見出し画像

2022/10/4〜10/10開運暦リトート

今週は無理せず
手放しや浄化に最適な1週間です。
クローゼットや玄関のクリアリングをして
衣替えをしたり
インテリアを変えたり
季節を楽しんでください。

《丁寧な暮らし〜暦リトリート〜》

こちらでは1週間の暦をベースに

どんな日々を過ごしたらいいか?
今日はどんな日にしようか?

など、なんでもない毎日でも
意味のある充実した1日にして
自分を大切にする日々を
過ごしていただきたい♡

さらに旧暦や二十四節気七十二候、
陰陽五行説、
ルナロジー®︎(月を使った開運法)
などから紐解き、
自分を見つめ直すリトリートとして
日々、活用いただける内容を
開運暦リトリートと題して
記事を書いています。

【開運暦リトリート】とは??

暦✖️セルフリトリートを掛け合わせた
オリジナルの暦読みです。
リトリートとは本来の自分に戻る時間。
セルフリトリートとは
自分自身で心と体と環境の観点から
様々な角度から向き合う
セルフコーチングのメソッド。

そこに開運に繋がるプランニングを
様々な資料から追加しています。

【暦とは?】

暦は、はるか遠い昔から、
月や日の移り変わりを知るために
用いられてきました。

暦という指標がなければ
何十年という先の見えない人生を
ひたすら生きる…
暦があることで1年の節目を感じたり、
季節を味わうこと、
自然の移り変わりを
感じることができるのです。

そこには陰陽五行説や、
旧暦、日の吉凶日などから
種まき(昔は農作業が主な仕事でした)
に適した日や土台作り、
休む日をなどを割り出しているのです。

先人たちが長い年月と経験の中から
導き出した英知の集結が暦なのです。

暦は占いではないので
当たる、当たらない、ではなく
何か行動や決断のためのきっかけ。

人生を豊かなものとするために
暦と上手に付き合うことで
運気を呼び込み、明るい未来に繋がる
行動ができるのです。

行動とは
動く事はもちろん休むことも
アクションです。
暦を味方にすることで、
自然のリズムに調和し、
ご自身の体をいたわる目安として
より上質な暮らしに繋がる。

そんな開運アクションとして参考に
していただけたらと思います。

私の開運プランニングとは
季節に合わせた食事をしたり
日常に暦をほんの少し
とりいれて行動をしたり
自然と調和すること。
食事は私達の体を作るもの。

だからこそ
旬のものをいただき
丁寧に過ごしたいと
思うようになりました。

二十四節気や七十二候など
旧暦をベースに季節の移り変わりを
楽しみ、様々な観点での
開運に繋がるプランニング(行動計画)を
お伝えしています。

旬の食材や、季節の行事、
神社やお寺の参拝に行くと良い日。

日本に古くから伝わる行事や伝統
そして体を作る栄養のお話。

さらには
春夏秋冬の季節の土用期間に
行うべきことや、
やってはいけないこと
土用期間の腸活についてなど
色々な観点からのお話を絡めて
お伝えしていきます。

まずは暦を味方に
自分を大切に日々を過ごすこと。

それにより人生を楽しく、
自然と調和しながら自分にも
地球にも優しい日常を
過ごしていただく計画
(プランニング)として
どうぞご参考にしてください。

小田倉良子が行う
プランニンセッションはこちらから

ビューティーライフダイアリーの
手帳を使ったスケジュール管理や暦のセッションはこちら。


《2022/10/4火曜日》
▶浄化の日
寅の日(かのえとら)・不成就日・三隣亡・旧重陽・里親デー・大安・とる・室・十方暮れ期間中



【寅の日】
12日ごとに巡ってくる吉日です。
虎(寅)は、
「千里行って千里戻ることができる」
※どんなに遠くに行っても
 君主の元に戻ってくるという意味

という云われから、

「寅の日に旅行に出かけると
安全に帰ってくることができる」
とされ、
旅立ちの日によいと言われています。
さらに引っ越しとも相性が良いと
言われています。
新しい門出と言われる開店や開業とも
相性が良いと言われておりますし、
納車との相性も良いみたいです。

お金の面でも寅の日に
『投資する』『お金を使う』と
返ってくるとも言われます。

【不成就日】
〜ふじょうじゅび〜

この日は
「何事も成就しない日、
悪い結果だけを招く日」
という意味があります。
凶日となっており、なにかを始めるには
適さない日といわれています。

【三隣亡】
〜さんりんぼう〜
建築関係(建築工事・柱立て・棟上げなど)・移転・引っ越し
高いところに登ること・
贈り物をする・結婚式・入籍
この日に上記を行うと、
後日になって火災を起こし、
「三件隣りまでを滅ぼす」
という意味を持った大凶日。
建築関係は今でもこの選日を
避ける会社が多いそうです。
結婚式や入籍は一見
関係ないように見えますが、
「家庭を築く」「大黒柱になる」
という建築に関係する意味を
使うことから避けられているようです。

【里親デー】

昭和25年10月4日、
日本に里親制度が始まったことから、
この日を「里親デー」と呼んでいます。
里親とは、いろいろな事情により
家庭で暮らせない子どもたちを、
自分の家庭に迎え入れて養育する人。
里親制度は、児童福祉法に基づいて
里親になることを希望する方に
子どもの養育をお願いする制度です。

【とる(執)】
小吉日
執行し促す日。

[吉]
万物を裁決する日とされ、
神仏を祀ること・
婚礼その他のお祝い事・
五穀の取り入れ
井戸掘り・増改築に吉。

[凶]
旅行・財産管理・金銭の出し入れ、
持ち出しは凶。

【室】しつ

積極的なことを良しとする日。
戦や狩猟に良いとされた。
祈願始め・結婚・祝い事・
祭祀・井戸掘りに吉
お葬式は凶

吉: 神仏祭祀、祝い事、祈願、婚礼、
   船乗り、造作、戦、狩猟、柱立て、
   井戸掘り、薬の飲み始め、理髪など
凶: 葬式、納骨、遠出

𖧷𖧷𖧷𖧷𖧷𖧷𖧷𖧷𖧷𖧷𖧷𖧷𖧷𖧷𖧷𖧷𖧷

《まとめ》
以上のことからこの日は
たまった疲れ・悩み・モヤモヤが
あれば解放を。
換気をすると良き。

パッパッと興味の対象を変えて、
好奇心旺盛に
世界を広げていくことを考えてみてね。

挑戦=苦しい
という思い込みは捨てる日に。

挑戦は
苦しく困難だ!
とか
辛くて我慢するもの。

と思っている方。
挑戦は快適で楽しいもの
と書き換えてください。

楽しい未来のためにできること、
過程も含めて
楽しみながらできる挑戦は
存在するのです。

《ご利益フード》
◉鰹
秋のシーズンも終了間近です。
日本人の生活に根付いた味覚を
旬の時期に楽しんでください。
脂のノリが最高潮となる時期ですので
それが楽しめる「たたき」がおススメです

カツオが赤身なのは、
やすみなく泳ぎ続ける
カツオの特性にあります。
赤身の魚は、
エラを動かす筋肉がなく、
エラから酸素をとり込むことができません。
カツオはエラを使わず泳ぐことで、
口から水と一緒に酸素を
とり入れています。
そしてカツオの口から入った酸素は、
ヘモグロビンとミオグロビンという
たんぱく質により全身に送られます。
このヘモグロビンと
ミオグロビンがカツオの赤い色素です。
したがって、カツオが酸素を
とり入れるため
泳ぎつづける特性が
赤身をつくっているといえます。

脂肪酸DHAとEPA、たんぱく質
タウリン、ビタミンD、ビタミンB
動物性鉄分(ヘム鉄)、アミノ酸
が含まれます。

《2022/10/5水曜日》
▶やめるを始める日
一粒万倍日・辛卯・赤口・やぶる・壁・十方暮れ期間中



【一粒万倍日】
〜いちりゅうまんばいび〜

「一粒の籾(もみ)が万倍にも実り、
立派な稲穂になる」
という意味があります。

そのため、一粒万倍日は、
何事を始めるにも良い日とされています。

長く継続したいことを始める日
お金を増やしたい方や、
会社や事業を大きく発展させたい方、
幸せな結婚生活を長く続かせたい方などに、
選ばれている吉日です。

【破(やぶる)】
凶日
物事を突き破る日。

[吉]
この日は破(やぶる)の意味で、
物事を突き破る日とされます。
従って、訴訟や談判事には吉。

[凶・大凶]
神仏の祭祀は凶。婚礼・お祝い事は大凶。

【壁】へき

新築や改築などの建築事や、
新規事業の始め、結婚などに吉
南に進出するのは良くないとする

吉: 新築改修、新事業造作、婚礼、
   葬式、契約、衣類の着初めなど
   衣類裁断に用いると子孫繁栄
凶: 南に進出、名付け

𖧷𖧷𖧷𖧷𖧷𖧷𖧷𖧷𖧷𖧷𖧷𖧷𖧷𖧷𖧷𖧷𖧷

《まとめ》
以上のことからこの日は
悪習慣や癖を手放しできるとき。
気持ちが楽になるように行動を。

ひらめき、発想、アイデア
は自力ではやってきません。

「他力」なのです。
何か行動したからこそのひらめきや
アイデアが生まれます。

早歩きで散歩してみる

これだけでも立派な行動ですので
今日はぜひ早歩き散歩を
行ってみてください。

朝散歩をすると
幸せホルモンが出やすくなりますよ。

《ご利益フード》
◉鯖〜さば〜
天然の旬はこれからスタートです。
豊富な栄養素には必要不可欠な
ミネラルもたくさん含まれています。

サバは青魚の中で
最もよく食べられている魚の一つで、
たんぱく質はもちろんDHA・EPAの他、
ビタミンB2・B6・B12、
ビタミンDなど、栄養が豊富な魚です。


《2022/10/6木曜日》
▶無理しない日
壬辰(みずのえたつ)・先勝・あやぶ・奎・大みゃう・十方暮れ期間中


【あやぶ(危)】
凶日
物事を危惧する日。

[吉]
お祝い事や、祭礼は吉とされています。
万事控えめが大切。

[凶]
この日は何事も危険を伴う日とされ、
注意が必要です。
特に旅行・登山・開店・開業は凶。

【奎】けい

衣類裁ち、ビジネスでの出張、
酒造に吉、仏事や祭事にも用いるが、
開店など新規のことに不向きとする

吉: 婚礼、棟上げ、柱立て、井戸掘り、
   伐木、旅立ち、神仏祈願、祭事、
   宮造り、会合、衣類裁断など
凶: 開店など新規の事、訴訟、交渉など

𖧷𖧷𖧷𖧷𖧷𖧷𖧷𖧷𖧷𖧷𖧷𖧷𖧷𖧷𖧷𖧷𖧷

《まとめ》
以上のことからこの日は
無理をしなくていい日。

意見が違う人とは無理に一緒に
いなくても大丈夫。距離を保とう。

モヤモヤしたら
お洋服やクローゼット、
タオル類の整理をして
思考をクリアにしましょう。

そして早めにお風呂に入り
自分の「お肌」と
向き合う日にしてみてください。

肌は口以上にモノを言います。

自分のお肌の状態から
自分の体のサインに気がつける日に
してみてね。

《ご利益フード》
◉蔓紫〜つるむらさき〜
インド原産の野菜でほうれん草の仲間です。
独特のヌメリには美肌に効く成分が
たっぷり含まれています。

ビタミンCやカロチン、
鉄分やカルシウムなどの栄養素を
バランスよく、
そして多く含んでいます。
ホウレンソウと比較しても
カルシウムは約3倍、
ビタミンCも同じくらい含まれています。
ビタミンCは風邪の予防や
美容に効果的に働き、
カロチンはがんの予防に効果があります。
カルシウムは、骨や歯を丈夫にし
骨粗鬆症の予防に欠かせません。
また、独特の粘りは山芋、
オクラやナメコに含まれる
ムチンという栄養素で胃壁の保護や強化、
免疫強化などの効果に期待できます。


《2022/10/7金曜日》
▶楽しくなってくる日
巳の日(癸巳みずのとみ)・天一天上・友引・なる・婁・十方暮れ終わり


【巳の日】〜みのひ〜

巳の日は縁起がよく、
特に金運が向上する日といわれます。

『巳』とはヘビの日。

ヘビ(蛇)は弁財天のお使い
と言われます。

※弁財天は「七福神」
の一員で豊穣や繁栄など
金運アップが期待できる仏様(神様)

この事からこの日に財布を新調したり、
弁財天にお参りしたり、
銭洗弁天でお金を洗うと、
金運や財運のご利益があるとされています。

自己表現に繋がること
習い事、芸事などのスタートに

また弁財天様は
お水とも縁が深いので
水回りのお掃除どこか1箇所で
いいので行うと良いです。

【なる(成)】
小吉日
物事が成就する日。

[吉]
何事も成功する日とされ、
新規事の開始・婚礼種まき・移転・
開業・開店・普請・祭礼に用いて吉。
結納に大吉。

[凶]
訴訟や談判事には、凶。

【婁】ろう

急ぎ事に吉。
一般的に吉日で万物に吉とされる。

大吉: 衣類裁断は増益あり寿命が伸びる
 吉: 婚礼の相談、婚礼、契約、取引始め、
    旅行、美容、動土、建築、造作、
    造園、衣類の着初め、
    休息に関する事、
    急ぎの用事など諸事に用いて吉の日
 凶: 訴訟、判断すること、改革

𖧷𖧷𖧷𖧷𖧷𖧷𖧷𖧷𖧷𖧷𖧷𖧷𖧷𖧷𖧷𖧷𖧷

《まとめ》
この日で十方暮れ終わり。
ワクワクする話が聞こえてきそう。
乗り気であれば勢いよく。

昨日整理した衣類やタオル類を
ウェスとして裁断すると
とっても良き。

お稽古始めや
美容に関することをこの日に
しても良いです。
エステ、ヘアケア、マッサージなど
自分へのご褒美を。

《ご利益フード》
◉馬鈴薯〜じゃがいも〜
これからが冬の旬です。
毎年素敵な新品種が発表されますので
それを楽しめるのも嬉しい野菜です。

じゃがいもはビタミンCや
ビタミンB2、ビタミンB6、
食物繊維のほかに、過剰な塩分を
排出するカリウムも豊富に含んでいます。
じゃがいもはイモ類の中でも最も多く
ビタミンCを含み、
さらに加熱調理でも
減少しないのが特徴です。
これはビタミンCがでんぷんに
ガードされているため、
加熱時にビタミンCを
包み込んで逃さないためです。
調理は皮ごと
蒸したりがオススメです。


《2022/10/8土曜日》
▶季節を楽しむ日
寒露・午の日(甲午(きのえうま))・一粒万倍日
・先負・十三夜・三隣亡・なる・胃



【寒露】〜かんろ〜

朝夕はひんやりと肌寒く、
本格的に秋も深まる季節です。

空気も澄み渡り、夜空を見上げると、
冴え冴えと輝く月が見られます。

この頃になると、秋の長雨が終わり、
秋晴れの過ごしやすい日が多くなります。

まさに「秋麗 (あきうらら)」
という言葉がぴったりの日々ですが、
寒露はちょうど稲刈りが終わる頃。

農家では、その他の農作物の
収穫もたけなわとなり、
繁忙を極めます。

寒い露ができるようにはなりましたが、
現代では寒露は
とても過ごしやすい季節です。

夏が終わりようやく秋の夜長を
感じられるようになってきたこの頃を、
大切に思いながら過ごしてください。

露が冷たくはなってきたものの、
まだ冬の気配は感じていない時期。

少しづつ確実に冬が
一歩一歩近づいてきている季節です。

《寒露開運アクション》

▶︎チャレンジしてみる
この時期は
パワーアップの時期と
捉えて行動できるとき。

天候が大荒れすることなく、
寒さもまだそれほどではないこの時期は、
神様や宇宙と繋がりやすくなっています。
ですから、神様を感じられるスポットに
行ったり
パワースポットや神社などに行って、
お祈りをしてみてください。

集中力も増す時期なので、
願いを込めて物事に取り組めば、
大きな成果を得ることができるでしょう。

一発逆転のチャンスでもあります。
これまで諦めていたようなことでも、
どんどんチャレンジしてみて。

あなた自身の努力がスピリチュアルなものの助けを借りて、花開くことになるはずです。
宇宙や神様との繋がりを
普段以上に意識して過ごしてみてください。
スピリチュアルなものを
信じていないという人でも、
参拝やお出かけには
絶好の気候なのでぜひ
パワースポットや神社仏閣に
出かけてみてください。

不思議な力があなたを
助けてくれるかも。

▶︎旬の蓮根を食す

れんこんは栄養が豊富で、
体を内側から
きれいにしてくれる野菜です。
しかも、栄養素は昔と比べて
増加しており、60年代のれんこんと
比較すると倍増している栄養もあります。
れんこんに豊富に含まれているのは、
ビタミンCです。
そのほかにも野菜には珍しい
ビタミンB1やB2も含まれています。
これらの栄養素は疲労回復や
肌荒れの予防に効果的です。

れんこんは栄養豊富な野菜ですが、
食べ合わせる食材によって
その効果を増大させることができます。
例えば、れんこんと
レバーを合わせると、
造血作用によって貧血を防止することができ
肝機能を強化することができます。
れんこんとこんにゃくを合わせて
摂取すれば、血中コレステロール値を下げ、
動脈硬化や心臓病の予防に役立ちます。

また、かぶや大根と
合わせれば胃腸の働きをよくし、
チンゲン菜やモロヘイヤと合わせれば
ガンや肥満の予防に役立ちます。
れんこんは単体でも
組み合わせても栄養価が高い野菜なのです。

▶︎旬のさんまを食す

サンマは魚類に特徴的なDHA
(ドコサヘキサエン酸)と
EPA(エイコサペンタエン酸)が
豊富に含まれています。
この2つの成分は体内に血栓が
できるのを防いでくれて、
アルツハイマー病を予防してくれる効果が
期待できます。
また、サンマにはビタミンDが多く、
骨を丈夫にするのに効果的です。
成長期の子供にとって
嬉しい栄養がたっぷりなので、
積極的に食べたい食材。

サンマは胃がなく、
腸が短いという特徴を持った魚です。
そのため、排せつ物が体内に溜まらず、
内臓が傷みにくいという特徴があります。

【午の日】

稲荷神社に祀られている穀物の神様が
初午に降臨したとされることから、
初午に稲荷神社を参り、
五穀豊穣を祈るようになりました。

稲荷神社の「稲荷」は「稲生り」
に由来するとされ、
「おいなりさん」
と親しみをもって呼ばれています。

午の日はお稲荷様との
御縁日でもありますのでお稲荷様に
参拝すると良き。

【十三夜】

十三夜は旧暦の
9月13日~14日の夜をいいます。
十五夜が中国伝来の風習であるのに対し、
十三夜は日本で始まった風習。
十五夜では月の神様に豊作を願います。

十三夜は、稲作の収穫を終える地域も
多いことから、秋の収穫に感謝しながら、
美しい月を愛でるのです。
この時代は、月の満ち欠けなどを
用いて暦を計算する
旧暦を用いていたため、
人々の生活と月は
密接につながっていました。

旧暦は、毎月新月から数え始めます。
新月から数えて、
14日目~17日目が満月です。
十五夜は新月から数えて
15日目なので満月、
もしくは満月に近い月。
十三夜は新月から数えて13日目なので、
満月には少し欠ける月です。
十三夜は、十五夜の次に
美しいとされています。

十三夜のお月見の始まりについては、
諸説あります。
平安時代に醍醐天皇が、
月見の宴を催し詩歌を楽しんだのが、
十三夜の月見の始まりではないか
という説が代表的です。

十五夜も十三夜も、
お月見を楽しむことを大切にしています。

さらに、東日本を中心に
旧暦10月10日に十日夜(とおかんや)と
言われる行事がありますが、
お月見よりも収穫祭の意味合いが強いです。
十日夜に見る月が、
その年の収穫の終わりを告げる
とされていました。
十五夜と十三夜、
十日夜が全て晴天に恵まれると、
縁起が良いと言われています。

【一粒万倍日】
〜いちりゅうまんばいび〜

「一粒の籾(もみ)が万倍にも実り、
立派な稲穂になる」
という意味があります。

そのため、一粒万倍日は、
何事を始めるにも良い日とされています。

長く継続したいことを始める日
お金を増やしたい方や、
会社や事業を大きく発展させたい方、
幸せな結婚生活を長く続かせたい方などに、
選ばれている吉日です。

【三隣亡】
〜さんりんぼう〜
建築関係(建築工事・柱立て・棟上げなど)・移転・引っ越し
高いところに登ること・
贈り物をする・結婚式・入籍
この日に上記を行うと、
後日になって火災を起こし、
「三件隣りまでを滅ぼす」
という意味を持った大凶日。
建築関係は今でもこの選日を
避ける会社が多いそうです。
結婚式や入籍は一見
関係ないように見えますが、
「家庭を築く」「大黒柱になる」
という建築に関係する意味を
使うことから避けられているようです。

【なる(成)】
小吉日
物事が成就する日。

[吉]
何事も成功する日とされ、
新規事の開始・婚礼種まき・移転・
開業・開店・普請・祭礼に用いて吉。
結納に大吉。

[凶]
訴訟や談判事には、凶

【胃】い

積極的なことに吉。
開店・移転・求職などは良いとされる。
しかし一般には用いないのが良いとされ、
造作や葬儀は凶。

吉:  公事に関する事、就職、
    婚礼だが一般にはあまり用いない日
    王者が善を修するに良い日
凶:  造作、衣類裁断、私事
大凶: 葬儀

𖧷𖧷𖧷𖧷𖧷𖧷𖧷𖧷𖧷𖧷𖧷𖧷𖧷𖧷𖧷𖧷𖧷

《まとめ》
この日は十三夜。
日本の風習を大切に
お月見をしてみましょう。

季節の楽しみを暮らしに
取り入れてみるのも良い日。

お稲荷様に参拝も◉

旅や旅行に最適な時期がやってきます。
今日からは「旅」について
じっくり考えるとよき。
「旅」をする時は
準備から始まっています。
イメージを膨らませ
準備から楽しみましょう。

行きたい場所リスト30
を書いてみるのも良いです。

《ご利益フード》
◉鮭〜さけ〜
旅をする魚と言えばすぐに連想される
回遊魚です。
世界の海をめぐり最後は産卵のために
故郷の川へと旅をする。
この行動には旅の本当の意味が
含まれています。
今日はそれを思いながら
旬の味覚を楽しみましょう。

鮭にはビタミン類やアスタキサンチン、
DHAやEPAなどの栄養素が
豊富に含まれています。
鮭から摂取できる代表的なビタミン類は、
ビタミンB群やビタミンA、C、D、E
などです。

アスタキサンチンも
抗酸化作用に優れた栄養素です。
アスタキサンチンとは
鮭の身に含まれる赤い色素で、
エビやカニ、鯛などにも含まれます。
アスタキサンチンの抗酸化力は
ビタミンCの6000倍、
ビタミンEの1000倍ともいわれており、
老化防止や疲労回復に効果的です。
DHAとEPAは、必須脂肪酸
という栄養素の一種です。
脂肪酸は大きく分けると、
非必須脂肪酸と必須脂肪酸の
いずれかに分類されます。
非必須脂肪酸は体内で合成できますが、
必須脂肪酸は食べ物から
摂取しなければいけません。
DHAとEPAは魚類に多く
含まれていることで知られています。
中性脂肪や
悪玉コレステロールを減らす効果が
期待できることから、
糖尿病や心臓病などの予防にも効果的です


《2022/10/9日曜日》
▶お買い物の日
乙未(きのとひつじ)・国際文通週間・世界郵便デー・仏滅・おさん・昴・大みゃう

【国際文通週間&世界郵便デー】

10月9日は「世界郵便デー」です。
1969年(昭和44年)に
万国郵便連合が発足したことにちなんで
「UPUの日」として制定。
1984年(昭和59年)に
「世界郵便の日」と名称が変更されました。「世界郵便デー」や
「万国郵便連合記念日」とも
呼ばれる国際デーの一つです。

この日を中心とした1週間は
「国際文通週間」とされており、
記念切手が販売されたり、
イベントが行われたりしています。

【おさん(納)】
小吉日
万物を納めいれる日。

[吉]
万物を納め入れることが吉とされます。
従って、五穀の収納・
商品の買い入れ・買い物・新築などに吉。

[凶]
婚礼・見合い・葬式・移転・旅行には凶。

【昴】ぼう

吉祥の宿とされ、神事、仏事などに良い。
お祝い事や開店・開業などすべてに吉。
衣類を裁つには用いないとされる。

吉: 神仏祈願、手斧始め、祝い事、
   新規開店、家畜購入など
凶: 衣類裁断、家の増改築、争い事

𖧷𖧷𖧷𖧷𖧷𖧷𖧷𖧷𖧷𖧷𖧷𖧷𖧷𖧷𖧷𖧷𖧷

《まとめ》
以上のことからこの日は
イメージ変えたいことがあれば
外見から入って吉。
色彩豊かに楽しむ日に。

秋冬に必要なものを買うのにも良い日。

お洋服でも
メイクでも
食器でも
食材でも
インテリアでも
文房具でもなんでもOK!

ワクワクしながらお買い物を。

会いたい人や大切な人に
お手紙やメッセージを書くのも
良いですね。

《ご利益フード》
◉小豆〜あずき〜
仏教の節目でも珍重される食材です。
春は牡丹でぼたもち。
秋は萩で「おはぎ」です。

あずきは、大豆や落花生など
脂質が中心の豆と違い、
食物繊維と糖質で構成される
炭水化物が主体の豆です。
タンパク質も豊富で、
ビタミンB群やミネラルを含みます。
あずきは低脂質・高タンパクで
食物繊維の豊富な健康食品なのです。

食物繊維やタンパク質、
ビタミンB群、鉄やカリウムといった
ミネラル、サポニンやポリフェノールなど、
さまざまな栄養素を
バランスよく含んでいます。


《2022/10/10月曜日》
▶左脳の満月の日
丙申(ひのえさる)・スポーツの日・望(牡羊座満月5時55分 )・目の愛護デー・大安・ひらく・畢


【望】〜牡羊座満月5時55分 〜

〜ワンランクアップ
したいことはなんですか?〜

牡羊座には、物事の始まり、
勢い、進化、率直さを持つと
いう性質があります。

活動的で物事をどんどん
推し進めていく強さ、
そして明るさがあり、
希望そのものを照らし出す
輝きを持っています。

ちょうどこの牡羊座の満月は
あらゆる惑星の逆行終了があり、
終わりと始まりのタイミングです。

いままでのものをなくして
新しいものを得るというものよりは、
今あるものに新しいアイデアや
想像力が進化し、
一段階上へステップアップしていく
ということがあります。
またかなりそのスピードは早く、
しっかりと
コントロールすることも大切です。
願い事はダイレクトに
自分がやりたいと思っていることが
できるようにという願いや、
行きたい場所に行けるように、
好きな人と会えるようになど
ダイレクトな願いが
そのままかなえられるような
タイミング。

勢いもあるので
どんどん物事が進んでいきますが、
勢い余って自己中心的になったり、
転んだりしないことも
気をつけなければなりません。
恋愛では、
積極性を持って相手と
親しくなることを願うといいです。

この満月は、
「ハンターズムーン」と呼ばれ、
日本語に訳すと「狩猟月」です。
この時期、
寒い冬に向けての準備として
狩りをする季節で、
冬を目前にし肉付きの良くなった
野生動物たちにも感謝と
畏敬の念を込めて
このように呼ばれています。

日本の暦の上では
「神無月(かんなづき)」と呼ばれ、
毎年10月になると
八百万の神さまが島根県の出雲大社に
一斉に集うので各地の神社から
神さまがいない「神がいない月」
として「神無月」と呼ばれているそうです。

しかし
神無月の「無」は「ない」ではなく、
連体助詞「の」にあたるため、
神無月=「神の月」との説も。

いずれにせよ
神様に感謝できる月だといいですね。

順行に戻る惑星が3つもあるので、
これまで停滞していたことや
不安定な物事には
はっきりとした形が
つくことにも期待できます。
大きな力をもってゆっくりと
物事が動き出していくような
タイミングになるでしょう。


《キーワード》
スタートダッシュ、行動力、
独立、情熱、勢い、自立、チャレンジ
スピーディー、自分オリジナル
切り開く、一歩踏み出すetc …

上記テーマを入れ込んだ
お願い事や宣言をぜひ書き出して
みてください^ ^

◆情熱がなくなってしまったものは
スピーディーに手放し再スタートを考える

◆組織から独立し自分オリジナルなものを
を世に生み出す

◆新たな一歩を踏み出し切り開く

◆行動力を活かし
勢いをつけて何かスタート

◆自分も相手も愛が循環できるような
何かをスタートさせる

こういった内容を知って
テーマに合わせて
何か考えてみてください。

また自分の力を最大限に発揮したり、
好きなことをやりたいようにやっていく
ということが
この時期の開運に繋がります。

将来の希望や夢に思いを馳せながら、
仕事、勉強、遊び、旅行など、
全般的に充実させることが良しと
される期間で、さらにあなたの
活動範囲も大きく広がっていきそうです。

ポイントは
考えて書き出すこと!

スピーディーさが得意な牡羊座ですので
やる気を起こしたり
新しいことにチャレンジしたい場合は
ぜひこの機会にパワーウィッシュを
書き、ルームクリアリングをしてみてね。

パワーチャージワークは

◾️運の入り口玄関のお掃除
◾️靴箱の整理&クリアリング
◾️玄関のたたき掃除
◾️玄関のライトは明るく
◾️ドアノブ&ドアもピカピカに
◾️玄関をお香で浄化
◾️つむじに粗塩を乗せて浄化
◾️頭、髪、顔のケア
◾️キャンドルをつける
◾️中華料理を食べる
◾️スパイスの効いたものを取り入れる
◾️ビタミンカラーのチューリップ

この中でできること1つ!
とかでもOKだと思います♡

【スポーツの日】

もともと「体育の日」と呼ばれていた
「スポーツの日」が、
国民の祝日となったのは1966年のことです。
同年6月25日に公布された
「国民の祝日に関する法律の
一部を改正する法律」により、
制定されました。
現在の「スポーツの日(体育の日)」は、
「10月の第2月曜日」と
定められています。

【目の愛護デー】

はじまりは1931年(昭和6年)、
中央盲人福祉協会の提唱によって
失明予防の運動としてこの日が
「視力保存デー」と定められました。
その後、1938年(昭和13年)に
日本眼科医会の申し出によって、
9月18日が「目の記念日」として
改められます。
戦時中一時活動は中止されていましたが、
1947年(昭和22年)
中央盲人福祉協会が再び10月10日を
「目の愛護デー」と定め、
現在では厚生労働省が主催となって
毎年目の健康に関わる活動が
進められています。

目の愛護デーをきっかけに
目を大切にすることについて考えてみる日。

【ひらく(開)】
半吉日
開き通じる日。

[吉]
運気を開く日とされ、
建築・開店・移転・婚礼に吉。

[凶]
葬式や便所造りなど、不浄事には凶。

【畢】ひつ

農耕全般、新築や改築など建築関係に吉。
しかし、投資や仕入れ、
返済など出費事には凶

吉: 神事、婚礼、棟上げ、新築、
   増改築、屋根葺き、造作、蔵造り、
   不動産取得、農耕、契約事など
凶: 投資・仕入れ・返済などの出費に
   関する事、口論

𖧷𖧷𖧷𖧷𖧷𖧷𖧷𖧷𖧷𖧷𖧷𖧷𖧷𖧷𖧷𖧷𖧷

《まとめ》
この日はステージアップしたいこと
ぜひ考えてみて。
まず頭で考えてから行動すると
結果的に早いとき。
計画を大切に。

思い浮かばない時は
玄関のクリアリングで
思考もクリアに。

いつもと違う道、
いつもと違う場所など
行ってみて。

いつも行かないような
ワンランク上のお店など
入ってみるのも良き。

ステージアップの
アイデアが浮かぶかも。

《ご利益フード》
◉鰆〜さわら〜
春の魚という漢字ですが、
関東では冬にかけて美味しくなります。
秋に春を取り込むと言う言葉の
ゲン担ぎともなっています。

さわらはたんぱく質やビタミンB12
ビタミンD、脂肪酸、カリウム
などが含まれます。

《二十四節気と七十二候》

日本には1年を24と72の季節に分け、
四季よりも細やかな
それぞれに美しい名前がつけられた
◆二十四の気という季節
〜にじゅうしせっき〜

◆七十二もの候という季節
〜ななじゅうにそうろう〜
があります。

旧暦をもとに暮らしていた時代には、
人はそうした季節の移ろいを
細やかに感じ取って生活していました。
旬のものをいただき、
季節それぞれの風物詩を楽しみ
折々の祭りや行事に願いを込めてきました。
自然の流れによりそう旧暦のある暮らしは
今の時代にも大切なもの、
人の身も心も
豊かにしてくれるものに満ちています。

季節ごとの鳥や虫、植物、天候などの様子が
72の時候の名前になっており、
約5日ごとの自然の変化を知ることで、
きめ細かな季節の移り変わりを
感じることができます。

《2022年10月3日〜10月7日》
【水始涸 】
〜みずはじめてかるる〜



七十二候が秋分の末候に変わり、
田んぼの水を抜き、
稲穂の刈り入れを始める頃となりました。

井戸の水が枯れ始める頃
との説もありますが、
稲穂が実りの時を迎えるこの時季は、
畦の水口を切って田を乾かし、
稲刈りに備える時季でもあります。


「実るほど頭を垂れる稲穂かな」

これは、稲が実を熟すほど
穂が垂れ下がるように、
人も学問や徳が深まるにつれ
謙虚になることを表した諺です。

農家の人たちが丹精込めて育ててきた
稲たちは、たわわに実った頭を
風に揺らしながら
田んぼを黄金色に染め上げます。

収穫の秋真っ只中と大忙しですが、
刈り取った稲が稲木にかけられ
ずっと続いている光景は、
素朴で美しく、
秋ならではのにっぽんの原風景です。

始涸(みずはじめてかる)の時期は、
美しい月を眺めることができます。
一般的に言えば、月と言えば
中秋の名月の方が有名です。

この時期は十三夜と
呼ばれるときにあたり、昔は
中秋の名月と別に
再びお月見をした時期とも言われています。
十三夜においては、
収穫してすぐの秋の実りを
供えるという習慣があるので
芋名月や栗名月などの食べ物の
名前がついた呼び名もあるほどです。

今の時代は、収穫に感謝というよりは
美しい月を眺める行事という
意味あいの方が強い傾向です。

中秋の名月は、
満ちた月をめでる習慣で
中国から入ってきた行事です。

十三夜は、実は日本独自の行事であり
満月じゃない月を
愛でるという
習慣そのものが
日本人らしい習慣でもありますね。

わかりやすく美しいものだけでなく、
どこか不完全なものに
対しても美を見出す。

そういった感性は
現代においても大切なことです。

お月さまだけでなく、
ほかのものにおいても
不完全の美を受け入れたり、
愛でたりと
完璧が全てではないことを
見つめ直すのにもぴったりな時期です。

《2022年10月3日〜10月7日》
【水始涸 】
〜みずはじめてかるる〜
開運アクション


▶︎旬の銀杏を食す

銀杏は、カロテン、ビタミンC、
ビタミンB1、カリウムなどを含んでいます。
なので、風邪予防に良いとされていますが
食べ過ぎは注意です。

銀杏には、メチルピリドキシンという
物質が含まれており、大量に摂取すると
食中毒を起こしてしまうと言われています。
5才以上の子供は食べて
も良いとされていますが、
量の管理はきちんとしてください。

▶︎旬とらふぐを食す

とらふぐには、たんぱく質、
ビタミン、ナトリウム、カルシウム、
マグネシウムなどが含まれています。

ふぐには、毒があるので調理用の
免許がない人は
毒が取り除かれているものを選びましょう。
それを「身欠き」と言います。
その中でも身がやや飴色で
ふっくらしているものがおすすめです。

ふぐは、昔から高級魚とされてきました。
数万円はもちろん、
10万円以上の価値があるものもあります。
旨味が強く美味しい魚ですが
意外と淡泊です。

とらふぐの最も美味しい食べ方は鍋です。
寒い日は、ふぐちりにして
食べると身も心も温まります。
また、白子と呼ばれる卵も絶品です。
クリームのような、なめらかな食感に
うまみと上品な甘みがあるので
鍋だけでなく、
単品で食べるのも好まれています。
ほかにもお刺身も人気があります。

▶︎ 恵みに感謝する
この時期は、実りの秋に感謝する時期です。
今でこそ、作物を育てるということにも
科学を取り入れていることで
昔よりは楽になりました。

それでも、作物が実るということは
奇跡に近いことです。
普段、何気なく食べているものなどにも
きちんと感謝する心を
忘れないようにしてみてください。

普段、あわただしくて
自分の周囲を観察する余裕がないかも
しれません。
昼ごはんを食べたという事実を
覚えているだけで
自分が何を食べたかまで
覚えていなかったりしませんか?

一昨日のランチを
今すぐ思い出せるでしょうか??笑

食事の時間にゆとりをもてると
1日の充実度が変わりますよ。

自分が何を食べていて、
その食物が旬のものであるか?
などを振り返る時間を持ってみてください。

ゆとりを持つ
という意味で大切なことです。

野菜などの素材そのものだけでなく、
それを調理してくれた人に対して
想いを馳せるということもOK

この時期だからこそ、
色々なことに感謝をする
という時間を意識的に作ってください。
流れ作業で行っていた行動も
意味を持ち始めるはずです。

感謝をするということを通じで
自分の周囲を見直してみてください。


《2022年10月8日〜10月12日》
【鴻雁来】
〜こうがんきたる〜

渡り鳥である雁が北の国から
飛んでくる時期。

つばめなどの夏鳥が南へ帰るのと
入れ違いに、春に北へ帰って行った
冬鳥が再び日本へやってきます。

二十四節気の寒露の初候の頃で、
季節で言うと晩秋に当たります。

かつての日本では、
雁はどこにでも飛んできていました。
その年に初めてやって来る雁
を初雁と言い、それによって
昔の人々は季節を感じていたのです。
今では宮城県などの一部地域にしか
雁は飛んできませんが、
鴻雁来(こうがんきたる)の
名前は残っています。

七十二候の中には
雁が渡ってくる頃だけでなく、
雁が帰る頃もあります。
それは、鴻雁北(こうがんかえる)で
雁が北国へ帰る頃のことです。
雁は寒い場所を好み、
1年中寒冷地で過ごせるように
場所を変えながら過ごします。
雁がやってきて、
また帰っていくというのは、
私たち日本人が季節を感じるのに
とても重要なことだったのです。
古来の日本では、
雁は身近な鳥だったようで
雁の名がつく言葉はたくさんあります。
例えば、雁が渡ってくる頃に
吹く風のことは「雁渡し」、
手紙のことを「雁の使い」
などと呼んでいました。

こんな風に季節の訪れを感じながら、
日々を楽しんでいたことが
分かりますね。
かつて日本人にとってとても
身近だった雁は、
切手の絵柄としても採用されていました。
明治時代の切手には
雁が描かれているものもあったのですが、
乱獲が続いたため現代日本では
保護鳥に指定され、
狩ることは禁止されています。
雁の見た目は鴨にとても似ており、
かつての日本では皇室で
食べられる高級食材だったようです。
雁の味が気になるところですが、
保護鳥となった現代では
食べることはできません。

《2022年10月8日〜10月12日》
【鴻雁来】
〜こうがんきたる〜
開運アクション


▶︎旬のしめじを食す
スーパーにしめじとして
売られているものは、
ほとんどがぶなしめじやひらたけで、
ほんしめじとは別の品種です。
ぶなしめじはカルシウムの
吸収を助けるビタミンDや
ビタミンB1、B2、ナイアシン、
必須アミノ酸である
リジンを含んでいます。
リジンは日本人に不足しがちな
栄養素でたんぱく質や
カルシウムの吸収を付けてくれます。
ひらたけにはガン抑制効果、
免疫系等を活発にしてくれるレクチン
が豊富

しめじには旨味成分である
グルタミン酸が含まれています。
しめじを入れることで、
どんな料理にも深みが増すでしょう。
他にもカリウムや食物繊維、
ビタミンもたくさん含まれており
健康維持を助けてくれます。
しめじの栄養素は保存方法で、
さらにアップします。
天日干しにすると
ビタミンDと旨味がアップ、
冷凍保存すると旨味が増すのです。

▶︎旬のししゃもを食す

ししゃもは頭から尻尾まで丸ごと
骨まで食べられるので、
カルシウムを摂取することが可能です。
その豊富なカルシウム量は、
他の魚と比べても群を抜いています。
昨今、注目されている
EPA(エイコサペンタエン酸)も、
ししゃもに含まれています。
EPAはアレルギー症状の緩和に
役立つとされており、花粉症や
アトピーなどの改善に期待の持てる成分です。
EPAにはさらに抗血栓作用もあり、
血液をさらさらにしてくれます。
魚類に豊富なDHA(ドコサヘキサエン酸)も
含まれており、記憶力や学習力を
高めるのに役立つでしょう。
DHAは目の裏側に多く、
他の魚なら食べるのが難しい部位ですが、
丸ごと食べられる
ししゃもなら効率的に摂取できます。

▶︎体を動かす

鴻雁来(こうがんきたる)の時期は、
ちょうどこれから寒くなる
準備をするのに最適な時期です。
運気アップをしていくためには、
体を動かすことを意識して
過ごしてみましょう。
完全に寒くなってしまうと、
なかなか体を動かすのも
難しくなってしまいます。
体力が低下してしまっては、
厳しい冬を乗り越えるのは
難しくなってしまうでしょう。
激しい運動でなくても構いませんから、
少し運動習慣を毎日の中に
取り入れるようにしてみましょう。

そうすることで、
体の面だけでなくあなたの
心の中でも冬に対する
心構えができてきます。
また、体を動かすことで、
すっきりとした気持ちで
毎日を過ごせるようになるでしょう。
雁たちも飛んでくるこの季節、
私たちも体を動かしながら
過ごしてみましょう。


《最後に》


私の開運アクションとは
季節に合わせた食事をしたり
日常にほんの少し暦を
とりいれて自然と調和することです。
それにより日々を
丁寧に過ごすことができ
自分を大切にすることに繋がると
思うのです。
『自然や暦を味方に
季節を感じ、食事も丁寧に味わう』
そうすると自然や日々の豊かさを
改めて感じることができ
感謝の気持ちが生まれます。
そんな生活をちょこっと取り入れ
丁寧な日常の参考にしてみてください。
Instagramでは毎日のお日柄を更新しています。
Login • Instagram Welcome back to Instagram. Sign in to check out what your fri

さらにこの暦に合わせた
私のリアルな日常のアクションプランなどはこちらで更新中
Login • Instagram Welcome back to Instagram. Sign in to check out what your fri

暦を味方に
自分を大切にする丁寧な日常を♡


《参考文献》
・自分と丁寧に向き合う週末セルフリトリート: 日常から離れて心と体をリセットする31のワーク/長谷川エレナ朋美による本
・令和4年神宮館高島暦
・日本の七十二候を楽しむ: 旧暦のある暮らし
/白井明大による本
・パワーハウスのつくり方: 1年365日、あなたに代わって運を育てる Keiko的、月星座ライフのすすめ/Keikoによる本
・パワーウィッシュノート 2021: 2021.3/29 天秤座満月―2022.3/18 乙女座満月/Keikoによる本
・ビューティーライフダイアリー/長谷川エレナ朋美プロデュース
・365日のご利益大全/藤本宏人による本
・暦生活サイト
・micane(ミカネ)サイト
・株式会社キレイゴト /ひさとみゆりか(暦社長)制作暦シート
・ユミリー開運風水ダイアリー
・月によりそい、月と暮らす
−月の満ち欠け&占星術で現実に変化を−
・星読みテラス
・♦YouTube:
田淵華愛の『最高の未来を思い出す』
手相チャンネル


ありがとうございます。 世の中のたくさんの方々の笑顔のモトになれるよう一生懸命頑張ります(╹◡╹)