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2022/10/11〜10/17開運暦リトリート

今週はオープンにしたいこと
ぜひ暦を味方にお披露目したり
宣言などにご活用ください。

とはいえ焦らないことが秘訣。
暦はまた巡ってきますので
余裕を持ってお過ごし下さい。

《丁寧な暮らし〜暦リトリート〜》

こちらでは1週間の暦をベースに

どんな日々を過ごしたらいいか?
今日はどんな日にしようか?

など、なんでもない毎日でも
意味のある充実した1日にして
自分を大切にする日々を
過ごしていただきたい♡

さらに旧暦や二十四節気七十二候、
陰陽五行説、
ルナロジー®︎(月を使った開運法)
などから紐解き、
自分を見つめ直すリトリートとして
日々、活用いただける内容を
開運暦リトリートと題して
記事を書いています。

【開運暦リトリート】とは??

暦✖️セルフリトリートを掛け合わせた
オリジナルの暦読みです。
リトリートとは本来の自分に戻る時間。
セルフリトリートとは
自分自身で心と体と環境の観点から
様々な角度から向き合う
セルフコーチングのメソッド。

そこに開運に繋がるプランニングを
様々な資料から追加しています。

【暦とは?】


暦は、はるか遠い昔から、
月や日の移り変わりを知るために
用いられてきました。

暦という指標がなければ
何十年という先の見えない人生を
ひたすら生きる…
暦があることで1年の節目を感じたり、
季節を味わうこと、
自然の移り変わりを
感じることができるのです。

そこには陰陽五行説や、
旧暦、日の吉凶日などから
種まき(昔は農作業が主な仕事でした)
に適した日や土台作り、
休む日をなどを割り出しているのです。

先人たちが長い年月と経験の中から
導き出した英知の集結が暦なのです。

暦は占いではないので
当たる、当たらない、ではなく
何か行動や決断のためのきっかけ。

人生を豊かなものとするために
暦と上手に付き合うことで
運気を呼び込み、明るい未来に繋がる
行動ができるのです。

行動とは
動く事はもちろん休むことも
アクションです。
暦を味方にすることで、
自然のリズムに調和し、
ご自身の体をいたわる目安として
より上質な暮らしに繋がる。

そんな開運アクションとして参考に
していただけたらと思います。

私の開運プランニングとは
季節に合わせた食事をしたり
日常に暦をほんの少し
とりいれて行動をしたり
自然と調和すること。
食事は私達の体を作るもの。

だからこそ
旬のものをいただき
丁寧に過ごしたいと
思うようになりました。

二十四節気や七十二候など
旧暦をベースに季節の移り変わりを
楽しみ、様々な観点での
開運に繋がるプランニング(行動計画)を
お伝えしています。

旬の食材や、季節の行事、
神社やお寺の参拝に行くと良い日。

日本に古くから伝わる行事や伝統
そして体を作る栄養のお話。

さらには
春夏秋冬の季節の土用期間に
行うべきことや、
やってはいけないこと
土用期間の腸活についてなど
色々な観点からのお話を絡めて
お伝えしていきます。

まずは暦を味方に
自分を大切に日々を過ごすこと。

それにより人生を楽しく、
自然と調和しながら自分にも
地球にも優しい日常を
過ごしていただく計画
(プランニング)として
どうぞご参考にしてください。

小田倉良子が行う
プランニンセッションはこちらから

ビューティーライフダイアリーの
手帳を使ったスケジュール管理や暦のセッションはこちら。


《2022/10/11火曜日》
▶商売繁盛の日
一粒万倍日 ・酉の日(丁酉〜ひのととり〜)・赤口・とづ・觜


【一粒万倍日】
〜いちりゅうまんばいび〜

「一粒の籾(もみ)が万倍にも実り、
立派な稲穂になる」
という意味があります。

そのため、一粒万倍日は、
何事を始めるにも良い日とされています。

長く継続したいことを始める日
お金を増やしたい方や、
会社や事業を大きく発展させたい方、
幸せな結婚生活を長く続かせたい方などに、
選ばれている吉日です。

【酉の日】〜とりのひ〜

本来、酉は
「酒」のもとの字と言われています。

酉には口の細い酒壺を描いたもので、
収穫した作物から酒を抽出する、
収穫できる状態、
成熟した状態などを表すため、
「成る」「実る」「成熟」
の意味があります。
酢、発酵、醤油などの漢字を
見るとわかりやすいですね。

鳥は人に時を報せる動物です。
また、「とり」は「とりこむ」と言われ、
商売などでは縁起の良い干支です。

そこから商売繁盛の日と
読み解くことができるのです。

さらに、酉の干支の特徴として、
“親切で世話好き”というのもあります。

鳥や酉に関係する神社参拝も良き。

【とづ(閉)】
凶日
すべて閉じ込める日。

[吉]
この日は諸事、閉止するという
意味があります。
従って、金銭の収納・建墓・
便所造り・壁やふすまの
穴ふさぎには吉。
口座入金など吉

[凶]
旅行や、開店や婚礼などのお祝い事は
すべて凶で災いありとされています。

【觜】し

神事、仏事、祭事、
建築関係や引っ越しなどで吉とされる。
投資、事業の拡張や開店は凶とする。

吉: 入学、稽古始め、神仏祭祀、
   建築土木、山仕事始め、転居など
凶: 衣類の着初め、造作、投資、
   開店、事業の新規拡張
   投資などに用いると家財を失う
   婚礼に用いると金銀を散じ病に悩む悪日

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《まとめ》
以上のことからこの日は
商売・仕事に関して、考え直したい日。
何が必要なのかもう一度見直しを。

何のために仕事をしているのか?
誰のために仕事をしているのか?
楽しんで仕事できているか?
仕事は辛いものになっていないか?
よりよくするにはどうしたらいいのか?

改めて考えてみて。

秋の味覚を
旅をしながら楽しむのにも良き。

地産地消を考えながら
旅をしたり
食事をできると五感を通して
記憶に残るのです。

《ご利益フード》
◉松茸〜まつたけ〜
秋の味覚の王様として、
長い間君臨するキノコです。
再現できない「香り」と食感が
特別な付加価値をもたらしてくれます。

松茸には、食物繊維、ビタミンB2、
カリウム、松茸オール
などが含まれています。
あの独特な香りは
食欲を増進させてくれるのです。

日本では高級品として扱われています。
実は、あの香りの成分である
マツタケオールは食欲増進や
がん予防にも効果があるとされています。
美味しいだけでなく健康にも良いのです。


《2022/10/12水曜日》
▶優しく過ごす日
不成就日・戌の日(戊戌〜つちのえいぬ〜)・先勝・たつ・参


【不成就日】
〜ふじょうじゅび〜

この日は
「何事も成就しない日、
悪い結果だけを招く日」
という意味があります。
凶日となっており、なにかを始めるには
適さない日といわれています。

【戌の日】〜いぬのひ〜

戌(=犬)はお産が軽く、
一度にたくさんの子犬を産むことから、
昔から安産の象徴とされてきました。
そこで、安定期に入る妊娠5か月目、
最初に迎える戌の日に
神社へ安産祈願のお参りをする
「戌の日参り(帯祝い)」
が昔からの慣習として伝わっています。

戌の日参りでは、
まず安産祈願のご祈祷を受け、
妊婦のおなかに
腹帯(岩田帯)と呼ばれる帯を巻きます。
最近は帯をいただくだけの場合もあります。
いわゆる行事はここまでですが、
お参りのあとに祝い膳として
食事会を行うことも多いようです。
戌の日は
家族を大切にする日にしても
良いのでは?と考えます。

イヌは特に主人に忠実に従うことから、
忠義の象徴
という意味が込められています。

【たつ(建)】
吉日
万物を建て生じる日。

[吉]
建(たつ)の意味から最吉日と、
されています。
事始に良い日で、
神仏の祭祀・棟上・衣服の着初め、
婚礼・開店開業・新規事業の開始
・移転・旅行・に大吉。

[凶]
ただし、土木工事・屋敷内の動土
(土を動かす)・蔵開きは凶。

【参】しん

商品の買い付けや販売、
商取引、建築関係、旅行、祝い事、縁談など吉

吉: 物品の仕入れ、商品の買い付け、
   倉庫納入、販売などの商取引、開業、
   造作、建築全般、土木全般、
   新規取引開始、婚礼、就職、
   旅立ち、祝い事、養子縁組など
凶: 葬式、転居、賭け事

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《まとめ》
以上のことからこの日は
家族や仲間と優しく過ごして吉。
休息が必要であれば早めにお休みを。

お風呂タイムは
アロマバスソルトやお塩を
入れてリラックスしてみて。

20分間でいいので
1人で穏やかな時間
を過ごしてみて。
水の音を聞きながらでもOK。
自分心と体に優しくお過ごしください。

《ご利益フード》
◉滑子〜なめこ〜
水をまとったかのような光沢を持つ姿と、
なめらかな食感。
そしてきのこの風味を併せ持つ、
日本の定番素材です。

なめこは日本原産の茶褐色の傘を持つ
キノコで、全体がヌルヌルとした粘質に
覆われているのが特徴です。
この独特のぬめりの主成分である
ペクチンには、コレステロールや
糖類の吸収を抑制する働きがあります。
また腸内環境を整える作用もあり、
便秘や下痢予防にも効果的です。
他にもビタミンB群やカリウム、
マグネシウムなどのミネラル、
食物繊維などを多く含んでいます

なめこをはじめ、キノコに多く
含まれる不溶性食物繊維の
β-グルカンには、免疫力の増強や、
ガンの増殖を抑制する作用、
生活習慣病予防などの働きがあります。


《2022/10/13木曜日》
▶掃除・片付けの日
己亥〜つちのとゐ〜・友引・のぞく・井


【のぞく(除)】
吉日
障害を取り除く日。

[吉]
不浄をはらい取り除くという日。
掃除・医師の治療・種まきは吉。

[凶]
ただし、婚礼・旅行・金貸しは凶。

凶: 葬式、転居、賭け事

【井】せい

人に施した福徳が自分に戻るとされる日。
神仏の祭事、結婚など婚姻に
関わることや商談に吉
衣類裁ちには用いない

吉: 神事、種まき、婚礼、建築、動土、
   普請造作、井戸掘り、落成式、
   商談、不動産売買など
   人に施した福徳が自分に
   戻る働きを含む日
凶: 衣類裁断、葬式、治療始め、
   争い事、衣類裁断すれば離婚する

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《まとめ》
以上のことからこの日は
整理整頓して思考もすっきり。
複雑なことは一度置いてから考えてみよう。

トラブルがあった時
怒りという感情を持つことが
悪いわけではありません。
怒りという感情を人に伝えたり
行動に出してしまうと
のちにトラブルとなるのです。

何か怒ることがあったら
ノートやメモに書き出し
原動力として活用してください。

《ご利益フード》
◉隠元豆〜いんげんまめ〜
お坊さんの名前がついた豆です。
これから冬にかけて
おいしさの旬となります。
お坊さんは怒りを消す修行をしていますが、
怒りの感情がなくなるわけではありません。
それを表に出さないようにすることが
「修行」なのです。

実はインゲン豆はアミノ酸スコアが
高い野菜です。
アミノ酸スコアとは必須アミノ酸の
バランスを数値化したもの。
100が一番高く、
いんげん豆のアミノ酸スコアは73。
アミノ酸スコアが100ある食品は少なく、
73はかなり高スコア食品と言えます。

いんげん豆の主な栄養は、
タンパク質、脂質、炭水化物、食物繊維、
ビタミンA、カロテン、ビタミンB1、B2、
B3、C、E、カルシウム、リン、ナトリウム、
カリウム、マグネシウムなどであり、
中でもカルシウムが高いことで有名です。

食物繊維やカリウムも多く含み、
その含有量は小豆よりも高いことから、
夏場にいんげん豆を食べれば
効果的にミネラル補給ができます。

いんげん豆に含まれる
ウレアーゼという酵素は、
重度肝臓病に起こる意識障害の改善に
効果があるそうです。
他にもカリウムやマグネシウムが
心臓病や動脈硬化、その他代謝障害のほか
塩分摂取制限の患者へ向けた食事療法にも
使用されています。
サポニンなどの物質が脂肪の吸収を抑え、
分解と代謝を促進します。
また食物繊維が食べ物を滞った
腸内環境を整えてくれるため、
食べ物が腸内にとどまる時間が短くなり、
太りにくい体質を作ります。


《2022/10/14金曜日》
▶愛溢れる日
庚子〜かのえね〜・鉄道の日・先負・みつ・鬼


【鉄道の日】
10月14日は鉄道の日。
いまから150年前の1872年(明治5年)
10月14日、新橋〜横浜間で、
日本で最初の鉄道が開業したことに
ちなんで定められました。
2022年は、
鉄道開業150周年にあたります。
今や鉄道は、私たちの生活に
欠かせないものとなりました。

【みつ(満)】
吉日
全てが満ち溢れる日。

[吉]
万物満ち溢れる日ですが、
何事も控えめが良し。
新規事・旅行・婚礼・種まき・
移転・お祝い事には大吉。

[凶]
土木工事・動土・針灸は凶。

【鬼】き

何事に用いても大吉の日
特に公事に用いられる。
一般のお祝い事にもすべてが吉とされる。
しかし婚礼には凶とされる

大吉: よろずよろし。
    二十八宿でもっとも格が高く、
    公の事、とくに式典などに適する。
    一般の祝い事も全て吉。
凶:  婚礼

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《まとめ》
以上のことからこの日は
感情があふれ出しやすい日。
愛や感謝は伝えて、
モヤモヤしたら遠くをみよう。

「行動と成果」
はあなたを前に進めることができます。

今自分がしている行動
に対してどんな成果があるか
考えてみてね。

それをすると
1つ1つの行動に
意味があるのかないのか
浮き彫りになってくるのです。

《ご利益フード》
◉大根〜だいこん〜
白くて太い、冬野菜の代表格も
そろそろ出番が近づいてきました。
「初物」をいただくのは
鉄板のゲン担ぎとなります。

大根の細胞が破壊されることで発生し
大根の辛味の原因である
イソチオシアネートには優れた抗菌作用や
血栓の予防効果があり、
がんの抑制効果も期待できると
いわれています。

大根の根の部分には、
でんぷんの消化酵素である
ジアスターゼが多く含まれているほか、
グリコシダーゼなどの酵素が
含まれているため、
食物の消化を助けるとともに
腸の働きを整えてくれる効果があります。
ジアスターゼにはまた、
焼き魚の焦げた部分に含まれる
発ガン物質の解消をはじめ、
高い解毒作用もあり、
付け合せの大根おろしなどは
まさに理にかなった
食べ方といえるでしょう。

食べ物の消化を促進し胸やけや
胃もたれを防ぎます。
二日酔いの緩和などにもおすすめです。


《2022/10/15土曜日》
▶シンプルになる日
辛丑〜かのとうし〜・仏滅・たいら・柳

【たいら(平)】
吉日
物事が平らかになる日。

[吉]
平の意味のとおりに、
物事が平等円満に成立する日。
婚礼は大吉。
旅行その他のお祝い事は吉。

[凶]
川溝堀り・土を掘ったり、
埋めたりする動土は凶で、
犯せば災いありとされます。

【柳】りゅう

積極的なことにのみ良いとされ、
一般的には凶の日。
特に結婚や葬儀や衣類裁ちに凶

吉:  剛猛の事、物事を断わる
凶:  婚礼、新規事業、普請造作、
    衣類裁断
大凶: 葬送
    葬送すると不幸が重なる
    一般には用いない

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《まとめ》
以上のことからこの日は
難しいことはシンプルに考えてみて。
そんなに
複雑ではないことに気が付ける日。

気が乗らない誘いや予定は
思い切って断ろう。

自分の時間管理ができると
毎日が充実しますよ。

誰かの時間軸に
振り回されない自分になろう。

《ご利益フード》
◉山葵〜わさび〜
冷たい水の中だけで育ち、
日本の食卓には欠かせない
調味料となった野菜です。
辛味の中にも甘い風味と香りがあるものが
最上級と言われています。

アリルイソチオシアネートは、
わさびなどのアブラナ科の植物に
含まれる辛味成分です。
アリルイソチオシアネートは、
空気中に蒸発する揮発性し、
細菌に対する殺菌効果を持ちます。
わさびは昔から、食中毒を防ぐ目的で、
刺身や寿司などの生魚料理に
添えられてきました。
特に、わさびをすりおろすことで、
アリルイソチオシアネートの効果が
高まると報告されています。
イソチオシアネート類の成分は、
血液をサラサラにする効果を持つと
考えられています。
血栓を作る血小板が持つ凝集作用を、
抑制するためです。

わさびには強い抗酸化作用があり、
体内で作られた活性酵素を除去します。
一般的に使用されるわさびの根だけでなく、
花や茎にも抗酸化作用があり、
動脈硬化や老化の予防に効果的です。

《2022/10/16日曜日》
▶大開運日
壬寅〜みずのえとら〜・大安・さだん・星


【寅の日】
12日ごとに巡ってくる吉日です。
虎(寅)は、
「千里行って千里戻ることができる」
※どんなに遠くに行っても
 君主の元に戻ってくるという意味

という云われから、

「寅の日に旅行に出かけると
安全に帰ってくることができる」
とされ、
旅立ちの日によいと言われています。
さらに引っ越しとも相性が良いと
言われています。
新しい門出と言われる開店や開業とも
相性が良いと言われておりますし、
納車との相性も良いみたいです。

お金の面でも寅の日に
『投資する』『お金を使う』と
返ってくるとも言われます。

【さだん(定)】
小吉日
善悪が定まってとどまる日。

[吉]
物事が定まる日とされ、
建築・回転・開業・売買
縁談・結納など約束事や結婚のお祝い事
移転・種まきにも吉。

[凶]
訴訟・旅行・動土には凶。

【星】せい

農耕関係や、改築、先祖の供養などに吉
しかし、一般的な祝い事や
祭り事には凶とされる

吉: 運転始め、療養始め、乗馬始め、
   種まき、改築、祖先の祭祀など
凶: 婚礼、祝い事、葬式、納骨、不倫

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《まとめ》
以上のことからこの日は
本音で考えて、大切にしたいものを大切に。
宣言・オープンにすることも大吉。

2022年の干支「壬寅(みずのえとら)」
と同じ干支にあたる日。
「壬(みずのえ)」とは、
ゆったりカーブを描きながら
流れる大河を表しています。
加えて「決断」の意をもつ
「寅」が合わさった2022年は、
安定性や落ち着きをもちながらも、
はっきりと決断できる年。
心にゆとりをもち、
おおらかに物事を見定めることができる年。

冷静さを失わずに
行動できる日にしてください。

《ご利益フード》
◉栗〜くり〜
秋の山の幸と言えば、
やっぱり人気なのが栗です。
甘味の中にある独特の風味が
秋の記憶と直結しているのです。

炭水化物豊富な高エネルギー食品のため、
縄文時代から日本人に食べられてきた。
ビタミンB1・B2、ナイアシンが含まれ、
糖の代謝を行いながら効率
よくエネルギー補給ができます。

ビタミンCが豊富で
でんぷん質に包まれているため、
加熱しても壊れにくいという特徴を
持っているのです

食物繊維・葉酸が含まれており、
肌荒れ防止や美肌効果も期待。

渋皮にはタンニンが含まれており、
コレステロール値低下や
糖尿病の予防に役立つ。
渋皮には強力な抗酸化作用成分があるので、
渋皮を少し残して料理すると
栄養価がアップします。
タンニンは
ポリフェノール化合物の1つです。
タンニンには抗酸化作用があり、
血管が老化によってかたくなる
動脈硬化対策にも注目されている成分です。


《2022/10/17月曜日》
▶入出金控える日
癸卯〜みづのとう〜・貯蓄の日・
伊勢神宮神嘗祭・赤口・とる・張


【神嘗祭】
毎年10月17日に伊勢神宮で
執り行われる五穀豊穣の感謝祭にあたります。
その年の最初に収穫した稲穂「初穂」を
天照大御神(あまてらすおおみかみ)に
お供えし、感謝するお祭りです。
新嘗祭も、五穀豊穣の収穫祭にあたり、
毎年11月23日に宮中三殿の
神嘉殿(しんかでん)で執り行われます。

【貯蓄の日】

10月17日は「貯蓄の日」です。
「貯蓄の日」は、1952年
勤労の収穫物であるお金を無駄遣いせずに
大切にしようという意味を込めて
日本銀行が制定。
伊勢神宮で、その年に収穫された穀物で
つくったお酒などを収穫への感謝の
気持ちを込めてまつる
神嘗祭に由来するものです。

【とる(執)】
小吉日
執行し促す日。

[吉]
万物を裁決する日とされ、
神仏を祀ること・
婚礼その他のお祝い事・
五穀の取り入れ
井戸掘り・増改築に吉。

[凶]
旅行・財産管理・金銭の出し入れ、
持ち出しは凶。

【張】ちょう

婚礼、新築、就職、
神仏への祈願などの慶事に吉。
開業・取引事や新規事業を始めるのにも吉。
衣類裁ちには凶とする。

大吉: 種まき、養蚕
吉:  婚礼、就職、神仏祈願、新築、
    開業、事業の拡張、見合い、
    祝宴、和合事など
凶:  衣類裁断、樹木を切るなど

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《まとめ》
以上のことからこの日は
お金を動かすことは控えて。
不要なものはもらいすぎない。
そしてお金の流れを把握する日にしよう。
今日はお金を使わない
という日にしてみてもよき。
そこから気づくことも。

今年中に成し遂げたいことを
自分の中で宣言してみて。

宣言することで
大切なことが降りてくるのです。

《ご利益フード》
◉銀杏〜ぎんなん〜
秋になると、黄色になるもの。
それは銀杏〜いちょう〜の葉です。
そして葉が色づくと独特の香りとともに
結実を告げるのが銀杏です。
和食の大切な脇役として料理に
アクセントをつけてくれる存在です。

脂質、糖質、たんぱく質、
ビタミンA・B群、ビタミンC、鉄分、
カリウムなど多くの成分を
豊富に含んでいます。
特にビタミンB1とミネラルのバランスが
よく、糖質が多いことが特徴です。

ビタミンB6の吸収を妨げる
「メチルビリドキシン」という物質を
含んでいますが、大人は、
肝臓に解毒する酵素があるため、
大量に食べない限り
中毒症状はめったに起こりません。

ただし、子供は5~6粒摂取しただけで
中毒を起こす場合があります。
痙攣や吐き気などの症状を引き起こし、
最悪の場合死に至ります。
すぐにビタミンB6を摂取すれば
症状は改善されますが、
食べ過ぎには注意してください。


《二十四節気と七十二候》

日本には1年を24と72の季節に分け、
四季よりも細やかな
それぞれに美しい名前がつけられた
◆二十四の気という季節
〜にじゅうしせっき〜

◆七十二もの候という季節
〜ななじゅうにそうろう〜
があります。

旧暦をもとに暮らしていた時代には、
人はそうした季節の移ろいを
細やかに感じ取って生活していました。
旬のものをいただき、
季節それぞれの風物詩を楽しみ
折々の祭りや行事に願いを込めてきました。
自然の流れによりそう旧暦のある暮らしは
今の時代にも大切なもの、
人の身も心も
豊かにしてくれるものに満ちています。

季節ごとの鳥や虫、植物、天候などの様子が
72の時候の名前になっており、
約5日ごとの自然の変化を知ることで、
きめ細かな季節の移り変わりを
感じることができます。


《2022年10月8日〜10月12日》
【鴻雁来】
〜こうがんきたる〜


渡り鳥である雁が北の国から
飛んでくる時期。

つばめなどの夏鳥が南へ帰るのと
入れ違いに、春に北へ帰って行った
冬鳥が再び日本へやってきます。

二十四節気の寒露の初候の頃で、
季節で言うと晩秋に当たります。

かつての日本では、
雁はどこにでも飛んできていました。
その年に初めてやって来る雁
を初雁と言い、それによって
昔の人々は季節を感じていたのです。
今では宮城県などの一部地域にしか
雁は飛んできませんが、
鴻雁来(こうがんきたる)の
名前は残っています。

七十二候の中には
雁が渡ってくる頃だけでなく、
雁が帰る頃もあります。
それは、鴻雁北(こうがんかえる)で
雁が北国へ帰る頃のことです。
雁は寒い場所を好み、
1年中寒冷地で過ごせるように
場所を変えながら過ごします。
雁がやってきて、
また帰っていくというのは、
私たち日本人が季節を感じるのに
とても重要なことだったのです。
古来の日本では、
雁は身近な鳥だったようで
雁の名がつく言葉はたくさんあります。
例えば、雁が渡ってくる頃に
吹く風のことは「雁渡し」、
手紙のことを「雁の使い」
などと呼んでいました。

こんな風に季節の訪れを感じながら、
日々を楽しんでいたことが
分かりますね。
かつて日本人にとってとても
身近だった雁は、
切手の絵柄としても採用されていました。
明治時代の切手には
雁が描かれているものもあったのですが、
乱獲が続いたため現代日本では
保護鳥に指定され、
狩ることは禁止されています。
雁の見た目は鴨にとても似ており、
かつての日本では皇室で
食べられる高級食材だったようです。
雁の味が気になるところですが、
保護鳥となった現代では
食べることはできません。

《2022年10月8日〜10月12日》
【鴻雁来】
〜こうがんきたる〜
開運アクション


▶︎旬のしめじを食す
スーパーにしめじとして
売られているものは、
ほとんどがぶなしめじやひらたけで、
ほんしめじとは別の品種です。
ぶなしめじはカルシウムの
吸収を助けるビタミンDや
ビタミンB1、B2、ナイアシン、
必須アミノ酸である
リジンを含んでいます。
リジンは日本人に不足しがちな
栄養素でたんぱく質や
カルシウムの吸収を付けてくれます。
ひらたけにはガン抑制効果、
免疫系等を活発にしてくれるレクチン
が豊富

しめじには旨味成分である
グルタミン酸が含まれています。
しめじを入れることで、
どんな料理にも深みが増すでしょう。
他にもカリウムや食物繊維、
ビタミンもたくさん含まれており
健康維持を助けてくれます。
しめじの栄養素は保存方法で、
さらにアップします。
天日干しにすると
ビタミンDと旨味がアップ、
冷凍保存すると旨味が増すのです。


▶︎旬のししゃもを食す
ししゃもは頭から尻尾まで丸ごと
骨まで食べられるので、
カルシウムを摂取することが可能です。
その豊富なカルシウム量は、
他の魚と比べても群を抜いています。
昨今、注目されている
EPA(エイコサペンタエン酸)も、
ししゃもに含まれています。
EPAはアレルギー症状の緩和に
役立つとされており、
花粉症やアトピーなどの改善に
期待の持てる成分です。
EPAにはさらに抗血栓作用もあり、
血液をさらさらにしてくれます。
魚類に豊富なDHA(ドコサヘキサエン酸)も
含まれており、記憶力や学習力を
高めるのに役立つでしょう。
DHAは目の裏側に多く、
他の魚なら食べるのが難しい部位ですが、
丸ごと食べられるししゃもなら
効率的に摂取できます。

▶︎体を動かす
鴻雁来(こうがんきたる)の時期は、
ちょうどこれから寒くなる
準備をするのに最適な時期です。
運気アップをしていくためには、
体を動かすことを意識して
過ごしてみましょう。
完全に寒くなってしまうと、
なかなか体を動かすのも
難しくなってしまいます。
体力が低下してしまっては、
厳しい冬を乗り越えるのは
難しくなってしまうでしょう。
激しい運動でなくても構いませんから、
少し運動習慣を毎日の中に
取り入れるようにしてみましょう。

そうすることで、
体の面だけでなくあなたの
心の中でも冬に対する
心構えができてきます。
また、体を動かすことで、
すっきりとした気持ちで
毎日を過ごせるようになるでしょう。
雁たちも飛んでくるこの季節、
私たちも体を動かしながら
過ごしてみましょう。


《2022年10月13日〜10月17日》
【菊花開】
〜きくのはなひらく〜



菊の花が咲き始める頃。
この時期は、旧暦でいうところの
九月九日頃を指します。
この時期にひと月遅れで
迎える旧暦9月9日の
「重陽の節句」は、
ちょうど菊の花の盛りの頃。

別名「菊の節句」とも言われ、
この日には菊の花を浮かべた
菊花酒を飲み、
長寿と無病息災を願う風習がありました。

今では天皇家の花として、
日本の象徴のようにも
思われている菊ですが、
実は日本自生の花ではなく、
奈良時代に中国から伝わった花。

この時期には各地で菊の品評会や
菊まつりが行われ、
観賞用として様々な品種が
知られていますが、
もともとは薬草として入ってきました。

漢方では菊は目の薬として知られ、
目の充血や腫れ、痛み、視力の低下に
効果があるとされています。

重陽の節句には菊の花びらを摘み、
乾燥させ布に詰めて菊枕にします。
菊枕を使って眠ると恋しい人が夢に
現れるとされており、
女性から男性に贈られるものだったそうです。
また、菊は中国では
長寿の象徴でもありました。
その昔、菊の露が滴る崖があり、
その露を飲んだ人たちは
皆長生きをしたという伝説があるためです。

重陽の節句でも長寿を祈願して菊を飾り、
菊酒を飲みました。
そのため重陽の節句は菊の節句とも呼ばれ、
昔は盛大に祝われていたようです。

現代でも、菊花開(きくのはなひらく)
の頃には、市販の食用菊が出回ります。

《2022年10月13日〜10月17日》
【菊花開】
〜きくのはなひらく〜
開運アクション



▶︎旬の栗を食す

炭水化物豊富な高エネルギー食品のため、
縄文時代から日本人に食べられてきた。
ビタミンB1・B2、ナイアシンが含まれ、
糖の代謝を行いながら効率
よくエネルギー補給ができる。

ビタミンCが豊富で
でんぷん質に包まれているため、
加熱しても壊れにくいという特徴を
持っている。
食物繊維・葉酸が含まれており、
肌荒れ防止や美肌効果が期待できる。
渋皮にはタンニンが含まれており、
コレステロール値低下や
糖尿病の予防に役立つ。
渋皮には強力な抗酸化作用成分があるので、
渋皮を少し残して料理すると
栄養価がアップします。

▶︎旬のはたはたを食す

はたはたはオレイン酸などの良質な
脂肪酸を多く含んでいます。
血液をサラサラにしたり、脳の機能を
向上させたり、抗うつ作用、免疫機能向上、
脂質代謝改善作用がある
EPA(エイコサペンタエン酸)や
DHA(ドコサヘキサエン酸)といった
オメガ3脂肪酸も多く含まれています。
また、はたはたの中で見逃がせない
栄養素がビタミンEです。
ビタミンEは若返りビタミンとも
言われており、抗酸化力が強く、
老化や生活習慣病の原因となる
活性酸素が増えるのを
抑制する効果があります。
アスパラギン酸をはじめとするアミノ酸も
豊富です。

はたはたは秋田の郷土料理で
使われる魚ですが、
近年は全国的に食べられています。

はたはたは秋田では、これ以上に
美味しい魚はないと言われるほどの魚です。
下ごしらえがいらないのも
嬉しいポイント。

秋田でははたはたは食材として
食べるだけではありません。
はたはたを用いて作られた魚醤は
「しょっつる」と呼ばれ、
日本三大魚醤の一つです。
江戸時代の初期には作られ始めたと
されており、しょっつるは
歴史のある調味料なのです。

▶︎旬の菊を楽しむ

菊は2000年以上前から
中国で栽培されており、
薬用や食用として親しまれてきました。
日本では平安時代頃から
栽培されるようになり、
独自の品種が作られてきたのです。
その後、幕末の日本から
イギリス人が持ち帰り、
品種改良し洋菊が
栽培されるようになりました。
菊の葉はギザギザしており、楕円形です。
花弁は一重、もしくは八重で、
大きさによって大菊・中菊・小菊に
分類されます。
秋が旬ではありますが品種が多いため、
1年中何かしらの菊を
鑑賞することが可能です。

最近人気のダリアのお花キク科です。

ハーブティーのカモミールも
キク科ですのでカモミールティーを
楽しむのも。

▶︎ 神嘗祭を意識する

神嘗祭は伊勢神宮の祭りで、
五穀豊穣に感謝しその年とれた米の初穂を
天照大神に奉る行事です。
神嘗とは神様を食事でもてなすことを
意味しており、古くから日本人は
米の収穫に感謝していたことが分かります。
あまり聞きなじみがありませんが、
神嘗祭は現代でも
毎年10月17日に行われています。
天皇陛下が天照大神に感謝を
ささげる神嘗祭の様子は、
一般の参拝者でも一部見学が可能です。
神嘗祭を見学し、
五穀豊穣に感謝する
気持ちを持つとともに、
秋の深まりを感じてみるのもよき。

五感で目いっぱい季節を感じることが、
運気アップに繋がっていくといえます。
旬のモノはその時期に一番力があるものなので、
運気アップには欠かせません。

《最後に》


私の開運アクションとは
季節に合わせた食事をしたり
日常にほんの少し暦を
とりいれて自然と調和することです。
それにより日々を
丁寧に過ごすことができ
自分を大切にすることに繋がると
思うのです。
『自然や暦を味方に
季節を感じ、食事も丁寧に味わう』
そうすると自然や日々の豊かさを
改めて感じることができ
感謝の気持ちが生まれます。
そんな生活をちょこっと取り入れ
丁寧な日常の参考にしてみてください。
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さらにこの暦に合わせた
私のリアルな日常のアクションプランなどはこちらで更新中
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暦を味方に
自分を大切にする丁寧な日常を♡


《参考文献》
・自分と丁寧に向き合う週末セルフリトリート: 日常から離れて心と体をリセットする31のワーク/長谷川エレナ朋美による本
・令和4年神宮館高島暦
・日本の七十二候を楽しむ: 旧暦のある暮らし
/白井明大による本
・パワーハウスのつくり方: 1年365日、あなたに代わって運を育てる Keiko的、月星座ライフのすすめ/Keikoによる本
・パワーウィッシュノート 2021: 2021.3/29 天秤座満月―2022.3/18 乙女座満月/Keikoによる本
・ビューティーライフダイアリー/長谷川エレナ朋美プロデュース
・365日のご利益大全/藤本宏人による本
・暦生活サイト
・micane(ミカネ)サイト
・株式会社キレイゴト /ひさとみゆりか(暦社長)制作暦シート
・ユミリー開運風水ダイアリー
・月によりそい、月と暮らす
−月の満ち欠け&占星術で現実に変化を−
・星読みテラス
・♦YouTube:
田淵華愛の『最高の未来を思い出す』
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ありがとうございます。 世の中のたくさんの方々の笑顔のモトになれるよう一生懸命頑張ります(╹◡╹)