次の仕事を決めずに、今の会社をやめて得たもの

僕は次の仕事を決めずに、8年間お世話になった会社をやめた。

リスクが大きくて、失うものの方が多いんじゃないの？ってみんなは思うだろう。僕もそう思っていた。

でもやめてみて、気づいた。

得るものも多い。

会社辞めたいけど、次の仕事決まってないという方の参考になったら嬉しい。

∇会社を辞めて得たもの

会社を辞めて最も得たものは、時間だった。皆平等に与えられている人生の資産、時間。
僕は会社を辞めたことで、忙しい毎日の中で失っていた時間を確保した。

僕はその時間を、あらゆるところに投資した。

∇時間の投資先

・自分と向き合う
まず今までの人生の棚卸しをした。生まれてから今までの人生を全て書き出して深掘りし、自分がどういう人物なのかを確認する作業をした。かなり時間とエネルギーのいる作業だが、自分を見つめ直すいい時間。自分のことを自分が一番知らないことに気づいた。

・会いたい人に会う、行きたい場所に行く
ここは直感的に行動した。興味のある人には会いに行った。自分から声をかけた。
今自分が悩んでることへのアドバイスはもちろんだが、いろんな視点を与えてもらった。絶対にその人から得るもの、何かしらの気づきがある。

・書く
書くことでもやもやした頭の中を整理する。書くことは自分と対話して思考し、「言語化」すること。その思考が大きな気づきを与えてくれる。noteをやっているのも良い書く時間。

・読書
毎日読書するようにした。読書はいいことづくし。気づきが多い。

・視点が増える
・「知らない自分」を知ることができる
・語彙力(ボキャブラリー)が増える
・自分で考えるクセがつく
・マインドが変わる

・家族
必然的に家族との時間が増えた。以下のような気づきがあった。

・妻が負担していた家事の量の多さ
・子育ての大変さ
・子どもの成長の早さ
・親族のあたたかさ　etc...

∇時間を投資して得たもの

時間を投資することで、たくさんの気づきを手に入れた。気づくということは、視野が広がること。今まで思い込んでいたことは、自分の視野を狭くして縛り付けていた。

大事なことは素直に気づくということ。
気づきは可能性だらけだ。
僕は色々な気づきを得て、日々成長していると実感している。

気づくことは築いていくこと。

「気づき」＝「築き」

気づく、考える、行動する、を繰り返すことで人生が動いていく。

気づきは「人生の財産」だ。
人生を前進させる。
人生をアップデートさせる。

感謝の気持ちを大切に

僕は一番に感謝したいのは家族だ。
このような投資する時間を与えてもらっているのも、家族がいるから。
色々なことに気づかせてもらっているのも、家族がいるから。

そして、自分を支えてくれているの人、今まで関わってきた全ての人にも感謝。

だから僕は全ての人のために貢献していきたい。
自分のため、家族のため、支えてくれる人のため、そして世界のために。

感謝の気持ちを忘れずに、自分にできることをとにかくやっていく。