贖罪とはいつまでも悔いることじゃない。同じ過ちを二度、繰り返さないことなんだ

今日はアニメ『エルフィンリート』から。一見すると美少女がたくさん登場する微笑ましい作品ですが、内容はバイオレンスな描写も多く、結構考えさせられる重い作品でもあります。

今回選んだ名言はこのセリフ。間違ったことをしてしまったときに、それをずっと後悔し続けるのではなく、同じ過ちを二度と繰り返さないようにしなさいという意味です。

間違ったことをしたり失敗したりした後に、ずっとくよくよ悩んで後悔し続ける人っていますよね。自分自身も結構そういうタイプです。でも起きてしまった事実は変えられないので、そのあと自分がどうするかが大切だと思います。

反省するのは大事ですが、起きてしまったことに囚われ続けるのもよくありません。間違いや失敗を二度繰り返さないこと。そのための改善策や、次どのようにしたらいいのかを考えることが重要です。

日本ではよく有名人が不祥事を起こしたりすると、活動自粛や辞任などに追い込まれるケースが多いですよね。世間という実体のないものによる無言の圧力によって、当人に強制的に反省の態度を求める傾向が強いと思います。逆に海外では、奉仕活動や慈善事業を行うことで、徐々に信頼を回復していくことが多いです。

海外では間違ったり失敗しても、次のチャンスを与えられます。しかし、日本では間違ったり失敗した時点で、そのあとの機会が与えられないことも多い気がします。

だから日本では、「間違ってはいけない」「失敗してはいけない」と思う人が多く、なかなか新しいことに挑戦する勇気が持てないのではないでしょうか。逆にどんどん挑戦していっぱい失敗し、その度に改善して前に進み続ける人が、活躍している時代になっています。

みなさんもいろんなことに挑戦していっぱい失敗し、日々成長していくことで、自分の目指す未来を掴んでください。

今日はこのへんで。明日もお楽しみに！