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「僕の壮絶な高校野球人生」 終わりに。

この記事は下まで読んでください。

この度は、僕のノンフィクション体験談「僕の壮絶な高校野球人生」を
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

高校野球生活では、本当に色々なことがあって大変でした。
全てを書こうと思ったのですが、今回書いたものだけでは、半分も満たないかもしれません。
それは、起こった出来事を全て細かく書いてしまうと、あまりにも長くなりすぎるので書かなかったことと、ここに書くことができないようなこともあったからです。

正直、誰もが見ることができるインターネット上に、この高校野球人生を書くのは、勇気が必要でした。
なぜなら、隠しておいたほうがいいと思うこともたくさんあったし、
これを書くことで高校関係者などから批判を受けるんじゃないかな。という不安、
高校の悪口を言っているように思われてしまうんじゃないかなという不安があったからです。

でもここで一つ皆さんにお伝えしたいことがあります。

僕がこれを書いた理由です。

決して、自分の高校で起こったことをみんなに伝えて、高校を悪く思ってもらおうと思ったわけではありません。
これを通してスポーツ界の闇を伝えたかったわけではありません。

僕がこれを書いた理由は、


この高校野球での体験がとても面白かったからです。

こんなことは今後の人生で経験することができない。
こんな面白い体験をみんなにシェア出来たら、どのくらいの人が面白がってくれるんだろう。


そう思い、書きました。

結果、とてもたくさんの方から「面白い!」「続きが早く見たい!」という声を頂くことができました!
noteに「僕の壮絶な高校野球人生」を投稿すると、閲覧数はすぐに僕の日記投稿よりも多くなります。
「僕の壮絶な高校野球人生」以外にも、記事を投稿しているんでそちらも見てほしいです。笑

ですが、それだけの方が楽しみにしてくれていた、ということなので、
僕はとても嬉しいです。 

まだnoteを始めて、約一ヶ月くらいですが、見てくれたり、コメントくれたり、記事にいいねをくれたりする人がいるおかげで、書くということに楽しんで取り組むことができています。 本当にありがとうございます!

そして僕はこの「僕の壮絶な高校野球人生」をもっと広げたいと思っています。
ですが今の時点で、有名なインフルエンサーではありません。
なので、これを広めていくために皆さんの力が必要です。


もし少しでも、「僕の壮絶な高校野球人生」が面白い!と思って頂けたらでいいので、このマガジンをご自身のSNSでシェアしてほしいです。


本当に「僕の壮絶な高校野球人生」読んで頂きありがとうございます。

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僕はこの高校生活3年間で、本当にたくさんの経験をした。
入学したばかりの頃、つい最近まで中学生だった僕には、見たこともない、
体験したことなのないことばかりだった。

子供とは思えないような死んだ顔つき、血で染まった真っ赤なユニフォーム、
苦しみながら正座をしている姿、不自然すぎるくらいの丁寧な動き、挨拶、接し方、人間の怖さ。
初めはそんな環境が気持ち悪くて、その場にいるだけで嘔吐しそうになっていた。

15歳のまだまだ未熟な人間には、とてもいい経験だとは言えないだろう。
実際に、そんな環境に耐えることができず、45人もいた部員のうち、24人が去って行ってしまった。

去って行ったメンバーは今は何をしているのだろうか?
高校には行き直したのかな?元気にやっているのだろうか?

これを書いているとそんなことをふと思ってしまう。


僕自身も怖い思いや、嫌な思いをたくさんしてきたが、最後まで続けて良かったとは思うことができる。
それは最後まで続けたからこそ出来た経験もたくさんあるし、最高の仲間と楽しい時間を過ごすことができ、その中でも自分にとってかけがえのない存在になっている仲間もいる。
あの時に辞めていたら、自分は何をしていたのだろうか。
それを考えると怖くなる。

僕はこの高校時代が、今の自分を作っていると思っている。 

ストーリー中にも出てきたが、僕は嫌なことや理不尽なことを高校三年間でたくさんしてきた。
それがトラウマになったのかは分からないが、今の僕は、嫌なことをすること、理不尽なことを言われる、させることが大っ嫌いだ。

卒業してから5年という時間が経ち、その中で全く嫌なことをやってこなかったと言うと、それは嘘になる。
でも、自分の目標やビジョンだけは常に自分自身で好きなように決めてきた。

時には、自分の目標やビジョンを反対されたが、自分の好きなことを追い求める姿勢は卒業してから今までも変わっていない。
これは、高校生活3年間があったからこそ、ブレることなく出来ている。

理不尽なことが自分に襲いかかってきたら、僕はその都度、戦ってきた。 
社会に出ると、理不尽なことがたくさんある。
気づけない理不尽もたくさんあるが、気づいた理不尽に対しては、自分の意見を
ぶつけてきた。初めは少し恐怖もあったが、勇気を持って言ってみると、
意外と物事は好転するものだ。

何かを続けることはとても大事なことだと思うが、
そのことが嫌なことなのであれば、続ける必要はないと思う。

特に社会に出てからは、好きなことだけを追求していくべきだと思う。
人間は好きなことしか、本当の意味で続けることはできない。
嫌なことを続けていたとしても、その先に待っているのは、
嫌なことをやり続けている自分だ。

高校での3年間を続けてよかったと思えるのは、まだ学生だった時期に、
色んな経験をすることが出来たからだ。 

こんなことを言うのはどうかと思うが、
正直、もう一度中学生に戻って進路を選び直せるとしたら、
僕は確実に違う進路を選ぶ。
もっとのびのびと毎日好きなことだけをして生活できる高校を選ぶ。

高校野球の3年間は、良いことよりも悪いほうが多かったかもしれない。
でも僕は運が良く、甲子園にも出場することが出来たし、試合に出てホームランを打つこともできたり、新聞にも載ることができたり、停学を経験したりすることができた。

何かを成し遂げて感動すると、それまでの嫌なことや苦しいことがかき消される。

これは僕が高校野球人生を通して学んだことだ。

毎日が辛いけど、その先にある一つの感動が全てを良かったことにしてくれる。
オセロと同じで、ずっと黒だが、その先に一つの白を置くだけで全てが白に変わる。
だから諦めないこと、一つのことを続けるということは大事なことなのだ。 

今から考えると、僕達に厳しい指導をしてきた監督やコーチも、精一杯だったのだと思う。
僕達が毎日練習するということは、監督やコーチも毎日練習に付き合わないといけない。しかも学校の仕事もしながらだ。
まだコーチ達なんて28歳くらいだったから、本当は休みの日に遊びに行ったりしたかったと思う。
その気持ちを抑えて、僕達が甲子園に行けるために指導してくれたんだと思えば、
本当に感謝だ。

スポーツ界の闇として、暴力というものは未だになくなっていないのが現状だ。
僕は暴力で解決することには納得出来ないし、必ず違う形の指導方法がある。
時代も変わったから、暴力なんてもう古い。
まだそんなことをやっている人がいたら、もっと広い世界を見てほしいものだ。

野球人なら誰もが憧れる甲子園。
これからもこの文化はなくなってほしくない。
高校生が野球というスポーツを通して、たくさんの人を感動させることができるなんて本当に素晴らしいと思う。

もしこれを読んでくれている人の中に、今甲子園を目指しているという人がいたら、ぜひ甲子園を目指して頑張ってほしいし、レギュラーになる為に努力を続けてほしい。
自分のプレーで人が喜ぶ姿を見てみたいだろ? 震えるぞ。

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何回も言うが、「僕の壮絶な高校野球人生」を最後まで見て頂き、
本当にありがとうございます。

今から僕のこれからの話しをしますね。 
面白がりながら、なんか言ってるなこいつと思って聞いてくださいね。




僕は小さな頃から自分にいつも思っていたことがあります。

それは、「あぁ俺って目立ちたいんだな。みんなに知ってもらいたいんだな」

僕は小さな頃からとにかく目立ちたがり屋で、どうやったら学校で目立つことが出来るかを常に考えていました。
そして色々な方法で目立ってきました。
それは今でも変わってなく、高校卒業した時も変わってません。
大学に行かずに、俳優を目指して一人で東京に行くなんて、その時の僕のまわりにはいなかったし、そのおかげで、「人とは違うことをするやつ」の称号を手に入れることも出来ました。

その後も、舞台に出演したり、映画に出演出来たりしました。
この行動も全て、目立ちたい、みんなに自分を知ってもらいたい、という僕の小さな頃から変わっていない気持ちから来ていることだと思います。

そして今年、来年、また新たな夢に向かって進みます。

それは、

アジア中に自分の名前を知ってもらうことです!
そして、僕の行動や発言に重みを持たせて、出来るだけ多くの人に自分だけの最高の人生を送ってほしいと伝えることです。


どうぞ皆さん笑ってくださいね。笑
僕はそのほうが嬉しいです。なぜなら、スゴイことを成し遂げた人間は、
最初はまわりの人に笑われてきたからです。

批判は慣れています。僕は批判しかされてきませんでした。
昔は、「自分っておかしいのかな?」と思ったりしたのですが、
最近になって分かったことは、
人間みんな違うんだから意見も生き方も違って当たり前ということです。

だから批判は当たり前だし、逆に批判されないと自分らしさを出せていないんじゃないかとも思うくらいです。

そして人間の価値はその人が求められる数こそが価値になると思ってます。

どんなことをやっても、どんなことを言っても、そのことを知ってもらえないと、沢山の人に影響を与えることが出来ないと、そのことに価値はありません。

だから僕は進みます。

一個ずつ夢を叶えていきます。

この僕の壮絶な高校野球人生は、自分にとって大きな経験であり、財産になりました。
色んなことがありましたが、今自分がこの場所に居ることができているのは、
今まで会った全ての人たちのおかげです。
一人でも欠けていたら、全く違う人生になっていました。 
みんな本当にありがとう!

これからみんなで、楽しくて、幸せで、最高の人生を生きていきましょう!!

これにて、「僕の壮絶な高校野球人生」を終わります。

最後まで見て頂き、本当に、

ありがとうございました!!!


タレンティーノ   Ryoma Kobayashi 


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