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「注文をまちがえる料理店」のすごさ


先日、「おもしろい+すごい」のお話をしましたが

これはほんとうに「すごい」

「注文をまちがえる料理店」


なんと、ウエイトレスさんは「認知症を抱えてる方」!!


詳しくは記事を読んでいただきたいのですが

一番印象に残ったことは。


今回はテスト的に開店

お客さんが注文を頼む

認知症のウエイトレスの方が料理を持ってくる

間違えず料理が運ばれる。

お客さんは

「間違えず運ばれて、ちょっとザンネン」なところ・・・。


微笑まし過ぎる!!!


「すごい」はわたしにとって「くやしい」でもあって

医療漫画を描いて来て

こういうアイデアがなぜうかばなかったのか!と。笑


いや、漫画なら描けても

実際は記事でも書かれていいるように

ケガのリスクを考え

なかなか実行には移せないところ・・・

それを、ほんとうに実現してしまったところ

本当に「すごい」!!


最近は、本当によく考えますが

病院のベットに寝てなくても

病気を抱えている人はとても多くて

でも、病気を持っていると

それだけで「患者」として見られ

「社会的弱者」にみられてしまいます。


私もそう見てきた人間でした。


でも、「患者」さんも「仕事」をしたいし

病気を抱えてしまった以外は

今までの自分と同じなので

病気と折り合いをつけながら

今までの自分らしく生きたいと思うわけです。


また「病気を抱えている」ということで

受け入れてもらえないだろうと

仕事をしたいにもかかわらず

二の足をふんでしまうこともあります。


私も病気を抱えたら同じだと思います。


記事にも書かれていましたが

「病気を抱えてない人」と「病気を抱えた人」とが

共存していくには

こんなお店の「お互いの寛容さ」が必要になってくると思います。


お互いたのしく、微笑ましく。


今は元気でも

いつか必ず病気を抱えることになります。

だからこそ

これからの「あたりまえ」になって欲しい

象徴になっていくであろうお店だと思います。

応援したいです。





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