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旧型コロナウイルス問題への私見 Part 19 9/7投稿

 私は元来手洗いうがいはしない。勿論、患者と面談している時以外はマスクはしていない。散歩も食事も飲み会も新幹線も。3回だけスタバでマスクを要請されたので店を出た。飛行機内と結婚式会場内だけはマスクつけた。遊びも飲み会も友人との外食もコロナ禍以前と変わらない。ゴルフ仲間はコロナ怖い人が多かったので、しなくなった。年間50回してた講演が少なくなった分、休日に自転車に乗る時間が増えた。
 「コロナなので面会が出来ないので退院させたい」と言う患者が増えたので、仕事はコロナフィーバーだ。私はガツガツ仕事をしたいタイプではないし、忙しいと紹介患者を断らなきゃならないので、コロナフィーバーはあまり歓迎出来ない。残念ながら最近は随分新患をお断りしている。
 そんな私は去年の2月と今年の2月に風邪をひいた。熱も1日出た。仕事は休まず続けた。咳をしていたが、患者家族にとがめられる事はなかったし、患者に風邪症状は出なかった。

 全ての人は違う人間なので違う意見を持っている。自分の意見が正しくて、自分の意見と違うと『間違いだ!』」と言う人は多い。自分と違う意見を認めないと、自分も他人から認めて貰えない。そこに気が付いていないと、人としての基本的コミュニケーションが成り立たない。
 コロナが怖い人も、怖くない人も、煽っている人も、テレビの人も信念があったり、それが仕事で生きている人もいる。向こうもこちらに対し、同じ事を思っている。「理論的におかしい!」と。「相手をなんとかしよう」「変えたい」という目的なら相手の言い分、気持ちを認めてからこちらの言い分を聴いてもらわねば。クレーマー処理も、子育ても、部下の成長も、同じだ。「発散したい」のが目的なら、相手を「馬鹿」だの、「信じられない」だの攻撃してればいい。向こうもこちらにそうするだけのブーメランだが。いや、こちらは少数派、反政府、反利権なので簡単に弾圧されちゃいますよ。「なんで◯△なんだ?!」「どうして◯□しないんだ!?」と訴えても、そもそも相手がどう考えてるのかわからなければ事態を打開する事は出来ない。ただの欲求不満解消になってしまう。この状態をなんとかしたかったら「相手がどう考えているのか」を理解しよう!
 ちなみに「反自粛派」「反ワク」とかいろんな言い方があるが最近気に入っているのは「マスク派」に対する「素顔派」。

 医療では「風邪」は感染症扱いではない。「治療する必要のない病気」「専門家、病院は診ない病気」だ。どんな医学分野でも、専門家として偉くなるには論文を書かないとなれない。風邪の診療なんかしてる暇があったら「感染症の教授」にはなれない。風邪の患者なんか診たことないから知らないかも。医学では「死に至る恐ろしい病」の治療の方が価値がある。風邪の研究なんかしても偉くはなれない。感染専門家にとってはコロナが恐ろしい病気であって欲しい。そして「コロナを制圧した」と論文にしたい。まさに彼らにとってコロナ禍は自作自演のコロナフィーバーだ。
 医療の専門家は自分の専門分野の死亡率を減らしたい。勿論、各専門家は進行してからの治療より、予防と早期発見治療の推奨の方向に向かう。風邪の診断が出来る様になり、風邪で死ぬ事がわかった(専門家は知らなかった)。彼らにとっては風邪も死に至る恐ろしい病に3段階昇進だ。当然、感染症専門家は発症を未然に防ぐためのワクチンを推奨する。流れは決まってる。感染症の専門家に任せれば、2類から落としたくない。
 医師は普段から「治療しないと大変なことになります」と言えば、大抵の患者は言う事きく事を体感している。知らないうちに「脅し」を使ってる。一般市民を支配するには「死」をちらつかせれば簡単だ。政治家は医師を使ってこれを言わせれば国民をコントロール出来る。日本は特に「死にたくない」国だから効果は抜群だ。
 「治る可能性がある人を放置するわけにはいかない」「救える命を!」というのが医師のサガ。「治る」「救う」とどうなるのか。いつかは人は死ぬ。でも専門家ほど、数字しか見ない。患者を直接見ないので、現場を知らない。救命医師も救った高齢者がその後どうなるかは知らない。高齢になればなるほど救っても救ってもいつか死ぬのを知ってる医師には「救う」という言葉が詐欺っぽく聴こえる。
 風邪は最も罹患者が多いが、最も研究されてない病気。死なない病気は研究しても偉くなれないから、風邪の専門家、権威はいない。そして実際の患者の診療は開業医しかしない。病院では見ない病気なのだ。治療にあたった病院医師が「普通の風邪とは違う!」というが今までの風邪やインフルと比べてないのでわからないはず。
 コロナの治療をするクラスの病院は普段「風邪」の診療はしない。「高齢者の肺炎」の治療もしない。風邪も肺炎もコロナを受け入れられない開業医や中小病院の役割だ。大病院の医師は風邪やインフルの肺炎患者なんか滅多に診ないのに、今回は治療費無料特典付きで運び込まれてくる。医師のサガで猛烈治療してるが、それは「死の治療」ですよ。早く気づいて欲しい。
 私はコロナはただの風邪と考える。死にそうな人は風邪で死ぬ。コロナが怖いのではなく人側の問題だ。亡くなりそうな人を今まで治療しなかったが、強制入院させて治療し始めた。死を治療して「一筋縄ではいかない恐ろしい病気」「血栓症」「後遺症」「救う!」と騒いでいる。「死」に勝てるわけがない。
 最近、高齢のコロナ患者に積極的治療をしなくなる流れも出てきたようだ。集中治療部に死生観が出てきたようだ。気づいてきたのかもしれない。救った命は喜んでないと。

 新型コロナより「TV医学」が流行ってる。医学とは別のものだ。TVはTV医師を雇ってTV医学を広める。TVは凄い。国民の大多数(TVからしか情報を得ない人達)を取り込めば、TVに都合のいいことを常識に出来る。医学ですら変えられるのだから、TV経済、TV政治、TV常識、、
医学がそうなんだから全てそうなんだろう。TVを支配すれば自由自在に好きな事を出来るようだ。

 どんなに感染を先送りにしてもいつかは感染する。ワクチン打っても効果は切れるので感染する。特効薬と思わされているだけ。「あなたは今日があなたの人生のうちで一番若くて元気な日です」。やりたい事をするには、ウイルス感染するには今日が一番いい日だ。免疫力が弱い人は冬に感染するより自分の体が強い夏に感染するがいい。
 全ての風邪ウイルスは「新型」だ。時々大きく変異すると流行する。風邪で亡くなった人のPCR 検査なんてしてなかったので今まで風邪の診断をされなかっただけ。今までどおりだ。亡くなりそうな人に治療をして「後遺症」「血栓症」「死は恐ろしい病気」とようやくわかったようだ。いや、まだ気づいていない。
 私は医者になった頃から風邪に興味があった。なんで「風邪がこんなに研究されてないのだろう」と。若い頃、風邪に抗生剤を処方する先輩医師が多いのに疑問を感じていた。
「夏は風邪ウイルスはどこで過ごしているのか」。昔からここが疑問だったが、今回の風邪の大規模疫学調査のお陰で「風邪は夏も流行り続けている」「夏は人間が強いので症状が出ない、出ても弱い」「それでも弱ってる人は死ぬ」という事がようやくわかった。長年の疑問が解決すると凄く嬉しい。ウイルスは夏も人に感染し続けて生き延びていたのだね。
 「デルタ株」はTV医学用語だ。正式には「デルタ変異」だ。コロナ3万個の遺伝子のうち一箇所の塩基配列が変わった「変異」の一つ。デルタ以外にも数百数千の変異部位がある。変異と言っても、ウイルスは永久に変異し続けるので、基準となるコロナウイルはない。基準がなければ「変異」という定義すら曖昧だ。
「株」とは、遺伝子配列が同じ一群のこと。いろんな変異部位を共通して持っている一群。「デルタ変異」だけを持ってるウイルス株なんかいない。そもそも「株」は遺伝子解析検査しないとわからない。PCR検査では一箇所の変異のあるなししかわからない。デルタ変異はPCR検査でデルタ変異検出用の検査を追加すれば良いので簡単に検出出来る。今年になってデルタ変異の検査が追加されたから増えているだけ。何千カ所の変異をPCR検査すればそれも増える。それもわかっている事。バカらしいからやらないだけ。
 そもそもいつのコロナに対するワクチン作ったのだろう? 武漢型? そんなウイルスはもうないだろう。デルタ株に効かない? デルタが怖いだと? ワクチン作るのに1年かかれば完成した頃にはもうウイルスは変異してる。だから今までコロナのワクチンは作れなかった。最初からわかっていた。常にワクチンは「旧型ワクチン」だ。永久に「旧型ワクチン」を打って「効かないぞ!l「恐ろしいぞ!lと騙されていればいい。

 高齢者には抗癌剤治療は勧めてはいけない。癌が消える利点より、あっという間に体が弱るリスクがあるから。それでも勧める医師はいるが。「治してあげたい」のだろう。「何もしなければ半年。治療すれば1年以上」とか言われればチャレンジせざるを得ない。チャレンジしたくなる。抗癌剤治療もコロナワクチンも似た構造。「コロナに感染すれば死ぬ。ワクチン打てば大丈夫」と言われれば打ちたくなる。両方とも医療詐欺だと思う。国はなんとしてでもワクチン契約を履行したいのだろう。
 死亡例も副作用も後遺症も「ワクチンとの因果関係は認められない」という結論になるのは昔からいろんなワクチン副作用、後遺症の流れですでに決まっている。いくら「おかしい」と騒いでも、因果関係など認められないと、当初からきまっているのだ。医療界に常時多額の寄付や支援をしている製薬会社の責任が、医療界から薬害として認められることは滅多になかった。後遺症の審査委員は製薬会社から寄付を貰う専門家医師で構成されるから。製薬会社は何十年も前から訴訟に対応しているプロ。今更、副作用や死亡で裁判に負けるような隙のある契約はしない。
 コロナ死亡者予備軍の9割が施設高齢者だ。でも自然経過で亡くなるのも殆どがこの集団。仮にワクチンが効果あったとしても、インフルワクチン同様、高齢者死亡数を減らすデータは出ないだろう。「95%の人がコロナに罹患しないワクチン」と思わせ、「重症化を減らす」と変化し、最終的には良くても、「発熱を2日間少なくする、重症化を予防するが、死亡率は減らせない」というインフルワクチンと同程度のデータしか出ないだろう。でもそれがわかった頃には「ワクチンは当然打つもの」となっている。ワクチン利権の勝利は見えている。
 高齢者の方がワクチン死亡が少ないのは
①報告してない。因果関係はないと言われるだろうから。私も非報告を数例医師仲間から聞いている。
②報告してない。ワクチン打った医師は、自分で接種したワクチン死亡者の報告を積極的にしたくはない。高齢だから多少の犠牲は仕方がないと考えるようだ。家族がよほど騒がなければ報告されない。
③効いてない。抗体を作る能力がないからワクチンが反応してないので、副作用もないのでは。
 ファイザーワクチンは有効率95%。一般市民は摂取すれば95%大丈夫と誤解している。医者も思ってる!!。騙しているとしか思えない。治療必要数NNTという有効性の指標だと、「142人に投与すると、感染者をちょうど1人減らせる」計算だ。つまり141人には意味なく、1人だけがワクチンの恩恵を得る程度。それも元気な人のたった数ヶ月のデータ。効くのかなぁ? 打ちたい人が打てばいい。
 ワクチンに限らず、殆どの薬は製薬会社が「いかにも効くぞ」というデータを出す。統計学に興味のない医師は簡単に騙せる。大病院の医師に数回弁当食わせれば新薬の効果は増強する。必ず大病院で新薬は使い始める。そこからの患者を引き継ぐ中小病院、診療所がその処方も引き継ぐ。そうやって新薬は広まっていくのだ。
 ワクチン会社は副作用の逃げ方には精通している。どんなに死者が出ても大丈夫な契約になっているはず。1年半前日本はどんな旧型ワクチンの契約をしたのだろう。これだけ政府はワクチンを打ちたいのだからよほど「大勢に打った方がお得」な契約になっているのだろう。接種率70%以下なら有料とか。
 多くの高齢者施設では利用者とスタッフはインフルワクチン全員接種する。それでも集団感染は頻回におこっている。インフルで亡くなった人の殆どはインフルワクチン打っていた人だろう。それでも「打たないともっと死ぬ理論」で打ちまくる。コロナもこの状態が製薬会社とその利権に群がる人々の望む「終息」だろう。
 インフルワクチンは流行予測株のワクチンだ。予測と違う変異株だと効かない。以前打ったワクチンも効果は切れる。変異株が恐ろしい!と言われるが、インフルワクチンも流行株への対処すらできていない。インチキインフル対策と同じことがコロナでも進められている。次は新型アデノ作戦か? 超新型インフルワクチンか。
 いくら確率か低くても、私がワクチンを打った患者が死んだら殺人だから打たない。私の患者がコロナで亡くなったら寿命だと思う。しょうがない。ワクチン推奨の医師はワクチンで亡くなっても気にならない。それよりワクチン打たないで感染し、それを他人に感染させたら殺人だと言う。コロナで死なせるわけにはいかないらしい。
コロナが怖い人はワクチンで死ぬのはしょうがないと思う。ワクチンが怖い人はコロナで死ぬのはしょうがないと思う。
どちらが正解かなんてない。自分の信じることがその人の正解で、それがその人の人生。万人が同じ事を信じるはずがない。相手を否定する事は自分も否定される。溝が深まるだけでいい事はない。相手を理解しようとしよう。解決策が見つかるかもしれない。夫婦も親子も仲間との関係も全て同じ構造だ。

 ワクチン推奨派は、打ったから落ち着いたとデータをだす。ワクチン反対派は、打ったから感染者が増えるとデータをだす。データはそもそも「出したい結論」があり、その結論が出る方向にまとめていく。結局は、数の力と発言力の強いもの(利権絡みの)の結論が「正しい事」「エビデンス」となっていく。「医学界」もそんな仕組みだった。
 製薬会社によって作られる病気は沢山ある。単なる老化を病気にしてその治療薬を売る手法。権力のある医師に金を持たせ(常時流れてる)、TVで洗脳すれば簡単だ。インフルもコロナもその典型例。「治療法がない恐ろしい病気」にしてから治療薬を売る。映画の世界になってきたみたいだ。次は「解毒剤を手に入れろ!」と解毒剤を売るのか?
 世界初の大規模風邪の研究が経済を止めて行われている。今まで出来なかった風邪の診断がPCRで出来るようになったから。今まで経験してきた「原因不明の急死」の多くが「風邪」によるものだとわかってきた。今後、風邪は「死に至る恐ろしい病気」として、ワクチン接種の対象となり、ますます人類は弱っていく。そして、それは治したい医師の性質を利用した製薬会社と、それに群がる資産家の思惑どおりだ。
 一年前から全世界で「ワクチン接種ありき」の大きな流れ。この流れは我々ごときには止められない。ワクチン打つのが目的なのだから、理由もエビデンスも関係ない。騙してでも打とうとしているのだから。そこに向かって、理論的に「やめるべき!」「おかしい!」といっても無駄だ。
 日本は世界一延命が得意な国。死生観が希薄な国(死にたくない、死なせたくない、死んではダメ)だからだ。長生きする国民だからではない。日本は今後も低い死亡率の割に世界一ワクチンを打ってくれる可能性がある。製薬会社にとってはカモの国。自分が死にたくない日本の高齢政治家集団にとっては羊の国。
 もし、子供にワクチンを打って副作用が出たら誰のせい? 責任はどこにある? 打つと決めた本人、親、実際接種した医師、打てと推奨する医師会、分科会、TV。打つと決めた市。市に命令した県。県に命令した厚労省。厚労省に指示したワクチン担当大臣と首相。製薬会社。責任は誰も持つ覚悟はない。自分の子供に接種させたい親は打てばいい。副作用が出ても「ワクチンで副作用が出てもコロナで死ぬよりいい」「コロナで後遺症が出るよりましだからしょうがない」程度に洗脳されている。仮に誰かが責任を取ったとしても、その人の人生は戻らない。自分の人生は自分で歩まねばならない。人のせいにしても何も解決しない。誰も助けてなんかくれない。親も選べない。

 血栓症、自己免疫疾患、心筋症も発症までは気づいていない。「基礎疾患のない人」だ。健診でも引っかからない「発症する前の状態、時期」がある。基礎疾患がないとされていても、体力があって元気で健康でも、死ぬ人、死にそうな人、余命1年の人はいる。そもそも基礎疾患とは老化ポイントのようなもの。老化しない人はいない。
 日本では年間の死亡者は不慮の事故4万人 を除くと約130万人。余命1年以内の人が常に130万人いるということだ。そしてコロナで亡くなる人の大半がここだ。今年大勢亡くなっても、数年単位で見れば総死亡数は変わらない。今年の死亡者が減らせても数年単位で見れば総死亡数は変わらない。
 スウェーデンの医療リーダーだけが、マスメディア、利権に負けずに、「高齢者が死ぬのは当然」という死生観を守りコロナ禍からの脱出に成功している。日本を筆頭に、世界の医療リーダーは「死を認めない医療」。「死を先送りにする医療」そこにチャンスとばかりにTV、PCR利権、ワクチン利権、政治家利権が群がるのがコロナ禍。ちなみに、自粛派は「スウェーデンは人が死んだから失敗した国」と信じているようだ。
 スウェーデン戦略だと、亡くなりそうな高齢者が予定より数年弱早く亡くなる。自粛戦略だと、亡くなりそうな高齢者を自粛期間の分だけ延命出来る。死のキャリーオーバー作戦。数年単位で見れば、総死亡者数はどちらも変わらない。経済損失は雲泥の差になる。子供の心と体の健康成長被害は取り戻せない。

 いつ気づくのだろう? 気づいた人が大多数になるのはいつだろう? コロナ罠に気づいている人は、そのうち終わると思っている。私も去年はそう思っていた。TVからしか情報を得ない、TVは正しいと思ってる人が減ってくるとは思えない。「大勢の人が安定してワクチンを打つ」方向に終息するのだろう。

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