トップは、自分を本当に支えている人は誰か？を真に知るべきである

エグゼクティブ・メンターとして、企業のナンバー２、３、現場のトップなどの人たちに、

「トップを支える組織にしていきましょう」

と、彼らによく言っています。

これは、トップに従え！という意味ではありません。

『支える』とはどういうことなのか、

これをしっかり考え、理解してもらうことが大事です。

そして、トップへは、

「現場には『トップを支える組織にしよう』と私が言いますね」

と伝えるのと同時に、

「真に支えている人は誰か？

　それを真剣に探していますか、

　そしてその人たちのことをどれだけ知っていますか？」

と訊ねます。

すると、どうでしょう…

真に支えてくれている人は何処にいる？です。

企業は人なり、と言います。

デジタル社会になったとは言え、

人（お客様・社員など）がそこに存在していて、

ビジネスは成り立っていますので、

人を見る目はトップにとって重要なスキルと言えるのではないでしょうか。