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身体の全てを一気に変えるプチ断食


外出自粛やリモートワークで外に出る機会が少なくなり、どうしても家から出ない生活を送ってしまいがちな昨今。
そんな生活が何日も続き、そろそろ自分の身体が心配になってきたのではないでしょうか?
食べ過ぎと運動不足によって増えてしまった体重。
落とさないといけないことは分かっているけど、なかなか落とす為のモチベーションが湧いてこない。そんな方は多いのではないかと思います。

僕のこれまで約6年間の体重は58kg〜60kgの間です。
それ以上もそれ以下にもなっておらず、(身長は165cm)
その間、主食がポテトのオーストラリアに住んだり、カナダに半年住んだり、外出自粛期間であっても、体重はほぼ変わることはありませんでした。カロリーを入念に計算したり、食事制限のようなこともやったことはありません。好きなものを食べたいだけ食べます。

ではなぜ僕がこの6年間、様々な環境の変化があったにも関わらず
ここまで体重をキープできているのか。
今回は、そのことについて書きたいと思います。

ここまで体重をキープできているのは、細かく言うと実は色々と行っていることがあるのですが、その中でも僕が一番効いている!と思っているものがあります。それは、断食です。
断食と聞いて、もう無理と思われた方もおられたと思いますが、
もう少し読み続けて頂きたいです。

ここで僕が言う断食とは、何日間もなにも食べず、一気に体重を落とすような断食ではありません。
僕は食べることが大好きなので、何日間もなにも食べないなんて考えられません。
ちなみに、今月の始めに1週間の断食を人生で始めてやってみたのですが、
まぁ辛かったです。頭がぼーっとして身体に力が入らず、大変な思いをしました。 
僕が今までやってきた断食とは、こういった断食ではなく、
16時間プチ断食です。

僕はこの16時間プチ断食を今では週5回ほど行います。
やり方は簡単で、最後に夜ご飯を食べたら、そこから16時間は何も食べないだけです。
例えば、夜ご飯を午後8時に食べたとしたら、次の日の午後2時まで何も食べずに過ごす。これを週2.3回やるだけで身体は一気に変わっていきます。

最後に食べた物が胃の中から完全になくなるのが約12時間。
その空腹状態になると、人間は勝手に体内にある不純物をエネルギーとして消費し始めます。
要するに16時間プチ断食は、食べた物を無駄に余らせることがないので、
体内にエネルギーを蓄えることを防ぎ、(この蓄えるエネルギーが脂肪です)
なおかつ不純物をエネルギーとして消費するので、身体から毒が抜けていくのです。これがいわゆるデトックス効果です。
身体の毒が抜けると免疫が高まりウイルスにも負けない身体を作ることができます。

朝ごはんを抜くと頭が回らないと言う方もおられるかもしれませんが、
それは慣れです。元々人間は1日2食だったので、むしろ3回食べている食事を1回くらい抜くほうが健康的なのです。
英語で朝ごはんはbreakfastと言い、よくこのfastを1日の初めの食事としてfirstと読まれる方がいますが、本当はfastが正解で、
これはfasting(断食)という意味です。
break(壊す)fasting(断食)で、breakfast(朝食)になるのです。
だから朝食というのは、それまで行っていた断食を辞めることであり、
これが僕が行う16時間プチ断食なのです。

この断食法を知ってから、僕の身体は一気に変わっていきました。
体重が増えないことはもちろんのことですが、免疫や体力が上がったこともあり、どんな過酷なスケジュールや環境でも体調を壊すことがなくなりました。
去年の初め、タイのバンコクに7日間行き、朝便で日本に戻り、一旦家に帰って荷物を入れ替え、その日の夜便でロサンゼルスに向かったことがありました。相当な移動と時差があったにも関わらず、僕はしっかり毎日元気でした。(その後日本に帰ってからも元気でした。)

人生をより楽しむためには、健康であること、そしてアクティブに動いても、動じない体力と免疫を身につけることです。
そんな無敵の身体を手に入れ、この有限な人生の時間を目一杯アクティブに使うために、まずはこの16時間プチ断食を始めてみてください。
何日か経つと自分で自分にびっくりしますよ。

でももしプチ断食を始めたてで頭が回らないようであれば、
味噌汁に少しのMCTオイルを入れて飲んでみてください。
これだけで頭は一気にフル活動し始めます。

Ryoma Kobayashi



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