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特上海老天丼から海老が逃げた!?ー緑のおばさんはどこへ消えたー 

今になって思う。
人は行くべき場所がいくつもあるから迷うんだと。

今回のお話は私がまだリアルに右も左も分からなかった頃、前職で研修担当をしていた頃までさかのぼる。

当時私は研修担当をしていた。毎日毎日正当なネットサーフィンに勤しんでは、あっと驚くような新鮮なネタを探す日々。
そんな時、目に飛び込んできた1つの記事。父の突然死、母の大動脈解離、弟は認知症で祖母が認知症ときたもんだ。トラブルのフルコース。

それはまるで巨大海老天の衣がごっそり剥ぎ取られたような丸出し感。思わず「そんな家族おる?」と言ってしまいそうな現実感。

いくらなんでも危険すぎないか。小学生の保安警察、緑のおばさんよ どこへ行った?

気付けばすでに2年半前、作家:岸田奈美さんの初作を読んだ私は同じく彼女がバズったnoteにこんな想いをしたためた。もちろん変わらず僕はバズっていないけれど、この一家への愛と憧れもまた1ミリも変わらず今日も生きている(いつか自分の家族を持ちたいと切に願いながら)。

この度、そんな岸田家がNHK BSプレミアムで明日から連続ドラマになるという。泣く子も羨む連続ドラマ。冷静沈着な公共放送もついにここまで!と言わざるを得ない渾身の10回シリーズ。初回は14(日)22:00〜

https://twitter.com/namikishida/status/1657215967427166209


いちファンとして断言したい。
絶対に救われる人がいる。救われる部分がある。

”令和版 緑のおばさん”の出現を心から楽しみに観たいと思う。
誰かの処方箋になると信じて。


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