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24歳の健康っていったい何なのだろう。


人生で一番大事なことは何ですか?


先進国の人間に聞いても、発展途上国の人間に聞いても、返ってくる答えは皆同じらしい。
その答えが、健康だ。

僕も人生で一番大事なことは何ですか?と聞かれたら、
健康と答える。
なぜなら、健康でなければ何もできないからだ。

健康になる為の方法は、インターネットで調べれば沢山出てくるし、
スポーツや筋トレ、ヨガなどのお仕事に関わられている方とお話しすれば、
色々と教えてもらえる。
僕自身も健康については興味があり、少しではあるが、栄養学や解剖学を
学んだり、筋トレやランニングやスポーツを通して、身体のことを勉強した。
それもあってか、僕は頻繁に、いわゆる健康志向の方々とお会いする。
でも僕は一方で、そうでない人達とも頻繁に会うこともある。
ここで会う人という人は、皆僕と同じくらいの年齢の人間のことだ。 

一方の人間は、毎日栄養を補う為にサプリメントを飲んだり、
食べ物にもしっかり気を使っていたりする。
週に何度かトレーニングやヨガに励み、動いた後はプロテインを飲む。
でも一方では、サプリメントの代わりにお菓子を食べ、
食べ物は、栄養のことは全く考えずに食べたい物を食べたいだけ食べる。
たまに気が向いたらランニングか筋トレをし、一日筋トレをしただけで、
「身体が変わった。」と言ってるような感じだ。

僕はこの両方の人間達と同時に生活をすると、本当にいつも面白いなと思う。
なぜそう思うかと言うと、
皆、健康そうに見えるからだ。
一般的に言われている身体に良い物を食べている人間とよくない物を食べている人間の差が全く見られない。

それはまだ若いからだ。
30歳を過ぎると、40歳を過ぎると身体に差が出てくる。

と言われるかもしれないが、
僕も全くその通りだと思う。
特に食べる物は大事で、ジャンクフードばかり食べていると身体を壊してしまうのは当たり前。
人間の身体は食べた物で作られている。

ちなみに僕はどこに属しているかを言うと、
ちょうど真ん中辺りで、少し健康志向寄りだと自分では思う。

ここで僕は「24歳での健康とは何なのか?」という疑問を持った。

健康志向の人間は、健康で若々しくいたい、
そして30歳や40歳になってもずっと元気でいたい、
ずっと若くありたいと言う。
一方では、食べたい物は食べたい、30歳とか40歳のことは分からんと言う。

これはどちらかが正しいわけではない。
僕は両方の言うことに、なるほど!と思える。

その両方の考えを聞いた上で、僕は最近、自分の今の健康を決めることにした。
その健康とは、

その瞬間の気持ちで動けばいい。

僕は普段食べるものには少し気を使っていて、基本的にお菓子や夜食を食べることはないし、米も白米ではなく、玄米を食べている。
だから少し健康志向だと言ったのだが、
でもだからといって、マクドナルドは食べないかと聞かれたら、
食べると答えるし、グルテンまみれのパスタやピザを食べないかと言われたら、それも食べる、むしろ大好きですと答える。
普段少し気を使っているのは、胸焼けしたくないのと、疲労が取れずに口内炎ができてほしくないからであり、
いつまでもずっと健康で若々しくいる為に!などとは考えたこともない。

先月オーストラリアで24時間ぶっ通しで踊り続けた次の日はさすがに体調を
壊してしまったが、それを抜きにすると、前回いつ体調を壊したかは覚えていない。

だから僕は、その時の気持ちで食べ物も食べていきたいし、運動もしたい。
食事制限なんてしたくないし、やらなければいけないと思いながら運動もしたくない。
我慢やそこからやって来るストレスのほうが僕にとっては不健康の
一番の原因であり、
これは皆さんにも当てはまることはずだ。
30歳になって体調が悪くなればその時考えるだろうし、
お爺ちゃんお婆ちゃんを見れば分かるように、
歳をとれば必ず健康でいたいと思うようになると僕は思っているから、
あまり何十年先の健康状態は気にしない。 

先ほども言ったが、我慢によるストレスは僕達を不健康にする。
だから健康に気を使い過ぎたり、過度な運動が我慢になるならやめたほうがいいと思う。
それなら少し不健康だと思われるような物を食べようが、
ストレスを溜めるよりはましではないかと思う。
体調を壊したら、それはそのときに考えれば。

だから僕は、その瞬間の気持ちに従うことをする。


皆さんにとっての健康とは何ですか?


Ryoma Kobayashi



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