経営者の支えとなる外部メンターの活用
メンター制度を導入する企業は多くなってきています。
一般的には、その制度は先輩社員が新卒・中途などの新入社員を指導、サポートすることを指しますが、今回は社長を支えるメンターの存在(価値・役割)についてお伝え致します。
経営者のメンターはなぜ必要なのか?
こんにちは、河村です。
あなたにメンターはいますか?
いないようであればメンターを見つけることをお勧めいたします。
「会社を如何にして持続的成長させていくか」
「これからの時代、どう生き抜いていこうか」
経営のかじ取りはいつの時代も容易ではありません。
激しく変わることが求められている今の時代、経営の指南役となるメンターの存在はとても大きいと思います。
なぜならば、経営トップはすべてを知っている、分かっているわけではないからです。
『こうに違いない』と思っていても
『絶対はない』とも理解しているので、
自分の考えに確信をもたらしてくれるメンターは心強い味方です。
実際に、私にもメンターがいました、そして現在もいます。
その実体験からもメンターの存在の有難さ、そして必要性をお伝えしていきます。
経営者のメンターとなる人とは?
社長、経営者のメンターとなる人とは、豊富な実務経験、専門知識、そして人的ネットワークなどを通じて、社長に具体的なアドバイスをしてくれる人です。
こうしたメンターは、経営課題に対する助言、解決策案をしてくれるだけではありません。
経験豊富なメンターは、社長の良き先輩役として、プライベートなことや人生についてのことなど、幅広くサポートしてくれるのが私が思う「社長のメンター」です。
メンターが担っているもの
会社経営をしていれば、驚くほどに様々なことが起こります。
人、組織、顧客、売上、資金など、悩ましいことが次から次へと。
中小企業の社長は休まる日が無いと言っても過言ではありません。
そうした中、経営者のメンターが担っているものは、
・心の支えとなる存在
・経営の実務サポート
・社長の経営力アップ
・社長のアクセル役とブレーキ役
・時には社長へ諫言する
経営者を支えるメンターは、
専門知識や業務経験、成功・失敗体験などを通して、事業支援、メンタル面もサポートします。
社長のロールモデルと言っても良いと思います。
メンターにどうしたら巡り合えるのか
「自分にもメンターが必要である」と思ったら、
どこでメンターが見つかるのでしょうか?
顧問役は人材エージェントに頼めば紹介してくれますが、メンターはそういうわけにはいきません、誰でもいいというわけではないからです。
これまでお伝えしてきた内容からもご理解いただけると思いますが、メンターは経営の指南役でもあり、人の師でもある存在です。
ですので、あなたがその人を尊敬できるかどうか、ここが一番大事なところです。
人として尊敬できる人がメンターになる人です。
メンターは自分で探し求めつくっていくもの
『自分もあの人のようになりたい!』と思えるような人がいますか?
もし、いるようでしたら、まずはその人にアプローチしてみてはいかがでしょう。
自分に合った真のメンターとの出会いは、生涯で何人もいるものではありません。
ですから、メンターは、積極的に探し求めていくものであり、そしてつくっていくものです。
メンターになってもらいたいと思える人がいたら、自ら働きかけて、相手(メンター)を理解し、自分を理解してもらえるようによくコミュニケーションをとるといいでしょう。
なかなか自分ではよいメンターが見つからないという時は
よろしければ、私河村があなたに合ったメンターをお探しいたします。
但し、あなたとじっくりとお話をし、私自身があなたのことを良く知ってから良きメンターをご紹介いたします。
そういう意味では。最初のメンターは私かもしれません(笑)。
何十年も経験を積んできた「プロフェッショナル・ガイド」つまりメンターとなることができる人を私は知っています。
知恵と経験を、必要なタイミングで、あなたを助ける人がきっと見つかることでしょう。
但し、使い勝手がいいというだけでメンターをお願いすると上手くいきません。
メンターへの尊敬を忘れずに、師をも超えた存在として接することができればきっとあなたの役に立つ存在となるに違いありません。
余談ではありますが、メンターのいる経営者は、経営のみならず、人生の成功率も高いのではないかと勝手ながら思う次第です。
メンターは、あなたを、あなたの会社を、人生を変える力を持っています。
良きメンターに巡り合えますように!!
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