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アップデート

「柱の傷」だったり、「肩まで髪が伸びた」だったり、なにかしらを表現する言葉がたくさんある。
「5時に夢中!」(TOKYO MX)の「ことわざアップデート」みたいに、表現を変えた方が伝わり易い言葉も多いだろう。

今では、柱に傷をつけて身長は計らないだろうし、そんなことよりも「柱の傷」と聞くと猟奇的な何かをイメージする人の方が多そうだ。

同じ髪の長さになったら結婚しようよ、なんて約束する人もいないだろう。実際のところそんな約束をしたのか、しなかったのか、正直どうでも良いけれども、そんな約束をした人は相当数いるのかもしれない。アルバムが1ヶ月で40万枚売れたというのだからその影響力は計り知れない。本当に、結婚したかどうかもどうでも良い。

風呂に入った時、シャワーホルダーがいつもより高い位置になっていたことに気がついた。

「柱の傷」よりも「シャワーホルダーの位置」

人も言葉も日々アップデートしている。

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