今日、手探りと書いて手作りと読むくらいの勢いで5名の参加者を迎えて1回目の講演会をスタートさせた。

結果、メンバーの力強いバックアップを受けて本当に1年間続けてこられたことは、自分でも驚きしかない。正直、毎月めちゃくちゃ考えながら創っているし、もがきながら歩いてきたけれど(※振り返る時だけ歩けるという表現を使えることに今気付いた・・・笑)、イベントが終わった瞬間に「次どうしよう・・・」と思っちゃうから、メンバーにはたぶん相当の苦労をかけていると思う。年末年始は少しでもゆっくりさせてあげたい(さて次回はどうしよう?^^;)。

12ヵ月でのべ120名、ひと月平均ちょうど10名、新規参加者32名。

2020年1月・・・6名 2月・・・11名 3月・・・9名 4月・・・10名
   5月・・・14名 6月・・・11名 7月・・・6名 8月・・・10名
   9月・・・15名 10月・・・12名 11月・・・14名 12月・・・12名

          ※7月は『屋根裏トーク』と題して夜に開催

僕たちがイベント創りで大切にしていること

皆さんはこの数字をどう捉えるだろう。もしかすると「なぜ毎月やっているのにこんなに少ないんだろう?と思う方もいるかもしれない。

ところで、僕は「創る」という表現が大好きだ。新しいものを創る、ゼロから創る、形ないものを創り上げていく・・・。コミュニティにまったく同じ雰囲気はない。参加者が変われば雰囲気も変わる。毎回の空気感は良くも悪くもなる。だから今年は”顔の見える関係”にこだわった。

その結果の新規参加者32人。リピーターがリピーターを連れてきた。少しずつ常連さんが増えてきた。だんだんと本音が語られるようになった。

主催者として的外れかもしれないと観じる一方で、時間に収まらないほど盛り上がっているのを見る度、本当に嬉しく思う自分がいる。

「32人の”居場所”にはなったのかな」

初期メンバーとよく話していることがある。

「100人のコミュニティを1つ創るなら、20人のコミュニティを5つ創った方がいい」

子どもも大人も地域も個々の背景も飛び越えて、みんなで安心して語り合う。皆がコミュニケーションに飢えている今だからこそ大切なこと。


大規模な講演会は別でやる。そのための”営業”は他でやればいい。来年もどうなるか分からない。でも今年以上にいろんな所に行きたいな。

そんな心の動きはとっくに探られてんだろうけど(笑)


いただいたサポートは全国の学校を巡る旅費や交通費、『Try chance!』として行っている参加型講演会イベント【Ryo室空間】に出演してくれたゲストさんへの謝礼として大切に使わせていただきます。