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soarには心を明るく照らす力がある

不測の事態によって今年の3月に入ったあたりから、周囲の環境、世の中の流れは一変した。

画面の向こうの相手と心を通わせるのが当たり前の時代になった今、僕は密かに感じていたことがある。

「ようやく時代がsoarに追いついてきた」


確か3周年、4周年の時もコメントを書かせていただいたように思う。僕が初めてsoarさんを知り、すぐに出会ったのは2017年春のイベント。その時も、そして活字でも共通して伝えたのは”温かさ”だった。

インターネットという誰もが気軽にアクセスできる”場所”で、終始一貫「その人の可能性が広がる瞬間を捉えるウェブメディア」として、どんどんファンを増やし続けていることに、サポーターの1人として勝手に誇らしく思ったりもする。

そんな自分が今1番好きな記事がこちら↓

これは僕自身、家族のあり方はもちろん、1人暮らしを続ける1人の当事者として、地域に根ざすことの大切さを再認識させてもらった、そんな記事。


また、soarさんは記事やイベントだけでなく日々の生活の支えとなるような温かい出会いも与えてくれている。

NPO法人アンリーシュ代表の金澤裕香さんとは2年ほど前のhuman libraryのイベントで初めてお会いした。正直、リアルでの対面は1度しか果たせていないがその時に伺ったお話が凄く印象的で、同世代ということもあり以来親しくさせていただいている。

それだけに娘さんが旅立ったと聞いた時には自分のことのようにショックだったが、「周りの人たちを娘だと思えば自然と優しくなれる」という言葉には本当に感銘を受けた。これからも応援していきたい。

そしてもう1人。

NPO法人Hand&Foot代表の浅原ゆきさんにはいつも支えられっぱなしだ。

思い返せば、浅原さんとの出会いもhuman libraryだった。この1年、今では家族ぐるみのお付き合いをさせていただいている。

みんなとはちょっとちがう(形の)手で生まれてきた娘さんが将来(周囲の誤解や偏見に)苦しむことがないように、初めて出会った時の驚きを少しでも減らしたいとの想いから「出会う前に知っている」をスローガンに先天性四肢障害の方々を支援する団体を運営する浅原さん。

僕らが2年ぶりに再会したのはまだ世の中が平穏だった今年の1月。僕が新しい挑戦を始めた直後、場所は講演会の会場だった。なんとその横には2年前にお話を聞いた時にはまだ小さかったであろう娘さんの姿もあった。自分の意思でお母さんと一緒に来てくれたのだ。今では2人とも、僕が創るコミュニティの大切なメンバーだ。

ウィルスという見えない相手と対話をすることに難しさを感じる一方で、こんなことになるずっと前からインターネットの可能性を信じ、たくさんの人に希望の持てる情報を届け続けているsoar。

実は僕もsoarさんのおかげでインターネットの可能性に気付くことができた1人。子どもたちが休校を余儀なくされていたこの春には、先ほどの娘さんにマンツーマンで授業を届けることができ、少しだけ浅原さんにも恩返しできたかなと思っています。

人は皆、誰かを支え、支えられて生きている。

そんな大切なことを教えてくれたsoarさんを、これからもサポーターとして応援し続けたい!

5周年、本当におめでとうございます。



いただいたサポートは全国の学校を巡る旅費や交通費、『Try chance!』として行っている参加型講演会イベント【Ryo室空間】に出演してくれたゲストさんへの謝礼として大切に使わせていただきます。