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感情が体内に残る感じ

あわただしく、原稿を描き上げ

昨日は、漫画家仲間との飲み会に行ってきました。


半年に一回くらいこういう会があり顔を出します。


5年くらい前までは漫画家の仲間もあまりいなくて

集まって飲みに行くこともなかったです。

呼ばれることもなかったのですが。


今、どんなふうに描いてるとかスタッフはこういう分担にしてるとか

次のマンガはこんな感じだとかなどなど・・・。


だいたい、10年以上漫画を描いてきた方々です。

その生き方がとても刺激になります。


漫画はヒットするものもあれば、売れないものもあります。

一度ヒットしても、売り上げがずっと続くことはまれです。

ブームが終わり、でも次にまた狙う

凄い情熱を

バカ話しながらも感じます。笑


とことん好きで、すべてを捧げてしまってるんじゃないか?

という感じがひしひしと。



自分の中に「しょせんたいしたことない漫画家」だから

相手にされないんじゃないかとか

売れてないのにはずかしい・・・とか

そういう気持ちがあったので

積極的に仲間も作らず

飲みにも行けなかったんだと思います。


SNSなどでいろんな記事やコメントを読んで

なるほど!と思うこともありますが

なんか思ったほど体に残っていない感じがします。


人と話すことは、なるほど!と同時に

声質や表情やしぐさも

情報として入ってきます。

その人の感情が体内に残る感じです。


私は漫画で、そういう体温をやっぱり描きたいですからね。



過去のことは、もうどうしようもありませんが

人と話すことが仕事としての取材だけじゃなくて


こういう繋がりがもっと若いうちからあればよかったなと


最近は思います。


もったいなかったな・・・と思うので

これからはバンバン顔出します。





いつもありがとうございます。 サポートいただけると、漫画家寿命が1日伸びる気分です。 これからもずっと、noteがんばるぞ!!